2007年09月16日
USオープン2007素人雑感
おつかれさまです。ふぇでらです。
やっと、USオープン2007の素人総括を書けますf(^^;)。
今回のUSオープンを一言で言い表しますと、『主演・演出・脚本・監督 ジョコビッチ』でしたf(^^;)。
■決勝戦は薄氷だったか
公私共に躍進著しいジョコビッチ。ロジャーズ・マスターズ決勝にてフェデラーを7-6(7-2) 2-6 7-6(7-2) のフルセットで破った実力どおり、今大会でも決勝まで勝ち上がってきました。結果は、フェデラーが7-6(7-4) 7-6(7-2) 6-4 のストレートで優勝。
以下、WOWOW契約していないためプレーを一度も見ていないのでなんともいえませんが……。ジョコビッチにとって初めてのGS決勝というプレッシャーは、本人が意識しているしていないにかかわらず多少はプレーに影響したと思います。が、それでもまだ実力はフェデラーに及んでいないでしょう(ドロー運もかなり良かったと思います)。ただ、ナダルとジョコビッチの実力は均衡していると思います(あくまでイメージ的に)。ジョコビッチのほうが各サーフェス均等に実力を出せる分、ナダルがクレーでフェデラーを完全に凌駕しているような力関係は作れずにいますが……。
過去記事『ジョコビッチは皇帝と王者の子か』にて少し触れましたように、ジョコビッチがネクスト・フェデラーの最右翼であることには異存ありません。このまま順調に伸びていきますと将来、ナダルと共にナンバーワンの座を争うプレイヤーに成長していくことでしょう。問題は来年も安定して活躍できるかどうか。カニャスは2度フェデラーを破っていますが、フェデラーより強いという印象はありません。ジョコビッチの全豪オープン2008を、期待して見守りたいと思います。
■次世代プレイヤーの不運
ジョコビッチのほかに注目している(といいますかジョコビッチよりも注目している)、マレー、ガスケ、ベルディフはどうだったかといいますと……。悲惨です(;´д⊂)。全英オープン2007ベスト4のガスケは2回戦で体調不良により棄権、ベルディフも4回戦で体調不良により棄権、右手首の腱を断裂で3ヶ月間ツアーから遠ざかっていたマレーは、ヒュンタクに3回戦で敗退。病み上がりに、近年調子を上げてきているヒュンタク相手では、荷が重すぎたようです。
これら個人的期待の次世代プレイヤーは、ナダルだけでなくジョコビッチにも完全に水をあけられてしまいました。クレーで絶対的な支配力を誇るナダル、オールサーフェスで実力を発揮できるジョコビッチ。マレー、ガスケ、ベルディフは、フェデラー衰退後、ナダルとジョコビッチの中に割って入ってポイントを獲得していかねばなりません。
こうなりますと、逆にきついのはジョコビッチ。ナダルに対抗するためにクレー以外でポイントを取らねばならないのに、そこでは、マレー、ガスケ、ベルディフと奪い合わねばなりません。漁夫の利で、将来のナンバーワンの確率が最も高いのはナダルだといえるでしょう。ジョコビッチはフェデラー並みに強くならなければ、1位になることは困難なのではないでしょうか。とはいえ、ナダルもフィジカルに継続的に不安を抱えていきそうですし……(マレーもですが(;´Д`))。改めて、フェデラーの突出した凄さに畏敬の念を覚えます。
■今大会の躍進プレイヤーは
なんといっても、モヤ、モナコ、ワウリンカ、ヒュンタクでしょう。モヤは一時期の不振が嘘のように勢いを取り戻してきています。一体何があったのでしょう。ナダルに触発されてでしょうか?
