2012年01月22日
錦織、グランドスラム初ベスト8進出なるか
おつかれさまです。ふぇでらです。
いよいよ佳境に入ろうとしている、全豪オープン(オーストラリアン・オープン)2012。日本国内における現時点での喫緊の話題は、もちろんこれをおいてほかにありません。そう、錦織がグランドスラムでベスト8進出なるか否か。
前回、錦織がグランドスラムにてベスト16に進出したのは、2008年のUSオープン。そこから肘の手術やフィジカルの大小の故障を乗り越え、約3年ほどの刻を経て2012年の全豪オープンにてようやく往時のGS成績に並んだことについては、まさに万感の想いが込み上げてくる次第です。
当時のブログ記事は下記のとおり。
●『錦織対フェレール戦の予想市況』(2008年08月29日)
●『錦織ベスト16進出なら次もある』(2008年08月31日)
●『錦織対デルポトロ、大局的見所』(2008年09月01日)
●『錦織の将来性(現時点想定)』(2008年09月05日)
ベスト8進出をかけて闘うのはツォンガ。これまでの対戦成績(公式戦)は錦織の1勝0敗(エキシビションでも1勝している)。勝てない相手ではありませんし、比較的プレースタイルの相性も良いのではないかと思います。もちろん、グランドスラムということで当然ツォンガもトップギアで入ってくるでしょうし、GSでの経験値ではツォンガに一日の長があるのでなんとも言えませんが、白熱した非常に面白い戦いになることだけは間違いないのではないでしょうか。
ちなみに、ATPの各トッププレーヤーや錦織同年代選手のグランドスラム初ベスト8進出年度を調べてみました。
・フェデラー(1981年生まれ)
全仏オープン2001(20歳になる年)
・ナダル(1986年生まれ)
全仏オープン2005(19歳になる年)
※そのまま全仏オープン2005でGS初優勝
・ジョコビッチ(1987年生まれ)
全仏オープン2006(19歳になる年)
・マレー(1987年生まれ)
全英オープン2008(21歳になる年)
※全米オープン2008にて準優勝
・デルポトロ(1988年生まれ)
全米オープン2008(20歳になる年)
※錦織を破って進出
※全米オープン2009にて優勝
・グルビス(ガルビス)(1988年生まれ)
全仏オープン2008(20歳になる年)
・チリッチ(1988年生まれ)
全米オープン2009(21歳になる年)
・ドルゴポロフ(1988年生まれ)
全豪オープン2011(23歳になる年)
・錦織(1989年12月29日生、今年で23歳)
NOT YET
※全米オープン2008にてベスト16(19歳になる年)
※デルポトロに敗退
・ヤング(1989年生まれ)
NOT YET
※全米オープン2011にてベスト16(22歳になる年)
・ラオニッチ(ラオニック)(1990年12月27日生)
NOT YET
※全豪オープン2011にてベスト16(21歳になる年)
・ベランキス(1990年生まれ)
NOT YET
・ディミトロフ(1991年生まれ)
NOT YET
・トミック(トミッチ)(1992年生まれ)
全英オープン2011(19歳になる年)
※ジョコビッチに敗退
・ハリソン(1992年生まれ)
NOT YET
こうしてみるとナダルは別格ですねf(^^;)。そしてトミック(トミッチ)は、将来TOP3あたりに食い込んでこれるためのフラグの一つをまずは1個立てることに成功している、といえるような気がします。同時に、グルビス(ガルビス)の伸び悩みも明瞭に見えてきそうな気が。
錦織と同年代の選手のデータを見るかぎり、錦織は今大会あるいは今年のグランドスラムでベスト8以上に進出する可能性は非常に高いと思っています。むしろ、怪我をしていなければもしかするともっと早くにGSでベスト8突破していたのではないかとさえ感じます(怪我や手術が錦織をより大きくしたとも言えるかもしれませんが)。
怪我や手術でいささか足踏み感があったため過小評価されている側面も多少あると思いますが、少なくとも、グランドスラムでベスト16に入って大騒ぎされるような器(素質・潜在能力)・レベルの選手ではない事は明らかではないでしょうか。
対ツォンガ戦が非常に楽しみです。2008年の全米オープンでのベスト16がフロックでないことを証明し、そして失われた約3年を取り戻すために、ぜひともGSベスト8進出できるよう応援する所存です。
