へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。

ここ最近は諦観していたものの、ふと気になりだしましたテニス365のブログサービスにおけるスパムブログ。この件に関する過去記事は下記のとおり。
●『ワードサラダは不味い』（2008年10月25日）
●『スパムブログが多い件』（2009年04月26日）　
●『そろそろ気になるアレの件……。』
　（2010年02月07日）

無料でサービスを使わせてもらっている身で言うのも何ですが、改めて思うにスパムブログ（迷惑ブログ・ボットブログ）が多すぎです。ほかの専門ポータル（サッカー、野球、ゴルフ、自動車など）のブログ（コミュニティ）サービスと比べても、かなり多い気がします。

テニス365のテニスブログ新着記事一覧ページは現在、最新更新日時順に300記事が掲示されるようになっているようです。そこで現状の把握＆暇つぶし＆純粋な好奇心で、7月19日21時時点での掲示300記事に対してアクセスしてみました。
●新着記事一覧［tennis365］


結果、まず間違いなく普通のブログ（一般的な意志に基づき人間が書いた記事）であると確信できるものは66記事にとどまりました。これはパーセンテージにして約22%の割合となります。つまり、新着記事一覧に表示されている300記事のうち約8割はスパムブログ（の可能性が高い）といっても差し支えのない状態。

スパムブログ氾濫のあおりを受けて、新着記事一覧ページはもはや機能不全に陥っているといっても過言ではないでしょう。なにせ8割がノイズ。別に気にしなければ気にならないですしどうでもいいといえばどうでもいいのですが、客観的にみてあまり気持ちのいい状態ではないと思われます。ある種のテニスポータルサイトとして良い状態にあるか悪い状態にあるかと問われれば、悪い状態ではないかと答えると思います。



おそらく運営側がしらみつぶしに見つけ次第ブログ閉鎖していくそばからどんどんスパムブログ（迷惑ブログ・ボットブログ）が新規開設されていくというイタチゴッコな状態になっているとのでしょうけれども、もし、枯れ木も山の賑わいとばかりに看過して放置しているのなら非常に悲しく残念です。スパムブログ込みで『1万ブログ突破記念!3球全員プレゼントキャンペーン!』など謳われても、苦笑する他ありません。


この件に関して運営側は、本当に規制や対策を講じているのでしょうか。新規ブログ開設フローや記事UPフローの見直しなどシステム的な抜本的改善対策も視野に動いてほしいところ。……と、申し上げたところで私は無料でサービスを利用させていただいている身。改善されてもされなくとも、気にせずマイペースに月間10更新をノルマにブログを書いていくだけですf(^^;)。今のままでもいちおう全体がそれなりに破綻なく回っていますし、そういうものだという気もしますし。

“郷に入っては郷に従え”ということわざもありますしね。スパムコメントの件も同様に、これまでどおり粛々と状況に適応していく次第です（ちなみにスパムコメントで禁止IP登録数は現在1586件）。