2013年09月17日
これぞ格差社会、ジャパン・オープンとチャイナ・オープンに想う
おつかれさまです。2013年9月3日、ボレー練習中にボールを踏んでしまって左足首を軽く捻挫してしまった、ふぇでらです(笑)。
さて。今年も観戦にいくことになっている楽天・ジャパン・オープン2013(ツアー500クラス)。当初の出場予定選手を見て不安になったものの、マレーが出場することとなり観戦モチベーションが徐々に高まってきております。
ということで、現時点での出場予定選手がどうなっているのか改めて見てみました。
マレー(マリー)、ツォンガ(故障明け)、錦織、ドルゴポロフ、モンフィス(故障明け)、シモン、ラオニッチ、アルマグロ、ティプサレビッチ、モナコといったところが主要な出場予定選手でしょうか。個人的にマレーを応援してはいますが昨年見ていることもあって、今年個人的に見たい選手はとなると、ドルゴポロフ、モンフィス、ツォンガ、シモンあたりとなります。
同時期におこなわれるチャイナ・オープン2013(ツアー500クラス)の現時点での出場予定選手はというと下図のとおり。
ジョコビッチ、ナダル、ヤノヴィッツ、グルビス(ガルビス)、ディミトロフ、フェレール、ベルディフ(ベルディハ)、ハース、そしてUSオープン2013ベスト4のガスケとワウリンカ、といったところが主要な出場予定選手となっています。同じツアー500クラスとはいえ、かなりの面子の差が……(^_^;)。
しかし、それもしかたがないことなのかもしれません。まず、賞金額に差がありすぎます。楽天・ジャパン・オープン2013はPrize Moneyが$1,297,000で大会規模の指標っぽいTotal Financial Commitmentが$1,437,800。チャイナ・オープン2013はPrize Moneyが$2,315,250でTotal Financial Commitmentが$3,566,050。概ね2倍程度の差がついています。
会場規模はといいますと、ジャパン・オープンの会場図は次のとおり(一部最新の状態が反映されていませんが)。
チャイナ・オープンの会場である中国ナショナルテニスセンターのMAPは次のとおり。ここはどこのグランドスラム(or マスターズ1000)会場ですか(^_^;)?
もし私が選手でも、自分やチームの生活や人生がかかっている以上は賞金額が多い方に出場すると思いますし、大会全体の設備やクオリティが高い方を選ぶと思います。翌週の上海・ロレックス・マスターズ2013への移動も楽でしょうし。ジャパン・オープンを選ぶとなると、よほどの日本好きか出場選手の面子をみてあえて勝ち上がる確率の高い方へ勝負しにいくなどの状況のときでしょうか。
東京オリンピック2020に向けて、施設・会場改修などの施策が(プライズマネーの増額やホスピタリティの底上げとともに)今後実現していくのならば、将来のジャパン・オープンはテニスファンと選手がより全力で楽しめる大会へと変貌しているのかもしれません。
●五輪テニス会場「有明テニスの森」改修へ[NHK]
●20年東京五輪:有明コロシアム改修計画
テニス協会発表[毎日.jp]
●有明テニスの森の改修工事について聞いてみた
[マンション購入を真剣に考えるブログ]
2020年以降まで私が生きているかどうか分かりませんが、地道に期待していこうと思います。
さて。今年も観戦にいくことになっている楽天・ジャパン・オープン2013(ツアー500クラス)。当初の出場予定選手を見て不安になったものの、マレーが出場することとなり観戦モチベーションが徐々に高まってきております。
ということで、現時点での出場予定選手がどうなっているのか改めて見てみました。
マレー(マリー)、ツォンガ(故障明け)、錦織、ドルゴポロフ、モンフィス(故障明け)、シモン、ラオニッチ、アルマグロ、ティプサレビッチ、モナコといったところが主要な出場予定選手でしょうか。個人的にマレーを応援してはいますが昨年見ていることもあって、今年個人的に見たい選手はとなると、ドルゴポロフ、モンフィス、ツォンガ、シモンあたりとなります。
