2012年02月13日
バリケード(Barricade)7 OCの初見雑感(画像かなり多め)
おつかれさまです。ふぇでらです。
主に日頃プレーしているコートサーフェスは、砂入り人工芝(オムニ)コートな私。そして現在使用しているシューズは、ゲルレゾリューション3(GEL-RESOLUTION 3)のオールコートモデルです。サイズは26.5cm。
ゲルレゾ3に大きな不満はなかったのですが、ただ一点、ボレーやストロークで逆を突かれた時や振られた後の切り返しの時に、足に瞬間的かつ大きいトルクをかけるとソールがグリップできずにスリップしてしまう事が多いのが難点でした。といいますか、オールコートモデルなのでしようがない事なのですがf(^^;)。
初実使用することで、アシックスのテニスシューズについて自分なりにおおよそのところは掴んだつもりです。この経験値をもって、今後のシューズ選びにおける選択精度と幅を増やしていけたらと思います。
ということで、アシックスとのシューズ購買契約を発展的に解消(今後はハードコートでプレーする時に使用)し、新たにアディダスと購買契約を結びました。契約金はクレジットカードで支払い(+出来高ポイント払い)です。
ゲルレゾ3は26.5cmを購入しバリケード7は27.0cmを購入したわけですが、特に履き比べてそうした訳ではありません(そもそも田舎なので試し履きできない環境ですし)。私の足のスペックは、自分で自分の足を実測してみたところ、素足で足長26cmの足囲24.5cm。つまり、いわゆるウイズD。足囲は測り方や状態によっては25cmかもしれませんので、その場合はウイズEとなります(足長ももしかしたら状態によっては26.5cm?)。
ゲルレゾ3でやや前足部が窮屈に感じたのと、私の場合、足の人差し指が親指よりも長いため人差し指の爪にやや違和感を感じ始めたこともあって、27.0cmを購入しました。重量は、バリケード7OC(27.0cm)が片足420g、ゲルレゾ3AC(26.5cm)が397g(ただし1年使用モノを計量しているので砂や水分で多少重くなっているかも)となります。なお、ゲルレゾリューション3および4の重さについては、どちらが重いor軽いか諸説ある模様といいますかかなり個体差あるようです(参考1 参考2)。バリケード7 OCも、左右で2g違いますf(^^;)。
カラーリングにつきましては、個人的色嗜好としましてブラックとブルーが好みの色なのですが、今のところバリケード7のオムニ・クレーモデルはこのホワイト×グレー×ブルーのモデルしかないので妥協です。
パッと見の印象は、ゲルレゾリューション3よりややゴツイというかんじ。ただ、実際に足を入れてみると、個人的な感覚ではありますがゲルレゾ3よりも薄く感じます(感覚値)。そして、明らかに前足部のフィット感が上です(静止状態では)。足指にアッパーが優しく柔らかく密着しているような感覚で、これが安心感にも繋がっています(実使用時にどう感じるかは不明)。ちなみにタンの表面部分には『adipower』と書かれています。
前足部の上部は化繊メッシュの上のレイヤーに孔が開けられ、通気性に配慮されています。そして、前足部の親指側はアディタフ素材にて補強。なお、前足部の上部の靴ひも直下部分は、靴紐を締め上げるハトメに引っ張られてやや内側に歪みます(少し足サイズが合ってないのかも)。
前足部の小指側にはスピードカット搭載。ただし個人的には、スピードカットの効果には懐疑的です。少なくとも、ゴムの盛り上がり部分でそこそこ効果は生み出せても、単に表面に接着したあるだけのように見えるプラスチックパーツ部分にはあまり効果は期待できないような気がします。ソール埋め込みやシャンク部分と一体化しているならまだしも……。ほか、どうせ誰も見えないですし気にしませんが、バリがとりきれてません……。
反対に、ヒールの強化パーツ(ヒールスタビライザー?)はかなり効果がありそうな感じです。とはいえ、この部分についてはゲレレゾ3のほうがその構造的にも実際にも硬さやサポート性の面で上回っていると思います。ただし、バリケード7のほうがおよそ5mm強ほどヒールカップが深く(高く)設計されている為、踵全体の包まれ感(安心感)や屈曲時の追従性など総合的にはバリケード7のほうが上かと思います。ちなみに彫られている文字は『performance tennis』です。
靴紐も、ゲルレゾ3と比べてハトメ(ひも通し穴)部分に樹脂製のリングが使用されているぶん、締めやすく緩めやすいです。また、見た目もすっきりして良いと思います。
ただし、どうせ誰も見えないですし気にしませんが、ハトメ(ひも通し穴)リングの内側の塗装はかなり雑でムラも多いです。
