2007年02月25日
ヘタレと[K]SIX.ONE95の破局
おつかれさまです。ふぇでらです。
土曜日に2時間ほど、フェアラインのメンバー(といっても私を入れて2名)と打ち合ってきました。屋内コートのキャンセルがちょうど届けられていて、偶然その時間のコートを押さえられたのです。
久しぶりに休日にテニスができるという喜びもつかの間、ストロークを中心に練習しましたが、やはり[K]SIX.ONE95でクリアなショットを安定して打つことができません。
■[K]SIX.ONE95イップス?
気心の知れた親友との2人だけの練習なので、周りに気兼ねなく自分のことだけに集中。注意深く自分のスイングを第3者的に客観視しつつプレーしていて、あることに気づきました。
テイクバックの変化です。テイクバックしてからスムーズに運動連鎖してインパクトからフォロースルーとなっていたフォームが、テイクバックから一度腕が下に落ちて、そこからスイングが開始されるようになっていました。また、腰の回転や右脚→左脚への少しの重心移動、左肩と右肩の入れ替えもそれぞれ低減し、手打ちに近くなっていました。
これはおそらく、[K]SIX.ONE95に最適なスイングの調整ができずミスヒットが続いたため、無意識に当てていく事を最優先したスイングになったのだと思います。スイングが縮こまり、いわば『[K]SIX.ONE95イップス』のような状態になっているようです。
■久々の、振りぬける歓び
そこで今回、今までやろうと思っていてできなかったことを試してみることにしました。O3ホワイトと[K]SIX.ONE95とのその場での打ち比べです。これまではずっと、[K]SIX.ONE95のみを使用しプレーしていましたので、その場で相互に打ち比べてみてのリアルな比較はしていませんでした。
で、O3ホワイトを約4週間ぶりに使ってみたところ……。クリアなショットが安定して打てること打てることf(^^;)。[K]SIX.ONE95のときはミスしないようビクビクして打っていたのが、O3ホワイトでは自分からミスショットを打つイメージが全然浮かびません。ストロークも、相手がミスしないかぎりずっと続けられるような感覚です。
BMWのキャッチコピーである『駆けぬける歓び』ならぬ『打ちぬける歓び』を久々に実感しました。逆に言いますと、週1の2時間のスクール(テニス教室)×3回をもってしても、まったくO3ホワイトのスイングを脱していなかったという証左でもありますが……。やはり、硬式テニスを始めて約1年間、体に染みついたO3ホワイトに最適化されたプレーは、なかなか『構造改革』できないようです。正直、簡単に適応変化できると思っていたのですが、やはり人間、変わることはなかなか難しいですねf(^^;)。といいますか、自分のテニスの才能の無さが露呈してしまいました……。
■ヘタレ、O3ホワイトに(しばらく)還る
ここまでご覧頂いた賢明な方は既にお気づきでしょう。そうです。今年中に大会(草トー?)出場を予定している私としましては、しばらくはO3ホワイトをメインに使用していくことを考えています(ただ、グリップサイズはG4の[K]SIX.ONE95のほうが自分には合っているのですが……。また、ラケット自体も[K]SIX.ONE95は良いものであることは間違いないと思います)。
硬式テニスを始めたときから約1年間、ずっとO3ホワイトと一緒だったという特異? なガラパゴス的状況もあるのかもしれませんが、現段階で私には[K]SIX.ONE95を使いこなす資格は無いようです。また、仮に使い続けても、今年の秋までにO3ホワイトでのプレーレベルと同等以上に上達できるか難しいところだと思います。
正直、[K]SIX.ONE95やその他の95SQ.IN.サイズ以下のラケットをなんのデメリットも感じずに使いこなしている方に、尊敬の念を感じずにはいられません。私のプレーレベルではやはり、[K]SIX.ONE95は少し厳しいようです(;´д⊂)。あるいは、最初からこのテのラケットを使用して硬式テニスを始めていれば、もう少し違った展開になったかもしれません……。
しかし、良い経験になりました。O3ホワイトのみでは分からない世界を感じることができましたし、G4サイズがどういうものかも知ることができました。また、自分のテニスの才能がどれくらいなのかもf(^^;)。
とにかく現時点では、今年の秋までに大会に参加しある程度のレベルで戦えるということを優先し、近視眼的にO3ホワイトをメインラケットにプレーレベル向上していくことにしますf(^^;)。
▼P.S.