いよいよ佳境に入ろうとしている、全豪オープン(オーストラリアン・オープン)2012。日本国内における現時点での喫緊の話題は、もちろんこれをおいてほかにありません。そう、錦織がグランドスラムでベスト8進出なるか否か。
前回、錦織がグランドスラムにてベスト16に進出したのは、2008年のUSオープン。そこから肘の手術やフィジカルの大小の故障を乗り越え、約3年ほどの刻を経て2012年の全豪オープンにてようやく往時のGS成績に並んだことについては、まさに万感の想いが込み上げてくる次第です。
当時のブログ記事は下記のとおり。
●『錦織対フェレール戦の予想市況』(2008年08月29日)
●『錦織ベスト16進出なら次もある』(2008年08月31日)
●『錦織対デルポトロ、大局的見所』(2008年09月01日)
●『錦織の将来性(現時点想定)』(2008年09月05日)
ベスト8進出をかけて闘うのはツォンガ。これまでの対戦成績(公式戦)は錦織の1勝0敗(エキシビションでも1勝している)。勝てない相手ではありませんし、比較的プレースタイルの相性も良いのではないかと思います。もちろん、グランドスラムということで当然ツォンガもトップギアで入ってくるでしょうし、GSでの経験値ではツォンガに一日の長があるのでなんとも言えませんが、白熱した非常に面白い戦いになることだけは間違いないのではないでしょうか。
ちなみに、ATPの各トッププレーヤーや錦織同年代選手のグランドスラム初ベスト8進出年度を調べてみました。
・フェデラー(1981年生まれ)
全仏オープン2001(20歳になる年)
・ナダル(1986年生まれ)
全仏オープン2005(19歳になる年)
※そのまま全仏オープン2005でGS初優勝
・ジョコビッチ(1987年生まれ)
全仏オープン2006(19歳になる年)
・マレー(1987年生まれ)
全英オープン2008(21歳になる年)
※全米オープン2008にて準優勝
・デルポトロ(1988年生まれ)
全米オープン2008(20歳になる年)
※錦織を破って進出
※全米オープン2009にて優勝
・グルビス(ガルビス)(1988年生まれ)
全仏オープン2008(20歳になる年)
・チリッチ(1988年生まれ)
全米オープン2009(21歳になる年)
・ドルゴポロフ(1988年生まれ)
全豪オープン2011(23歳になる年)
・錦織(1989年12月29日生、今年で23歳)
NOT YET
※全米オープン2008にてベスト16(19歳になる年)
※デルポトロに敗退
・ヤング(1989年生まれ)
NOT YET
※全米オープン2011にてベスト16(22歳になる年)
・ラオニッチ(ラオニック)(1990年12月27日生)
NOT YET
※全豪オープン2011にてベスト16(21歳になる年)
・ベランキス(1990年生まれ)
NOT YET
・ディミトロフ(1991年生まれ)
NOT YET
・トミック(トミッチ)(1992年生まれ)
全英オープン2011(19歳になる年)
※ジョコビッチに敗退
・ハリソン(1992年生まれ)
NOT YET
こうしてみるとナダルは別格ですねf(^^;)。そしてトミック(トミッチ)は、将来TOP3あたりに食い込んでこれるためのフラグの一つをまずは1個立てることに成功している、といえるような気がします。同時に、グルビス(ガルビス)の伸び悩みも明瞭に見えてきそうな気が。
錦織と同年代の選手のデータを見るかぎり、錦織は今大会あるいは今年のグランドスラムでベスト8以上に進出する可能性は非常に高いと思っています。むしろ、怪我をしていなければもしかするともっと早くにGSでベスト8突破していたのではないかとさえ感じます(怪我や手術が錦織をより大きくしたとも言えるかもしれませんが)。
怪我や手術でいささか足踏み感があったため過小評価されている側面も多少あると思いますが、少なくとも、グランドスラムでベスト16に入って大騒ぎされるような器(素質・潜在能力)・レベルの選手ではない事は明らかではないでしょうか。
対ツォンガ戦が非常に楽しみです。2008年の全米オープンでのベスト16がフロックでないことを証明し、そして失われた約3年を取り戻すために、ぜひともGSベスト8進出できるよう応援する所存です。
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