2010年10月24日
上海マスターズ2010、マレー優勝(゚ー^*)dグッ!
おつかれさまです。ふぇでらです。
上海・ロレックス・マスターズ2010、フェデラー&マレーのファンとしては必見の決勝戦でしたが、結果は 6-3 6-2 でマレーの優勝でその幕を閉じました。ちなみにマレーのファンになったきっかけはこちら。
●マレーがフェデラーに快勝して優勝[tennis365.net]
GAORAにてオンタイムでTV観戦していましたが、なかなか見どころのある良い試合だった気がします。スコアだけをみるとマレーの一方的な試合に思えますが、それは早計かと。スコアほど一方的な試合ではなかったです(私見)。
テニス初中級の素人なのでよくわかりませんが、マレーは私がTV観戦した最近の試合の中でも、この試合が一番攻撃的ショットの比率が高かったように思います。もちろん、ベースは戦術的ストローカーといいますか相手を支配下に置きつつカウンターでポイントを取るやや守備的なスタイルでそこは崩していないのですが、“いい塩梅”に攻撃の意識がハイブリッドされているように感じました。
それは、フェデラーのショット感覚がやや鈍っていた(ずれていて修正しきれなかった)ために主導権を終始一貫握れたのも大きいと思いますし、マレーのサービスのクオリティが要所要所で良く精神的に楽だったのも一因だと思います。
今回のスタッツによると、1stサーブ確率52%(フェデラーは69%)・サービスエース6(フェデラーは3)・1Stサーブポイント奪取率82%(フェデラーは64%)・2ndサービスポイント奪取率56%(フェデラーは23%)。リターンについてはもともとマレーは得意にしているのですが(2007年の時点で既に主要部門でTOP3に喰い込んでいる)、今回もそれは顕著で、1stサービスリターンポイント奪取率35%(フェデラーは17%)・2ndサービスリターンポイント奪取率76%(フェデラーは44%)。
客観的に見て、フェデラーの調子はイマイチ(あるいはマレーのこれまでとはやや違うゲームプランに対応できなかった(あるいはガチンコで張り合おうとした))で、マレーの調子は良かったうえに流れのキーポイントでグッドショットが決められた、そのうえでの今回の結果だと思います。
ただ、気になったのが、フェデラーの差し込まれ率の多さ。少なくとも私がTV観戦した中で今回が一番、相手のショットのスピード(威力)に差し込まれる回数が多かったです。これが加齢に伴う反射や瞬発力の低下などの逃れようのない衰えによるものなのか、あくまで感覚や疲労による一時的な事象なのかは、不明です。無論、マレーのスピンとフラットのショットセレクトがそれだけ巧かったということも言えるでしょうし。
あとは、フェデラーのスピーチも少し気になったり。ただなんとなく一般的に、フェデラーのようなプレーヤーにとっては、今回のような負けが一番こたえるとは思います。ナダルなどに力負けするよりも(私見)……。
いずれにしても、ファンとしてはマレーにはとにかく早く、グランドスラムで優勝してほしいところ(デルポトロが本調子ではない間に!)。ファンの独善的思考ですが、マスターズ1000やツアー最終戦ではなく、GSで2008年全米オープンと2010年全豪オープンの雪辱を晴らしてほしいと切に願っています。そうでなければ、いろいろなしがらみといいますか呪縛は解けない気も……。
なにはともあれ、無事、2010年のツアー最終戦出場決定し一安心ではあります。マレーも Art of Tennis できてよかった(;´д⊂)。
上海・ロレックス・マスターズ2010、フェデラー&マレーのファンとしては必見の決勝戦でしたが、結果は 6-3 6-2 でマレーの優勝でその幕を閉じました。ちなみにマレーのファンになったきっかけはこちら。
●マレーがフェデラーに快勝して優勝[tennis365.net]
GAORAにてオンタイムでTV観戦していましたが、なかなか見どころのある良い試合だった気がします。スコアだけをみるとマレーの一方的な試合に思えますが、それは早計かと。スコアほど一方的な試合ではなかったです(私見)。
テニス初中級の素人なのでよくわかりませんが、マレーは私がTV観戦した最近の試合の中でも、この試合が一番攻撃的ショットの比率が高かったように思います。もちろん、ベースは戦術的ストローカーといいますか相手を支配下に置きつつカウンターでポイントを取るやや守備的なスタイルでそこは崩していないのですが、“いい塩梅”に攻撃の意識がハイブリッドされているように感じました。
それは、フェデラーのショット感覚がやや鈍っていた(ずれていて修正しきれなかった)ために主導権を終始一貫握れたのも大きいと思いますし、マレーのサービスのクオリティが要所要所で良く精神的に楽だったのも一因だと思います。
今回のスタッツによると、1stサーブ確率52%(フェデラーは69%)・サービスエース6(フェデラーは3)・1Stサーブポイント奪取率82%(フェデラーは64%)・2ndサービスポイント奪取率56%(フェデラーは23%)。リターンについてはもともとマレーは得意にしているのですが(2007年の時点で既に主要部門でTOP3に喰い込んでいる)、今回もそれは顕著で、1stサービスリターンポイント奪取率35%(フェデラーは17%)・2ndサービスリターンポイント奪取率76%(フェデラーは44%)。
客観的に見て、フェデラーの調子はイマイチ(あるいはマレーのこれまでとはやや違うゲームプランに対応できなかった(あるいはガチンコで張り合おうとした))で、マレーの調子は良かったうえに流れのキーポイントでグッドショットが決められた、そのうえでの今回の結果だと思います。
ただ、気になったのが、フェデラーの差し込まれ率の多さ。少なくとも私がTV観戦した中で今回が一番、相手のショットのスピード(威力)に差し込まれる回数が多かったです。これが加齢に伴う反射や瞬発力の低下などの逃れようのない衰えによるものなのか、あくまで感覚や疲労による一時的な事象なのかは、不明です。無論、マレーのスピンとフラットのショットセレクトがそれだけ巧かったということも言えるでしょうし。
あとは、フェデラーのスピーチも少し気になったり。ただなんとなく一般的に、フェデラーのようなプレーヤーにとっては、今回のような負けが一番こたえるとは思います。ナダルなどに力負けするよりも(私見)……。
いずれにしても、ファンとしてはマレーにはとにかく早く、グランドスラムで優勝してほしいところ(デルポトロが本調子ではない間に!)。ファンの独善的思考ですが、マスターズ1000やツアー最終戦ではなく、GSで2008年全米オープンと2010年全豪オープンの雪辱を晴らしてほしいと切に願っています。そうでなければ、いろいろなしがらみといいますか呪縛は解けない気も……。
なにはともあれ、無事、2010年のツアー最終戦出場決定し一安心ではあります。マレーも Art of Tennis できてよかった(;´д⊂)。
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