[K]SIX.ONE95への移行を応援し励ましていただいた、麦太朗さん(麦太朗のテニス川柳)、tetuさん(テツさんのぼちぼちテニス)、[K]SIX.ONE95のインプレを追加アップしていただいたfortsevenさん(フォートせぶんのテニス日記)、ほか、密かに見守って頂いた皆様、申し訳ございません。[K]SIX.ONE95を扱いきれない、へたれプレイヤーのふぇでらです。分をわきまえぬラケットを使用して、大変失礼いたしました。
・°°・(>_<)・°°・。
土曜日に2時間ほど、フェアラインのメンバー(といっても私を入れて2名)と打ち合ってきました。屋内コートのキャンセルがちょうど届けられていて、偶然その時間のコートを押さえられたのです。
久しぶりに休日にテニスができるという喜びもつかの間、ストロークを中心に練習しましたが、やはり[K]SIX.ONE95でクリアなショットを安定して打つことができません。
■[K]SIX.ONE95イップス?
気心の知れた親友との2人だけの練習なので、周りに気兼ねなく自分のことだけに集中。注意深く自分のスイングを第3者的に客観視しつつプレーしていて、あることに気づきました。
テイクバックの変化です。テイクバックしてからスムーズに運動連鎖してインパクトからフォロースルーとなっていたフォームが、テイクバックから一度腕が下に落ちて、そこからスイングが開始されるようになっていました。また、腰の回転や右脚→左脚への少しの重心移動、左肩と右肩の入れ替えもそれぞれ低減し、手打ちに近くなっていました。
これはおそらく、[K]SIX.ONE95に最適なスイングの調整ができずミスヒットが続いたため、無意識に当てていく事を最優先したスイングになったのだと思います。スイングが縮こまり、いわば『[K]SIX.ONE95イップス』のような状態になっているようです。
■久々の、振りぬける歓び
そこで今回、今までやろうと思っていてできなかったことを試してみることにしました。O3ホワイトと[K]SIX.ONE95とのその場での打ち比べです。これまではずっと、[K]SIX.ONE95のみを使用しプレーしていましたので、その場で相互に打ち比べてみてのリアルな比較はしていませんでした。
で、O3ホワイトを約4週間ぶりに使ってみたところ……。クリアなショットが安定して打てること打てることf(^^;)。[K]SIX.ONE95のときはミスしないようビクビクして打っていたのが、O3ホワイトでは自分からミスショットを打つイメージが全然浮かびません。ストロークも、相手がミスしないかぎりずっと続けられるような感覚です。
BMWのキャッチコピーである『駆けぬける歓び』ならぬ『打ちぬける歓び』を久々に実感しました。逆に言いますと、週1の2時間のスクール(テニス教室)×3回をもってしても、まったくO3ホワイトのスイングを脱していなかったという証左でもありますが……。やはり、硬式テニスを始めて約1年間、体に染みついたO3ホワイトに最適化されたプレーは、なかなか『構造改革』できないようです。正直、簡単に適応変化できると思っていたのですが、やはり人間、変わることはなかなか難しいですねf(^^;)。といいますか、自分のテニスの才能の無さが露呈してしまいました……。
■ヘタレ、O3ホワイトに(しばらく)還る
ここまでご覧頂いた賢明な方は既にお気づきでしょう。そうです。今年中に大会(草トー?)出場を予定している私としましては、しばらくはO3ホワイトをメインに使用していくことを考えています(ただ、グリップサイズはG4の[K]SIX.ONE95のほうが自分には合っているのですが……。また、ラケット自体も[K]SIX.ONE95は良いものであることは間違いないと思います)。
硬式テニスを始めたときから約1年間、ずっとO3ホワイトと一緒だったという特異? なガラパゴス的状況もあるのかもしれませんが、現段階で私には[K]SIX.ONE95を使いこなす資格は無いようです。また、仮に使い続けても、今年の秋までにO3ホワイトでのプレーレベルと同等以上に上達できるか難しいところだと思います。
正直、[K]SIX.ONE95やその他の95SQ.IN.サイズ以下のラケットをなんのデメリットも感じずに使いこなしている方に、尊敬の念を感じずにはいられません。私のプレーレベルではやはり、[K]SIX.ONE95は少し厳しいようです(;´д⊂)。あるいは、最初からこのテのラケットを使用して硬式テニスを始めていれば、もう少し違った展開になったかもしれません……。
しかし、良い経験になりました。O3ホワイトのみでは分からない世界を感じることができましたし、G4サイズがどういうものかも知ることができました。また、自分のテニスの才能がどれくらいなのかもf(^^;)。
とにかく現時点では、今年の秋までに大会に参加しある程度のレベルで戦えるということを優先し、近視眼的にO3ホワイトをメインラケットにプレーレベル向上していくことにしますf(^^;)。
▼P.S.
