2007年11月12日
フェデラー敗退も驚かず
おつかれさまです。ふぇでらです。
マスターズカップ2007(『GAORAテニス番組スタッフブログ』も要注目)。フェデラー対ゴンサレス。6-3 6-7(1-7) 5-7で、フェデラー敗退しました。
が、フェデラーファンですが特に驚きはありません。
今年に入ってツアー相対レベルが神レベル→人間レベルに落ちつつありますので、ラウンドロビン1敗は想定の範囲内です。別に強がりで言っているわけではありません。客観的にフェデラーの今年のプレーを見ていれば、今年のラウンドロビン全勝が厳しいことは想像に難く無かったです。
問題は、2敗するかどうか(決勝トーナメントには進めると思いますし、優勝の可能性はあると思います)。
以下は、テニス素人のいちフェデラーファンの独断と偏見の妄言です。ご了承ください。
さらに大きな問題は、フェデラー自身が今の状況を受け入れられているかどうかです。そのあたりはかなり心配です。トップ10圏内のプレイヤーは、もう誰しも、フェデラーは勝てない相手ではないと感じているはず。
誤解を恐れず率直に言いますと、フェデラーは上から目線でプレーするのではなく、普通の選手のようにストレスおよびフラストレーションに耐えつつその中でしぶとく勝ちをもぎ取りにいくことに、順応していってほしいです。
今、競った試合を落としているのは、フェデラーの自己認識と対戦相手のフェデラー認識のギャップも影響しているのではないかと思います。もう、トップ10プレイヤーには、一時期のフェデラーのオーラ(戦う前からあの史上最高のプレイヤーには勝てっこないと焦燥させるような)は通用していないのに、フェデラーはまだ、通用していると思ってそれを前提にプレーしているような気が……。
テニス素人のいちフェデラーファンの、思い込みだと思いますがf(^^;)。
5年連続ナンバー1、年間グランドスラム(最低でも全英6連覇、あわよくばゴールデンスラム)実現への鍵――。
個人的見解ですが、それはひとえに新しいコーチの手腕にかかっていると思います。フェデラーが速やかに最善のコーチを雇えることを、祈っています。
マスターズカップ2007(『GAORAテニス番組スタッフブログ』も要注目)。フェデラー対ゴンサレス。6-3 6-7(1-7) 5-7で、フェデラー敗退しました。
が、フェデラーファンですが特に驚きはありません。
今年に入ってツアー相対レベルが神レベル→人間レベルに落ちつつありますので、ラウンドロビン1敗は想定の範囲内です。別に強がりで言っているわけではありません。客観的にフェデラーの今年のプレーを見ていれば、今年のラウンドロビン全勝が厳しいことは想像に難く無かったです。
問題は、2敗するかどうか(決勝トーナメントには進めると思いますし、優勝の可能性はあると思います)。
以下は、テニス素人のいちフェデラーファンの独断と偏見の妄言です。ご了承ください。
さらに大きな問題は、フェデラー自身が今の状況を受け入れられているかどうかです。そのあたりはかなり心配です。トップ10圏内のプレイヤーは、もう誰しも、フェデラーは勝てない相手ではないと感じているはず。
誤解を恐れず率直に言いますと、フェデラーは上から目線でプレーするのではなく、普通の選手のようにストレスおよびフラストレーションに耐えつつその中でしぶとく勝ちをもぎ取りにいくことに、順応していってほしいです。
今、競った試合を落としているのは、フェデラーの自己認識と対戦相手のフェデラー認識のギャップも影響しているのではないかと思います。もう、トップ10プレイヤーには、一時期のフェデラーのオーラ(戦う前からあの史上最高のプレイヤーには勝てっこないと焦燥させるような)は通用していないのに、フェデラーはまだ、通用していると思ってそれを前提にプレーしているような気が……。
テニス素人のいちフェデラーファンの、思い込みだと思いますがf(^^;)。
5年連続ナンバー1、年間グランドスラム(最低でも全英6連覇、あわよくばゴールデンスラム)実現への鍵――。
個人的見解ですが、それはひとえに新しいコーチの手腕にかかっていると思います。フェデラーが速やかに最善のコーチを雇えることを、祈っています。
フェデラー自身 「僕がNo1なんてびっくりだよね」って言ってたことがありました。
常勝ではあったのですけど、そのほうが不思議なことだとはファンもうすうすはわかっていたことです。
でもナルバンディアン戦に続いての連敗は悲しい。
勝ち方を忘れてしまったの、と嘆きたくなります。
取得ゲーム数は同じなのですから。
「初戦ははいつもむずかしい」です。
救いはこれで終わりではないことですがオーラがなくなったことは事実ですね。次もひょっとしたら…
でも、目の離せないすばらしい試合でした。
ゴンザレスも好きな選手なので少し、少しだけ慰められています。
いろいろな思いがあふれてしまって長文になりました。
失礼かしらと思いつつ お許しくださいね。
