2008年01月21日
全豪2008 ベスト8素人雑感
おつかれさまです。ふぇでらです。
オーストラリアンオープン2008も、ついにベスト8が出揃いました。私はWOWOW契約していませんので、プレー内容などはネット上の情報から類推するほかないのですが、中間メモ的にベスト8および今後の雑想を書き散らかしてみたいと思います。あくまでテニス素人の独断と偏見の記事ですので、あらかじめご了承くださいf(^^;)。
過去記事『全豪オープン2008予想』とあわせてみてみると面白いかもしれませんf(^^;)。
■ロジャーとジェームス
大方の予想通り、フェデラーがベスト8に勝ち上がりました。5年連続です。が、大方の予想を裏切りティプサレビッチに大苦戦。プレーを見ていないので分かりませんが、スコア的には敗退していてもおかしくなかったと思います。フェデラーも、マスターズカップ2007のゴンサレス戦やロジャーズカップ2007のジョコビッチ戦、はたまたマスターズカップ2005のナルバンディアン戦などが、頭をよぎったのではないでしょうか。恐るべしティプサレビッチ。が、そういう経験を経てきたからこそ、ティプサレビッチ戦でフェデラーは勝ちを拾えたのだとも感じます。フェデラーがこれまでの敗戦で獲得した、老獪さといますか勝敗の限界領域での奥行きの深さは、今後の(年齢によるプレーレベル低下が懸念される)試合において、かなりのアドバンテージになる気がします。
ベルディフは……残念としか言いようがありません(;´д⊂)。フェデラーがこれまで敗退した相手の傾向から、ベルディフの調子が良く速いテンポでフェデラーを振り回せれば、十分フェデラーに勝てる可能性があると思っていたのですが……ストレート負けです。何かが足りないのでしょう(;´д⊂)。
対するブレークですが、実はチリッチが勢いのままベスト8まで勝ち残るのではないかと思っていました。が、そうは問屋が卸さなかったようですf(^^;)。チリッチをストレートで下しました。ブレークも、ゴンサレスやティプサレビッチとわりと近いプレースタイルですので、ゾーンに入れば十分フェデラーに対しても勝機があると思います。ですがやはり、個人的にはフェデラーがベスト4に勝ち上がる気が……。
■ノヴァクとダヴィッド
個人的に、マスターズカップ2007の不調を引きずるのではと思っていましたが、まったくの杞憂に終わりましたジョコビッチ。フェイクではなく本物の実力で、安定して勝ち上がってきています。こうなるとおそらく、全GSでベスト4以上もかなりの確率で実現すると思います。今現在、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの実力は他のプレイヤーより抜きん出ていると思われますが、こうなると、ランキング3位のジョコビッチがフェデラー寄りのドローに入るかナダル寄りのドローに入るかで、かなり大会の趨勢が違ってきますね。
フェレールも安定しています。彼もおそらく、今後GS上位進出の常連プレイヤーになっていくことでしょう。もう、AIGオープンにも来ないかもしれませんね。残念なのは、サフィンとナルバンディアン。どうやら覚醒はしなかった模様。とはいえ、いろいろ収穫や手ごたえを感じて大会をあとにしたようで、今後の活躍が楽しみです。ヒューイットも同様です。
さて、ジョコビッチ対フェレールですが、今大会すべてストレートで勝ちあがってきているジョコビッチが、ベスト4進出となると予想しています。フェデラーファンとしましては、フェレールが勝ち上がってきたほうがありがたいのですが……f(^^;)。これまでの対戦成績では、フェレールが3勝2敗でジョコビッチに勝ち越し。とはいえ、USオープン2007でジョコビッチがストレートで勝っていることからも、ジョコビッチ優位ではないでしょうか。
■ツォンガとヨージニ
みてて不快です事件を見ても分かるように、今回私は、ツォンガはまったくのノーマークでしたf(^^;)。マレーを撃破したと思ったのもつかの間、ガスケも下しあれよあれよとベスト8に勝ち上がり。これはもう、認めるしかないようですね。ツォンガの実力というものをf(^^;)。
そしてヨージニ。かなり調子が良いみたいです。それはダビデンコを倒していることからも分かるのですが、注目すべきは対カルロビッチ戦でしょう。あの現代最高のロケットサーバー相手に、6-2 6-4 6-2 で勝利しています。タイブレークなしです。かなり調子が良いとみていいのではないでしょうか。