そして、左足シューズにはアディダス版Nike+ともいえるmiCoachをセット出来るよう、内部に専用スペースが設けられています(右足のシューズには無し)。インソールを外すとミッドソール部分が一部くり抜かれており、初期状態ではこの空洞スペースにダミーのオブジェクトが入れられています。この物体は自由に取り出せ、重さは1g程度でした。
アウトソールのパターンは下記画像のとおり。個人的にスライドフットワークを多用するスタイルのため、がっつりしたソールパターンのオムニ・クレーコートモデルには、過度のグリップ力が徒とならないか多少不安を抱いています。
が、見てのとおりアウトソールの前足部全体について、足の外側(小指側)エリアに位置するパターンの彫りの深さが浅く設計されており、スライドを多用する人には分かると思いますがスライドフットワーク時に必要以上のグリップ力を保持せず適度に足裏感覚で滑りを制御しやすいよう配慮されています。逆に足の内側(親指側)はきっちり彫りが深くなっており、切り返し・急な体重移動時・前方へのダッシュ時にきっちりコートに喰いつけるようになっていることがみてとれます。ちなみに、ソールに書かれている文字は『360 degree』です。
今後、実使用していき、素人ながら気づいた点などを継続的にレビュー・インプレしていけたらと考えています。
以上、長文を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
主に日頃プレーしているコートサーフェスは、砂入り人工芝(オムニ)コートな私。そして現在使用しているシューズは、ゲルレゾリューション3(GEL-RESOLUTION 3)のオールコートモデルです。サイズは26.5cm。
ゲルレゾ3に大きな不満はなかったのですが、ただ一点、ボレーやストロークで逆を突かれた時や振られた後の切り返しの時に、足に瞬間的かつ大きいトルクをかけるとソールがグリップできずにスリップしてしまう事が多いのが難点でした。といいますか、オールコートモデルなのでしようがない事なのですがf(^^;)。
初実使用することで、アシックスのテニスシューズについて自分なりにおおよそのところは掴んだつもりです。この経験値をもって、今後のシューズ選びにおける選択精度と幅を増やしていけたらと思います。
ということで、アシックスとのシューズ購買契約を発展的に解消(今後はハードコートでプレーする時に使用)し、新たにアディダスと購買契約を結びました。契約金はクレジットカードで支払い(+出来高ポイント払い)です。
ゲルレゾ3は26.5cmを購入しバリケード7は27.0cmを購入したわけですが、特に履き比べてそうした訳ではありません(そもそも田舎なので試し履きできない環境ですし)。私の足のスペックは、自分で自分の足を実測してみたところ、素足で足長26cmの足囲24.5cm。つまり、いわゆるウイズD。足囲は測り方や状態によっては25cmかもしれませんので、その場合はウイズEとなります(足長ももしかしたら状態によっては26.5cm?)。
ゲルレゾ3でやや前足部が窮屈に感じたのと、私の場合、足の人差し指が親指よりも長いため人差し指の爪にやや違和感を感じ始めたこともあって、27.0cmを購入しました。重量は、バリケード7OC(27.0cm)が片足420g、ゲルレゾ3AC(26.5cm)が397g(ただし1年使用モノを計量しているので砂や水分で多少重くなっているかも)となります。なお、ゲルレゾリューション3および4の重さについては、どちらが重いor軽いか諸説ある模様といいますかかなり個体差あるようです(参考1 参考2)。バリケード7 OCも、左右で2g違いますf(^^;)。
カラーリングにつきましては、個人的色嗜好としましてブラックとブルーが好みの色なのですが、今のところバリケード7のオムニ・クレーモデルはこのホワイト×グレー×ブルーのモデルしかないので妥協です。
パッと見の印象は、ゲルレゾリューション3よりややゴツイというかんじ。ただ、実際に足を入れてみると、個人的な感覚ではありますがゲルレゾ3よりも薄く感じます(感覚値)。そして、明らかに前足部のフィット感が上です(静止状態では)。足指にアッパーが優しく柔らかく密着しているような感覚で、これが安心感にも繋がっています(実使用時にどう感じるかは不明)。ちなみにタンの表面部分には『adipower』と書かれています。
前足部の上部は化繊メッシュの上のレイヤーに孔が開けられ、通気性に配慮されています。そして、前足部の親指側はアディタフ素材にて補強。なお、前足部の上部の靴ひも直下部分は、靴紐を締め上げるハトメに引っ張られてやや内側に歪みます(少し足サイズが合ってないのかも)。
前足部の小指側にはスピードカット搭載。ただし個人的には、スピードカットの効果には懐疑的です。少なくとも、ゴムの盛り上がり部分でそこそこ効果は生み出せても、単に表面に接着したあるだけのように見えるプラスチックパーツ部分にはあまり効果は期待できないような気がします。ソール埋め込みやシャンク部分と一体化しているならまだしも……。ほか、どうせ誰も見えないですし気にしませんが、バリがとりきれてません……。
