へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。

いよいよ残すところ（男子シングルスは）決勝戦のみとなったUS（全米）オープン2010。まだ1秒たりとも観戦できていません（時差による放送開始時間の関係で）。

今年の決勝戦は、ヨージニに圧勝したナダルと、フェデラー相手に薄氷の勝利を収めたジョコビッチとの対戦。
●ナダルが快勝で決勝進出［tennis365.net］
●ジョコビッチがフェデラーに勝利［tennis365.net］

さて。ネタがないのでベスト8、ベスト4、準決勝に引き続き、決勝戦の勝者、つまり優勝者を憶測してみようと思います。

私の憶測は下図のとおりです。おそらく、巷の優勝予想とは逆かと思いますがf(^^;)。率直に言って、客観的には私もナダルが圧倒的に優位かと思っているのですが（^┰^;）ゞ、主観的にはジョコビッチの勝利を今回憶測します。

ナダル対ジョコビッチ。過去の対戦成績は、ナダルの14勝7敗でナダルの圧勝です。しかし、ハードコートに限定するとジョコビッチの7勝3敗でジョコビッチ圧勝。しかも、直近2009年のハードコートではジョコビッチの3連勝。2009年はナダルの調子が悪かったように思うので、何とも言えませんが。


懸念される点は、準決勝においてジョコビッチは3.7時間のフルセットの激戦だったのに対し、ナダルは2.2時間のストレートで勝ち上がっていること。フィジカルでは圧倒的にナダル優位かと思います。また、ナダルの調子は優勝しているローランギャロス2010やウィンブルドン2010並みかと推察されます。USオープンのコートサーフェスにもフィットしているように思います。


が、それでもジョコビッチ優勝を憶測します。とある夢を視たからでもありますが（決勝で負けることを暗示する夢かもしれませんが）、そのほかに、ハードコートでの対ナダル戦での相性の良さに加え、準決勝でフェデラーを破っているというメンタル面での優位性、つまり自信や勢いという点でジョコビッチに分があるのではないかと。


いずれにせよ、ジョコビッチが優勝すればUSオープン初優勝（生涯グランドスラム達成まであと全仏と全英。さらにいうと、近年フェデラー以外でGSタイトルを獲得しているのはナダルとジョコビッチとデルポトロのみ。つまり、マレーにも大きな差をつけられる）。

ナダルが優勝すれば、全豪・全仏・全英・オリンピック金メダルに今回の全米が追加され、生涯ゴールデンスラム達成（フェデラーはオリンピック（シングルス）金メダルを獲っていない。可能性があるとすれば2012年のロンドン五輪ですが……）。


とにもかくにも好勝負が期待できると思いますので、USオープン2010、決勝戦の開始を楽しみにして待とうと思います。