2008年08月18日
マレー、MS初優勝の件(遅っ!)
おつかれさまです。ふぇでらです。
世間(世界)はオリンピック一色ですねf(^^;)。しかし、私はあまり興味がありません。もともとTVはあまり視聴しないですし(CSメインでたまにBS。地上波は全英以外ここ数年視聴したことがないです(汗))……。
また、オリンピックについては古代オリンピック原理主義者的な想いがありまして、陸上に代表されるシンプルかつ純粋にフィジカル力を競う競技だけが望ましいという偏見を持っているのでf(^^;)。なので、団体競技のしかも球技などは、うう~んと言った感じです(私の浅薄な考えですのでご了承ください)。
それに、4年おきぐらいしか大きな世界大会がなかったころならまだしも、今となっては世界大会は1年のうちにいくつもありますし、おのおののスポーツでそれぞれリーグや世界ランキングが運営されていますし……。極論的には、ビジネスとスポーツはその基本理念で絶対相容れないものの相互に依存発展し続けるという、凄く資本主義的なジレンマの最たるものがオリンピック、とさえ考えてしまいます。
……と、オリンピックのテニスの記事をアップしないコドモの言い訳は置いておいて……f(^^;)。そもそも、テニスは1896年の第1回近代オリンピックの競技にも入っていますしあまり言い訳にもなりません……f(^^;)。
夏期休暇中に、ようやく、WSファイナンシャル・グループ・マスターズ2008(MSシンシナティ)の決勝戦、ジョコビッチ対マレーの試合を観ました。タイムマシンを所持されている方は、2週間前に時間を戻して、ここから先をお読みくださいf(^^;)。
この決勝戦の前に私の頭をよぎったのは、2007年のパシフィックライフ・オープン準決勝。過去記事『よくやった、マレー』(2007年03月18日)に記していますように、左足の怪我によって精彩を欠いたマレーが、6-2 6-3 でジョコビッチに敗れた試合です。
あれから約1年後。ジョコビッチは全豪オープンを制しGS1冠、ナダルやフェデラーのグループに食い込んでいます。かたやマレーは、怪我や病気の影響で安定して勝てず出遅れた感がありようやくTOP10圏内前後といったところ(試合当時)。
それでも、過去記事『来年も行きます、AIG!!』(2006年10月08日)にも記した“柔軟なソリッドさ”が強く記憶に残っており、また、怪我や病気の影響の無い状態でのプレーということで、ジョコビッチとの対戦を非常に楽しみにしていました。
結果は、7-6 (7-4) 7-6 (7-5) でマレーがリベンジ成功! マスターズシリーズ初制覇。マレーらしい試合でした。これまた過去記事の参照になりますが、『データで新世代を読む』(2007年03月11日)にて引用しました統計データを見てお分かりのとおり、マレーのリターン系能力の高さが遺憾なく発揮された試合だったと思います。1stサービスリターンポイント奪取率、2ndサービスリターンポイント奪取率、リターンゲーム勝率の3部門で3位ランクインがフロッグではないことを証明してくれました。
ナダルのATPランク1位&金メダル(シングルス)よりも、フェデラーの金メダル(ダブルス)よりも、私はマスターズ初制覇のマレーを、今は祝福したいです。おめでとうございます!