ううーん、私、フェデラーに限らず、この手のコメントは額面どおり受け取らないんですf(^^;)。コメントしたときの仕草や雰囲気や語調が分かれば別ですが……。はっきりいって、コメントはどうとでも取り繕えますし嘘も言えますので。比較対象になりませんが、政治家や食品会社、芸能事務所などのコメントはその最たるものです。
私はフェデラーファンです。が、やはりものすごく勝ているうちは誰でもおおらか心境になると思います。それは、ものすごく強いプレイヤーが唯我独尊だったら叩かれますし、そもそも強ければ唯我独尊になる必要もないからです(フェデラーの本質は、Jr時代の気性にこそあると考えています)。問題は、勝てなくなったとき。そのときでもおおらかで謙虚なコメントを出せるプレイヤーだったら、それはすばらしいのですが……。
話が少しそれましたが……。フェデラーは、いままで相手から崩れていくゲーム展開が多かったように思います。相手がフェデラーのオーラやプレッシャーに気圧されてです。が、そろそろ、オーラやプレッシャーが効かなくなってきたのではないかと。しかしフェデラーは、これまでどおりいつか相手が崩れていくと思い、プレーしているのではないかと。本当は、相手を崩していくことが大事なのにもかかわらず。勝ち方といいますか崩し方を忘れているような気がします。長く独走状態にいすぎた弊害かと。
しかし、GSでは今後も常に優勝争いするでしょうね。とにもかくにも、早くベストなコーチをつけて欲しいです……。
長いお返事ありがとうございます。
フェデラーがあのコメントをしたのはNo1になったばかりの時で マスコミから「生意気なやつだ」と叩かれたと記憶しています。
今ではマスコミからも選手仲間からも「いいやつだ」と認識されて誤解を生むことはほとんどなくなりました。
彼を一言で言うと「ピュア」だとわたしは思っています。あまりに率直です。
No1であり、連勝記録も続け、グランドスラムも取りといったハッピイは 長くは続かないと本人が一番わかっているのではないでしょうか。
「35歳までは続けたいと思っている」と言ったようですね、『一番でなくてもテニスはする』 という覚悟を述べたような気がするのですが、どうでしょう。
フェデラーは今、微妙なとこですよね。。
コーチがいなくなってから、日に日に微妙になっていっているような気がします。
ウィンブルドンは毎年危なくなっていってるし。。
USオープンだって、祈りながら観ていました。。
偉大な王者フェデラーに立ち向かうって感じではないです。
もうみんな、王者にナイスなショットをたくさん打ち込んできていて、わたしもふぇでらさんと同じく、彼に絶対的なオーラは薄れてきていると思います。
わたしもフェデラーのファンです。
一刻も早く、切り替えたフェデラーが観たいです。
絶対的な強さの彼を(多少Mなのかも)、まだしばらく観ていたいです。
>彼を一言で言うと「ピュア」だとわたしは思っています。
>あまりに率直です。
あ、なるほど。そうですね。そう言い表すと、すべて繋がります。いい表現ですね。
フェデラーは、アガシやビヨークマンぐらいまで、つまり35歳ぐらいまでは現役を続けると思います。そして、彼ら以上に勝つと思います。それに関する昔の見解は、
http://fedelat.blog.tennis365.net/archives/article/15681.html
の本文およびコメントレスにても触れています。
ただ、早く、ナンバーワンのプライドから苦しみもがくのではなく挑戦者として攻撃的に苦しみもがいて欲しいと思います。No1のプライドから苦しみもがき続けるなら、アガシではなくサンプラスの道をたどりかねません……。
いずれにせよ、来年も全GS決勝進出および年間10敗前後程度のラインはキープすると思いますが、それができるうちに、次の1手をと、ファンとしては思いますf(^^;)。去年以前は、対戦相手は「いかにフェデラーから第一セットを先取するか」と腐心していたのに、今年のフェデラーは第一セット先取しても残り2セット落とす状況が多いので、そこが気になります……(同じ相手に連敗するところも……)。
で、あることに気づきました。
私の考えこそ、フェデラーを栄光の幻想に永く縛りつけようとするファンの独善ではないかと。いつまでも絶対的であってほしいことの勝手な裏返しではないかと。
maryさん、気づかせて頂き、ありがとうございます。もっとバランスよくいこうと思いますf(^^;)。
フェデラーは今後どんどん、出場大会を減らしていくような気がします。ランキング1位の座を守れる範囲内で。
いずれにしろ、フェデラーも、私などのファンも、フェデラーのプレーの相対レベルの変化に上手く対応しないといけないのではと思います。
それに5歳年下のナダルの存在もありますし。クレーコートで驚異的な強さを誇っていることとその若さは、近いうちに必ずフェデラーを逆転できることでしょう。
とにもかくにも、コーチを早く見つけて欲しいところ。ギルバートなどいいのではと思うのですが……。マレーとのこともちょうど良いタイミングですし。
しかし、フェデラーのことなので、コーチ不在でのランキング1位保持期間
とかの記録更新を狙っている気も……f(^^;)。