反対に、ヒールの強化パーツ(ヒールスタビライザー?)はかなり効果がありそうな感じです。とはいえ、この部分についてはゲレレゾ3のほうがその構造的にも実際にも硬さやサポート性の面で上回っていると思います。ただし、バリケード7のほうがおよそ5mm強ほどヒールカップが深く(高く)設計されている為、踵全体の包まれ感(安心感)や屈曲時の追従性など総合的にはバリケード7のほうが上かと思います。ちなみに彫られている文字は『performance tennis』です。
靴紐も、ゲルレゾ3と比べてハトメ(ひも通し穴)部分に樹脂製のリングが使用されているぶん、締めやすく緩めやすいです。また、見た目もすっきりして良いと思います。
ただし、どうせ誰も見えないですし気にしませんが、ハトメ(ひも通し穴)リングの内側の塗装はかなり雑でムラも多いです。
そして、左足シューズにはアディダス版Nike+ともいえるmiCoachをセット出来るよう、内部に専用スペースが設けられています(右足のシューズには無し)。インソールを外すとミッドソール部分が一部くり抜かれており、初期状態ではこの空洞スペースにダミーのオブジェクトが入れられています。この物体は自由に取り出せ、重さは1g程度でした。
アウトソールのパターンは下記画像のとおり。個人的にスライドフットワークを多用するスタイルのため、がっつりしたソールパターンのオムニ・クレーコートモデルには、過度のグリップ力が徒とならないか多少不安を抱いています。
が、見てのとおりアウトソールの前足部全体について、足の外側(小指側)エリアに位置するパターンの彫りの深さが浅く設計されており、スライドを多用する人には分かると思いますがスライドフットワーク時に必要以上のグリップ力を保持せず適度に足裏感覚で滑りを制御しやすいよう配慮されています。逆に足の内側(親指側)はきっちり彫りが深くなっており、切り返し・急な体重移動時・前方へのダッシュ時にきっちりコートに喰いつけるようになっていることがみてとれます。ちなみに、ソールに書かれている文字は『360 degree』です。
今後、実使用していき、素人ながら気づいた点などを継続的にレビュー・インプレしていけたらと考えています。
以上、長文を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
宜しくお願いします。
まずは2時間プレーしました。なんとなくゲルレゾよりリニアですね。見た目に反して、ガワもソールもゲルレゾより薄い感じです。とはいえ、ゲルレゾより硬く感じサポート力は高いとは思います。
まだなじんでないので何とも言えませんが、2段ハトメ使用の締め方でプレーするとやや足首甲側に違和感を感じました(タンでカバーしきれないシューズの部材が当たる)。ほか、前足部の指に近い部分の幅は好みですが、そこから中足部側(小指の根元)へずれた部分(外側にスピードカットが配置されている位置)はもう少し幅狭がよかったです。ただしこれらは完全に個人的な足型に起因するものですが。
旧モデルからじょじょにしなやかになっているとはいえ、やはり前屈と言いますかつま先立ちなどはゲルレゾのほうが圧倒的にしやすいです。ただしこれも、まだなじんでないからかもしれませんが。
紐の締め緩めは圧倒的にアディバリがしやすいです。ゲルレゾ3はちょっとアレですね(4で変更されてますが)。スライドフットワークについては、まだ様子見で怖かったので試してません^_^;。
じょじょに見極めていく予定です。
個人的にはゲルレゾよりもアディバリの方が広目ですね。
そして、アディバリの中敷きが安っぽいですw
しかも、自分の使い方ですと直ぐにへたります。
まあ、代えれば問題ないですが。。。
う~ん、アディダス・ライン(?)のサポートは良いと思います!
なるほど。もしかすると個人的には、ゲルレゾ3は27.0、アディバリ7は26.5を買うのが正解だったのかも……。
ハトメもヒールカップも改善されているゲルレゾ4は、お薦めだと思います。
あと、ゲルレゾで気になっているのは、中足部のTPU素材のアーチサポート(シャンク? トラスティック?)です。とくに、シューズの親指側方向の。ソール底面とほぼツライチまで降ろされてきているので(微妙に段差は設けられていますが)、週1~2回/2時間のプレーではありますが、かなり削れてきてます。コートに引っかからないかが多少心配です。ま、杞憂でしょうけど。
中敷きの質や耐久性は不明です。踵下にスポンジ、前足部全体は中層にウレタン系?のものを挟む構造にはなっていました。
ゲルレゾ3もしばらくは併用していく予定ですので、いろいろと見えてき次第、ネタにしてまとめてみようと思います。