同時期におこなわれるチャイナ・オープン2013(ツアー500クラス)の現時点での出場予定選手はというと下図のとおり。
ジョコビッチ、ナダル、ヤノヴィッツ、グルビス(ガルビス)、ディミトロフ、フェレール、ベルディフ(ベルディハ)、ハース、そしてUSオープン2013ベスト4のガスケとワウリンカ、といったところが主要な出場予定選手となっています。同じツアー500クラスとはいえ、かなりの面子の差が……(^_^;)。
しかし、それもしかたがないことなのかもしれません。まず、賞金額に差がありすぎます。楽天・ジャパン・オープン2013はPrize Moneyが$1,297,000で大会規模の指標っぽいTotal Financial Commitmentが$1,437,800。チャイナ・オープン2013はPrize Moneyが$2,315,250でTotal Financial Commitmentが$3,566,050。概ね2倍程度の差がついています。
会場規模はといいますと、ジャパン・オープンの会場図は次のとおり(一部最新の状態が反映されていませんが)。
チャイナ・オープンの会場である中国ナショナルテニスセンターのMAPは次のとおり。ここはどこのグランドスラム(or マスターズ1000)会場ですか(^_^;)?
もし私が選手でも、自分やチームの生活や人生がかかっている以上は賞金額が多い方に出場すると思いますし、大会全体の設備やクオリティが高い方を選ぶと思います。翌週の上海・ロレックス・マスターズ2013への移動も楽でしょうし。ジャパン・オープンを選ぶとなると、よほどの日本好きか出場選手の面子をみてあえて勝ち上がる確率の高い方へ勝負しにいくなどの状況のときでしょうか。
東京オリンピック2020に向けて、施設・会場改修などの施策が(プライズマネーの増額やホスピタリティの底上げとともに)今後実現していくのならば、将来のジャパン・オープンはテニスファンと選手がより全力で楽しめる大会へと変貌しているのかもしれません。
●五輪テニス会場「有明テニスの森」改修へ[NHK]
●20年東京五輪:有明コロシアム改修計画
テニス協会発表[毎日.jp]
●有明テニスの森の改修工事について聞いてみた
[マンション購入を真剣に考えるブログ]
2020年以降まで私が生きているかどうか分かりませんが、地道に期待していこうと思います。
楽天OPの件、当方でもちょっと触れたので(マレーの今季終了ネタに関連して)、こちらの記事のリンクを貼らせていただきました。TBがないためこちらでご報告を。
改めてチャイナ・オープンと比較すると、選手の顔ぶれの差にちょっと悲しくなりますねぇ。賞金額や施設の充実度の差、翌週に上海MSがあること等で、例年Tokyo OutdoorはBeijingの裏番組的な感じになってますが、この2,3年は福島の影響も少なからずあるのだろうかな、と。
ハード面のみならずソフト面の改善と充実を図って、500グレードの名に相応しい大会にしていって欲しいものです。
マレー欠場は残念ですが、せめてブライアン兄弟は来日して欲しいですね。何たってそれが目玉ですから。
個人的にはロドラ、ゼバロス(ゼバジョス)、それにD・ブランズの3人を愉しみにして、有明に行くつもりです。
錦織の連覇がむずかしくなってきましたね(-ω-)/
貴ブログで当ブログリンクをご紹介いただき、ありがとうございます。また、わざわざご報告いただき恐縮です。
福島の影響は、ゼロではないでしょうね。直線距離にして230km、アメリカや海外からすれば近所という感覚でしょうし、福島=日本という捉え方をする人も多いでしょうし。建屋水蒸気爆発、燃料棒などの溶解の映像を見て第一印象でひどい状況だと感じそのままの印象を持っている人もいるでしょうし。くわえて、汚染水f(^^;)。