ヒュンタクはインターナショナルシリーズレベルの大会では安定してベスト8まで勝ち残れるようになってきていますし、今回ベスト16まで進出したのもさもありなんという感じ。
モナコとワウリンカは、ようやくその才能が本格化してきたようですね。今大会もベスト16です。といってもモナコは第26シードだったのですがf(^^;)。ワウリンカはフェデラーとの練習効果がじょじょに実を結びつつあるのでしょう。
しかしやはり一番は、主演・演出・脚本・監督だったこの人( ^ー゜)b。
やっと、USオープン2007の素人総括を書けますf(^^;)。
今回のUSオープンを一言で言い表しますと、『主演・演出・脚本・監督 ジョコビッチ』でしたf(^^;)。
■決勝戦は薄氷だったか
公私共に躍進著しいジョコビッチ。ロジャーズ・マスターズ決勝にてフェデラーを7-6(7-2) 2-6 7-6(7-2) のフルセットで破った実力どおり、今大会でも決勝まで勝ち上がってきました。結果は、フェデラーが7-6(7-4) 7-6(7-2) 6-4 のストレートで優勝。
以下、WOWOW契約していないためプレーを一度も見ていないのでなんともいえませんが……。ジョコビッチにとって初めてのGS決勝というプレッシャーは、本人が意識しているしていないにかかわらず多少はプレーに影響したと思います。が、それでもまだ実力はフェデラーに及んでいないでしょう(ドロー運もかなり良かったと思います)。ただ、ナダルとジョコビッチの実力は均衡していると思います(あくまでイメージ的に)。ジョコビッチのほうが各サーフェス均等に実力を出せる分、ナダルがクレーでフェデラーを完全に凌駕しているような力関係は作れずにいますが……。
過去記事『ジョコビッチは皇帝と王者の子か』にて少し触れましたように、ジョコビッチがネクスト・フェデラーの最右翼であることには異存ありません。このまま順調に伸びていきますと将来、ナダルと共にナンバーワンの座を争うプレイヤーに成長していくことでしょう。問題は来年も安定して活躍できるかどうか。カニャスは2度フェデラーを破っていますが、フェデラーより強いという印象はありません。ジョコビッチの全豪オープン2008を、期待して見守りたいと思います。
■次世代プレイヤーの不運
ジョコビッチのほかに注目している(といいますかジョコビッチよりも注目している)、マレー、ガスケ、ベルディフはどうだったかといいますと……。悲惨です(;´д⊂)。全英オープン2007ベスト4のガスケは2回戦で体調不良により棄権、ベルディフも4回戦で体調不良により棄権、右手首の腱を断裂で3ヶ月間ツアーから遠ざかっていたマレーは、ヒュンタクに3回戦で敗退。病み上がりに、近年調子を上げてきているヒュンタク相手では、荷が重すぎたようです。
これら個人的期待の次世代プレイヤーは、ナダルだけでなくジョコビッチにも完全に水をあけられてしまいました。クレーで絶対的な支配力を誇るナダル、オールサーフェスで実力を発揮できるジョコビッチ。マレー、ガスケ、ベルディフは、フェデラー衰退後、ナダルとジョコビッチの中に割って入ってポイントを獲得していかねばなりません。
こうなりますと、逆にきついのはジョコビッチ。ナダルに対抗するためにクレー以外でポイントを取らねばならないのに、そこでは、マレー、ガスケ、ベルディフと奪い合わねばなりません。漁夫の利で、将来のナンバーワンの確率が最も高いのはナダルだといえるでしょう。ジョコビッチはフェデラー並みに強くならなければ、1位になることは困難なのではないでしょうか。とはいえ、ナダルもフィジカルに継続的に不安を抱えていきそうですし……(マレーもですが(;´Д`))。改めて、フェデラーの突出した凄さに畏敬の念を覚えます。
■今大会の躍進プレイヤーは
なんといっても、モヤ、モナコ、ワウリンカ、ヒュンタクでしょう。モヤは一時期の不振が嘘のように勢いを取り戻してきています。一体何があったのでしょう。ナダルに触発されてでしょうか?
ヒュンタクはインターナショナルシリーズレベルの大会では安定してベスト8まで勝ち残れるようになってきていますし、今回ベスト16まで進出したのもさもありなんという感じ。
モナコとワウリンカは、ようやくその才能が本格化してきたようですね。今大会もベスト16です。といってもモナコは第26シードだったのですがf(^^;)。ワウリンカはフェデラーとの練習効果がじょじょに実を結びつつあるのでしょう。
しかしやはり一番は、主演・演出・脚本・監督だったこの人( ^ー゜)b。
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