……2週間前の出来事ですがf(^^;)。
世間(世界)はオリンピック一色ですねf(^^;)。しかし、私はあまり興味がありません。もともとTVはあまり視聴しないですし(CSメインでたまにBS。地上波は全英以外ここ数年視聴したことがないです(汗))……。
また、オリンピックについては古代オリンピック原理主義者的な想いがありまして、陸上に代表されるシンプルかつ純粋にフィジカル力を競う競技だけが望ましいという偏見を持っているのでf(^^;)。なので、団体競技のしかも球技などは、うう~んと言った感じです(私の浅薄な考えですのでご了承ください)。
それに、4年おきぐらいしか大きな世界大会がなかったころならまだしも、今となっては世界大会は1年のうちにいくつもありますし、おのおののスポーツでそれぞれリーグや世界ランキングが運営されていますし……。極論的には、ビジネスとスポーツはその基本理念で絶対相容れないものの相互に依存発展し続けるという、凄く資本主義的なジレンマの最たるものがオリンピック、とさえ考えてしまいます。
……と、オリンピックのテニスの記事をアップしないコドモの言い訳は置いておいて……f(^^;)。そもそも、テニスは1896年の第1回近代オリンピックの競技にも入っていますしあまり言い訳にもなりません……f(^^;)。
夏期休暇中に、ようやく、WSファイナンシャル・グループ・マスターズ2008(MSシンシナティ)の決勝戦、ジョコビッチ対マレーの試合を観ました。タイムマシンを所持されている方は、2週間前に時間を戻して、ここから先をお読みくださいf(^^;)。
この決勝戦の前に私の頭をよぎったのは、2007年のパシフィックライフ・オープン準決勝。過去記事『よくやった、マレー』(2007年03月18日)に記していますように、左足の怪我によって精彩を欠いたマレーが、6-2 6-3 でジョコビッチに敗れた試合です。
あれから約1年後。ジョコビッチは全豪オープンを制しGS1冠、ナダルやフェデラーのグループに食い込んでいます。かたやマレーは、怪我や病気の影響で安定して勝てず出遅れた感がありようやくTOP10圏内前後といったところ(試合当時)。
それでも、過去記事『来年も行きます、AIG!!』(2006年10月08日)にも記した“柔軟なソリッドさ”が強く記憶に残っており、また、怪我や病気の影響の無い状態でのプレーということで、ジョコビッチとの対戦を非常に楽しみにしていました。
結果は、7-6 (7-4) 7-6 (7-5) でマレーがリベンジ成功! マスターズシリーズ初制覇。マレーらしい試合でした。これまた過去記事の参照になりますが、『データで新世代を読む』(2007年03月11日)にて引用しました統計データを見てお分かりのとおり、マレーのリターン系能力の高さが遺憾なく発揮された試合だったと思います。1stサービスリターンポイント奪取率、2ndサービスリターンポイント奪取率、リターンゲーム勝率の3部門で3位ランクインがフロッグではないことを証明してくれました。
ナダルのATPランク1位&金メダル(シングルス)よりも、フェデラーの金メダル(ダブルス)よりも、私はマスターズ初制覇のマレーを、今は祝福したいです。おめでとうございます!
……2週間前の出来事ですがf(^^;)。
シンシナティのゲームをハワイ滞在中TV観戦出来たのですが、本当にマレーはWB以降のりに乗っている感じでした。これからも期待大の選手だと思います。
ただ、モチベーション上げ上げ状態だった所、先日のオリンピックでのシングルスを落とした事がとてもショックだったようで、次に控えていた兄弟組でのダブルスに影響をももたらしてしまったとインタビューで拝見しました。4年に1度の国を背負っての出場なので、選手達は意味深いものがあるのでしょうね。
でも、これをバネにUSオープンでさらなるジャンプUPを期待したいところです。
はじめまして。コメントありがとうございます。
ハワイ滞在中にテニスTV観戦というのは、なかなかセレブ(死語?)ですねf(^^;)。去年の終盤から調子が良く、年初も調子が良かったのですが、その後、春先から伝染性の病気にかかって(モノウィルス?)調子を落としていたようです。
オリンピックはたしかに、4年に一度ということで重みはありますね。デビスカップを4年おきにして対抗とかも夢想したのですが、デビスカップとオリンピックでは紡いできた歴史の深さがまったく違い、勝負にもなりませんね……。やはりオリンピック強しf(^^;)。
USオープンでもベスト16は堅いと思うのですが、なんとかベスト4まで行って欲しいところ。マスターズカップ出場で、GAORAで生で試合を楽しめたら最高ですf(^^;)。