ツォンガ対ヨージニ戦ですが……これまでの二人の調子からいくと、激戦必死ですね。ちなみにこれまで二人の対戦はなく、今回が初対戦となります。個人的には、マレーおよびガスケを倒したツォンガにベスト4進出して欲しいと思っていますが、今大会でビッグサーバーのカルロビッチとビッグストローカーのダビデンコを撃破してきたヨーズニが、優勢なのではないでしょうか。
■ニエミネンとラファエル
ニエミネンもまったくのノーマークでしたf(^^;)。といいますか……サウスポーということぐらいしか知りませんf(^^;)。ロディックはコールシュライバーに敗退し、コールシュライバーはニエミネンに敗退し……。ロディックもうかばれないでしょうf(^^;)。
対するナダルは全試合ストレートでの勝ち上がり。対マチュー戦は激戦を期待していただけに、マチューの途中棄権が残念でした。逆に言えばナダルは余力を残しているわけで。ナダルのニエミネンとの戦績は3勝0敗。ハードコートでの対戦は今回が初ですが、おそらく、ナダルがベスト4に進出するのではないでしょうか。こうなるとさらに、ロディックがうかばれません(;´д⊂)。
仮にベスト4の対戦が、フェデラー対ジョコビッチ、ナダル対ヨージニとなった場合、フェデラーもナダルも非常にハイリスクな試合となることでしょう。見方を変えればフェデラー対ジョコビッチ戦は、全米オープン2007決勝戦の再現ともいえます。つまり、準決勝なのにいわば決勝戦f(^^;)。ナダル対ヨージニ戦については、果たしてナダルがチェンナイオープン2008決勝での雪辱を晴らすことができるかどうか。
それともあるいは、ここでまたしても波乱が起きるのか。今後のトーナメントの推移を注目してみたいと思います。WOWOWでリアルタイムに試合観戦できる人がうらやましいです(;´д⊂)。
オーストラリアンオープン2008も、ついにベスト8が出揃いました。私はWOWOW契約していませんので、プレー内容などはネット上の情報から類推するほかないのですが、中間メモ的にベスト8および今後の雑想を書き散らかしてみたいと思います。あくまでテニス素人の独断と偏見の記事ですので、あらかじめご了承くださいf(^^;)。
過去記事『全豪オープン2008予想』とあわせてみてみると面白いかもしれませんf(^^;)。
■ロジャーとジェームス
大方の予想通り、フェデラーがベスト8に勝ち上がりました。5年連続です。が、大方の予想を裏切りティプサレビッチに大苦戦。プレーを見ていないので分かりませんが、スコア的には敗退していてもおかしくなかったと思います。フェデラーも、マスターズカップ2007のゴンサレス戦やロジャーズカップ2007のジョコビッチ戦、はたまたマスターズカップ2005のナルバンディアン戦などが、頭をよぎったのではないでしょうか。恐るべしティプサレビッチ。が、そういう経験を経てきたからこそ、ティプサレビッチ戦でフェデラーは勝ちを拾えたのだとも感じます。フェデラーがこれまでの敗戦で獲得した、老獪さといますか勝敗の限界領域での奥行きの深さは、今後の(年齢によるプレーレベル低下が懸念される)試合において、かなりのアドバンテージになる気がします。
ベルディフは……残念としか言いようがありません(;´д⊂)。フェデラーがこれまで敗退した相手の傾向から、ベルディフの調子が良く速いテンポでフェデラーを振り回せれば、十分フェデラーに勝てる可能性があると思っていたのですが……ストレート負けです。何かが足りないのでしょう(;´д⊂)。
対するブレークですが、実はチリッチが勢いのままベスト8まで勝ち残るのではないかと思っていました。が、そうは問屋が卸さなかったようですf(^^;)。チリッチをストレートで下しました。ブレークも、ゴンサレスやティプサレビッチとわりと近いプレースタイルですので、ゾーンに入れば十分フェデラーに対しても勝機があると思います。ですがやはり、個人的にはフェデラーがベスト4に勝ち上がる気が……。
■ノヴァクとダヴィッド
