2012年01月30日
全豪オープン2012、ジョコビッチ優勝。と、その後の夢想。
おつかれさまです。ふぇでらです。
全豪オープン(オーストラリアン・オープン)2012、ジョコビッチの優勝にてその幕を閉じました。
●ジョコビッチが史上最長の決勝制し大会連覇
[tennis365.net]
●死闘6時間、爽やか両雄[スポーツナビ]
これでジョコビッチは、全豪2011・全英2011・全米2011・全豪2012と、近年のグランドスラムタイトルを総なめ。全仏2012を初制覇するとなると、キャリアグランドスラムはもちろん、年またぎの年間グランドスラム達成となります。
そしてそれが実現するとなると、ATPツアーにおいてキャリアグランドスラム達成者が3選手同時期にトップ争いをするという、空前にして絶後? のエクストリームな状況に。もしこのような状況に突入したならば、いちテニスファンとして歴史上至高の時代にテニスファンでいられテニスを観られることになります。
さらに付け加えるならば、今年はロンドン・オリンピックの年なので、オリンピックで金メダル獲得となりますと同じく金メダル獲得しているナダル、そして女子では1988年に年間ゴールデンスラム(1年でGS4冠+金メダル)のグラフと並ぶという凄い事態が発生する可能性も。
フェデラーの時代からナダルの時代へ、そして今はジョコビッチの時代であることに異をとなえる人は少ないと思います。事実、グランドスラムでの実績をみても、一時期のフェデラークラスの域に足を踏み入れていることは間違いありません。
それを踏まえてフェデラーのGSでの実績をひもといてみますと、2004年・2006年・2007年に全豪・全英・全米を制覇しています。2004年は、フェデラーが23歳になる年でした。そして、ジョコビッチも昨年が23歳24歳になる年[初出から歳を訂正]。ということは、ATPツアーの状況にもよりますが、ジョコビッチはあと3年前後ほどは毎回グランドスラムで優勝に絡む活躍をする可能性が高いのではないかと、個人的に予想しています。
また、フェデラーが片手バックなのに対し、ジョコビッチは両手バック。このことがATPツアーにおいてどの程度の要素たりうるのかはわかりませんが、少なくとも明らかな不安要素がフェデラーより一つ少ない事は、現代ATPツアーにおいて有利に働くことはあっても不利に働くことはないと思われます(片手バックと両手バックのどちらが優位かは分かりませんが、トップランカーで両手バックプレーヤーの割合が圧倒的に多い以上、そこに何らかの理由はあると思われます)。
ただ私は、ジョコビッチも好きな選手ではありますが、フェデラーとマレーのファンです。そういった立ち位置としましては、ナダルに加えてマレーが今後安定してグランドスラムの決勝に絡み制覇することを願ってやみません。
たしかに決勝戦のジョコビッチ対ナダル戦は凄かったと思います。が、全豪オープン2012準決勝のジョコビッチ対マレー戦も負けず劣らず凄い試合でした。ジョコビッチを軸に今後のATPツアーが動いていくことは衆目の一致するところかと思いますが、私は今後もマレーを信じきります。そして、マレーを信じるファンも同じく信じとおします。
とにもかくにも、1強独裁ではなく3権分立(ないしは四天王制)、3すくみ的な、全豪・全仏・全英・全米でそれぞれ優勝者が違うぐらいのカオスなATPツアーを、個人的には楽しみたい気がしてます。
全豪オープン(オーストラリアン・オープン)2012、ジョコビッチの優勝にてその幕を閉じました。
●ジョコビッチが史上最長の決勝制し大会連覇
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●死闘6時間、爽やか両雄[スポーツナビ]
これでジョコビッチは、全豪2011・全英2011・全米2011・全豪2012と、近年のグランドスラムタイトルを総なめ。全仏2012を初制覇するとなると、キャリアグランドスラムはもちろん、年またぎの年間グランドスラム達成となります。
そしてそれが実現するとなると、ATPツアーにおいてキャリアグランドスラム達成者が3選手同時期にトップ争いをするという、空前にして絶後? のエクストリームな状況に。もしこのような状況に突入したならば、いちテニスファンとして歴史上至高の時代にテニスファンでいられテニスを観られることになります。
さらに付け加えるならば、今年はロンドン・オリンピックの年なので、オリンピックで金メダル獲得となりますと同じく金メダル獲得しているナダル、そして女子では1988年に年間ゴールデンスラム(1年でGS4冠+金メダル)のグラフと並ぶという凄い事態が発生する可能性も。
フェデラーの時代からナダルの時代へ、そして今はジョコビッチの時代であることに異をとなえる人は少ないと思います。事実、グランドスラムでの実績をみても、一時期のフェデラークラスの域に足を踏み入れていることは間違いありません。
それを踏まえてフェデラーのGSでの実績をひもといてみますと、2004年・2006年・2007年に全豪・全英・全米を制覇しています。2004年は、フェデラーが23歳になる年でした。そして、ジョコビッチも昨年が23歳24歳になる年[初出から歳を訂正]。ということは、ATPツアーの状況にもよりますが、ジョコビッチはあと3年前後ほどは毎回グランドスラムで優勝に絡む活躍をする可能性が高いのではないかと、個人的に予想しています。
また、フェデラーが片手バックなのに対し、ジョコビッチは両手バック。このことがATPツアーにおいてどの程度の要素たりうるのかはわかりませんが、少なくとも明らかな不安要素がフェデラーより一つ少ない事は、現代ATPツアーにおいて有利に働くことはあっても不利に働くことはないと思われます(片手バックと両手バックのどちらが優位かは分かりませんが、トップランカーで両手バックプレーヤーの割合が圧倒的に多い以上、そこに何らかの理由はあると思われます)。
ただ私は、ジョコビッチも好きな選手ではありますが、フェデラーとマレーのファンです。そういった立ち位置としましては、ナダルに加えてマレーが今後安定してグランドスラムの決勝に絡み制覇することを願ってやみません。
たしかに決勝戦のジョコビッチ対ナダル戦は凄かったと思います。が、全豪オープン2012準決勝のジョコビッチ対マレー戦も負けず劣らず凄い試合でした。ジョコビッチを軸に今後のATPツアーが動いていくことは衆目の一致するところかと思いますが、私は今後もマレーを信じきります。そして、マレーを信じるファンも同じく信じとおします。
とにもかくにも、1強独裁ではなく3権分立(ないしは四天王制)、3すくみ的な、全豪・全仏・全英・全米でそれぞれ優勝者が違うぐらいのカオスなATPツアーを、個人的には楽しみたい気がしてます。
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