賞金総額としてはATPツアー500のなかでもジャパン・オープンは普通レベルで、チャイナ・オープンが異常といえます。相手が悪かったという状況ではありますが、なんとかオリンピック開催をフックに北京と伍する状況に持っていって欲しいところです。
るねさんはダブルスもよく取り上げていらっしゃるのでブライアン兄弟は分かるのですが、ロドラ、ゼバロス(ゼバジョス)、D・ブランズですか……。渋い! でもゼバロス(ゼバジョス)はたしかに私も観たいです。
マレーが来なかろうとジャパン・オープンは開催されるわけで、チケットを購入済みのファンとしては有明を能動的に愉しむだけです。見る阿呆になってきます(笑)。
デルポトロ、来てくれますね。
twitter.com/delpotrojuan/status/380817422111895553
私にとっては、2006年にまだまだ若いころのデルポトロを観れて以来となります。その当時マイクパフォーマンスで松岡氏に「近い将来、必ずトップクラスになるプレーヤー」と紹介されていました。当時のプレーを見た限りでは個人的に半信半疑でしたが、今となっては、松岡氏の慧眼はやはりすごかったです。
私はむしろ、錦織とデルポトロの対戦が凄く楽しみです。ドローがどうなるのかわかりませんので観戦日に実現するかどうか分かりませんがf(^^;)。
テニス雑誌を読んでいても、絶対に取り上げられない比較ですね。楽天オープンは、カラー広告掲載の大事な雑誌スポンサー様ですから。
マレー欠場は残念ですが、ゲーム内容が面白いかも重要ですしね。たとえトップシード同士の対戦でも、ワンサイドゲームではつまらないし。
それに、東レPPO然り、年に一度、日本で世界トップ選手の試合が見られる、国内唯一の大会です。楽しんでいらして下さい。
元々はジャパン・オープンに観戦に行く私自身の諦観といいますか疑問から生じたネタで、書こうと思っていた矢先に同じようなネタを
blog.livedoor.jp/tennisplacepeer/archives/54018720.html
先にやられてしまい、慌てて記事にしました(笑)。
チャイナ・オープンの賞金額は他のATP500クラスの大会と比べてもダントツTOPなので、ジャパン・オープンの運営側としてはお手上げでしょうね。
マレー欠場は残念ですが、代わりにデルポトロが出場しますし、ツォンガやモンフィスなど盛り上げ上手なプレーヤーも来るので楽しみです。ドルゴポロフも来ますしね。
あとは、台風が直撃しないよう祈るだけでしょうか(笑)。行くからには楽しまないと損ですので、楽しんでこようと思います。
楽天ジャパンオープンの生観戦、いかがでしたか?。
私は、Get Sportsの放送エリアから、いつの間にか外れていて、TV観戦できませんでした。
我が家は地上波オンリーなので、数少ない機会だったのに…、残念です。^_^;
マレー欠場、シモン欠場、ツォンガ、モンフィス、ハリソン、ブライアン兄弟が相次いで早いラウンドで敗退していた今大会。ですが、見応えはありました。デルポトロの高いレベルでの安定感、ドルゴポロフのセンスと直観だけでテニスやっている感、アルマグロの真摯な気迫とガチンコプレー、ラオニッチのサーブと以外に良いストローク、どれも珠玉の面白さでした。
錦織も腰の具合を除けば全体的にショットフィーリングは良かったですし、負けた試合も中身の濃いプレーだったと思います。個人的に、去年よりも面白く感じた&行ってよかった大会でした。とくにドルゴポロフとアルマグロのプレーが良かったです。
ただ、やはり華はなかった気が……。TOP4がいない(大会の軸になる著名プレーヤーがいない)というのはやはりなんとなく喪失感というか物足りなさがあります。
来年がどのような大会になるか分かりませんが、地味に期待していこうと思っています(^_^;)。