個人的に、マスターズカップ2007の不調を引きずるのではと思っていましたが、まったくの杞憂に終わりましたジョコビッチ。フェイクではなく本物の実力で、安定して勝ち上がってきています。こうなるとおそらく、全GSでベスト4以上もかなりの確率で実現すると思います。今現在、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの実力は他のプレイヤーより抜きん出ていると思われますが、こうなると、ランキング3位のジョコビッチがフェデラー寄りのドローに入るかナダル寄りのドローに入るかで、かなり大会の趨勢が違ってきますね。
フェレールも安定しています。彼もおそらく、今後GS上位進出の常連プレイヤーになっていくことでしょう。もう、AIGオープンにも来ないかもしれませんね。残念なのは、サフィンとナルバンディアン。どうやら覚醒はしなかった模様。とはいえ、いろいろ収穫や手ごたえを感じて大会をあとにしたようで、今後の活躍が楽しみです。ヒューイットも同様です。
さて、ジョコビッチ対フェレールですが、今大会すべてストレートで勝ちあがってきているジョコビッチが、ベスト4進出となると予想しています。フェデラーファンとしましては、フェレールが勝ち上がってきたほうがありがたいのですが……f(^^;)。これまでの対戦成績では、フェレールが3勝2敗でジョコビッチに勝ち越し。とはいえ、USオープン2007でジョコビッチがストレートで勝っていることからも、ジョコビッチ優位ではないでしょうか。
■ツォンガとヨージニ
みてて不快です事件を見ても分かるように、今回私は、ツォンガはまったくのノーマークでしたf(^^;)。マレーを撃破したと思ったのもつかの間、ガスケも下しあれよあれよとベスト8に勝ち上がり。これはもう、認めるしかないようですね。ツォンガの実力というものをf(^^;)。
そしてヨージニ。かなり調子が良いみたいです。それはダビデンコを倒していることからも分かるのですが、注目すべきは対カルロビッチ戦でしょう。あの現代最高のロケットサーバー相手に、6-2 6-4 6-2 で勝利しています。タイブレークなしです。かなり調子が良いとみていいのではないでしょうか。
ツォンガ対ヨージニ戦ですが……これまでの二人の調子からいくと、激戦必死ですね。ちなみにこれまで二人の対戦はなく、今回が初対戦となります。個人的には、マレーおよびガスケを倒したツォンガにベスト4進出して欲しいと思っていますが、今大会でビッグサーバーのカルロビッチとビッグストローカーのダビデンコを撃破してきたヨーズニが、優勢なのではないでしょうか。
■ニエミネンとラファエル
ニエミネンもまったくのノーマークでしたf(^^;)。といいますか……サウスポーということぐらいしか知りませんf(^^;)。ロディックはコールシュライバーに敗退し、コールシュライバーはニエミネンに敗退し……。ロディックもうかばれないでしょうf(^^;)。
対するナダルは全試合ストレートでの勝ち上がり。対マチュー戦は激戦を期待していただけに、マチューの途中棄権が残念でした。逆に言えばナダルは余力を残しているわけで。ナダルのニエミネンとの戦績は3勝0敗。ハードコートでの対戦は今回が初ですが、おそらく、ナダルがベスト4に進出するのではないでしょうか。こうなるとさらに、ロディックがうかばれません(;´д⊂)。
仮にベスト4の対戦が、フェデラー対ジョコビッチ、ナダル対ヨージニとなった場合、フェデラーもナダルも非常にハイリスクな試合となることでしょう。見方を変えればフェデラー対ジョコビッチ戦は、全米オープン2007決勝戦の再現ともいえます。つまり、準決勝なのにいわば決勝戦f(^^;)。ナダル対ヨージニ戦については、果たしてナダルがチェンナイオープン2008決勝での雪辱を晴らすことができるかどうか。
それともあるいは、ここでまたしても波乱が起きるのか。今後のトーナメントの推移を注目してみたいと思います。WOWOWでリアルタイムに試合観戦できる人がうらやましいです(;´д⊂)。
○今後、予想記事は書かない
○ただしドロー雑想と題し、実現したら要注目な対戦カード記述
とか宣言しておいて、何気にこの記事で予想っぽいことに触れていますなf(^^;)。予想を書くと文章のオチを締めやすくなるんですよねf(^^;)。ううーん。
まぁ、実現したら要注目な対戦カードの記述ということで、ご容赦を。また、以前よりも不確定かつあやふやな書き方にしていますので、そう不快感は与えないかとf(^^;)。