[K]SIX.ONE95への移行を応援し励ましていただいた、麦太朗さん(麦太朗のテニス川柳)、tetuさん(テツさんのぼちぼちテニス)、[K]SIX.ONE95のインプレを追加アップしていただいたfortsevenさん(フォートせぶんのテニス日記)、ほか、密かに見守って頂いた皆様、申し訳ございません。[K]SIX.ONE95を扱いきれない、へたれプレイヤーのふぇでらです。分をわきまえぬラケットを使用して、大変失礼いたしました。
・°°・(>_<)・°°・。
O3とK SIX ONE
かなり性格が違うみたいですね。
使える使えないは慣れの問題だと思うけど併用は無理なんだろうな。
逆パターンの人知ってますよ。
K SIX ONEと同様のカーボンブレード系のラケットを使っていて
O3ホワイトに変えたけど3日ほど使って、合わなくてオークションで
売ってしまった方がいました。
O3とK SIX ONE
どちらを選ぶかは自由ですが、ここでO3を選択したのならば
一生O3とつきあう覚悟が必要かもしれませんね。(^^;
ラケット自体の性能や特徴には文句は無いのです。ショートラリーしている分にはだいぶよいボールを作ることができてきています。が、ストロークラリーである程度の速度のボールを打ち合おうとすると、とたんに質のよいボールを安定して打てなくなります。個人的には、バランスや形状の違いで微妙にインパクトの面やタイミングがズレているというのもあると思います(O3ホワイトのそれでスイングしてしまている)。
もう少し、慣れるのに時間が必要です。ほか、ストリングテンションが高いというのもあるでしょうね。50ポンド・面圧59ですので、47ポンドぐらいにすればもっと扱いやすくなるかもです。今は各プレーの練度と精度を上げていき試合を作れるようにしていくことを優先したいので、イチからスクラップ&ビルドは正直キツイという判断を下しました。[K]SIX.ONE95がサブラケットという本末転倒f(^^;)。
使いこなせた先の可能性は、[K]SIX.ONE95のほうにより多くのものを感じるのは確かです。また、おっしゃるとおりこのままではO3系統が廃番になったとき、ロンサム・ジョージの道を歩むことになりかねませんし……。やはり、今、茨の道を歩むしかないのでしょうか……。
【ロンサム・ジョージ】Wikipedia参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/ロンサム・ジョージ
K SIXONE断念ですか。。。
はは、私も扱えないのでなんとも言いようがないのですが。。。
プリンスはしばらく、シャラポアを看板に
O3シリーズで押していくようですよ。
バトミントンラケットも、スカッシュラケットもO3ですし。
万が一、プリンスがO3を止めてしまったとしても、
私の感覚ではバボラのピュアドラが近い性質を持っていると思います。
あのラケットはそうそう簡単にはなくなりませんから、
困ったときにはそちらに乗り換えというのはいかがでしょうか?
コスメや、ポピュラー過ぎるといった点で敬遠したい気持ちもあるかとは思いますが。。。
O3ホワイトはかなりいいラケットだと思いますよ。
「テニスはラケットの性能できまるものではない」
ですし。
楽しんだもの勝ちですよ。きっと。
試打レポを拝見し、これなら自分でも扱えると思った己の思い上がりと言いますか自意識過剰が恥ずかしいですf(^^;)。
スクール(テニス教室)でも、[K]SIX.ONE95を扱えなかった奴というレッテルを貼られるだろうなぁ……。
私は、フェデラーになれませんでした……。学生だったら、毎日打って強引にアジャストしていけたと思うのですが……。やはりもう、おっさんですねf(^^;)。たまにいい球を打てるのですが、たまに打てても……。しかしながら、私のスキルは別として、よいラケットであることに疑いの余地はありません。
自分のテニスの腕がこんなものだと分かっただけでも収穫でした。
O3ホワイトのストリングが切れたり折れたときのサブラケが[K]SIX.ONE95という、すごい状況に突入です(笑)。
バボラのピュアドライブ、チェックしておきます。といいますか、試打レポアップされていますね。興味深く拝見させて頂きました。
>「テニスはラケットの性能できまるものではない」ですし。
>楽しんだもの勝ちですよ。きっと。
肝に銘じておきます(>_<)。打っててテニスが楽しいのは、O3ホワイトでした。少なくとも私にとっては。[K]SIX.ONE95で打ってて楽しいと感じる人が、うらやましいですねf(^^;)。
K SIXONE90買ってしまいました、あつかいきれないと思っても
買わずにいられなかった...フェデラ依存症です自分は(泣)
ガットは縦バボラ48ポンド、横ルキシロンアルパワー44ポンド
打球感は硬そうですが、凄くソフトですよ、自分のコーチも驚いて
いました。走らされずに定位置でストロークすれば愛好家プレイヤ~
でもその打球感に感動できます。しかし試合で走り回されて常に
スイートスポットで捉えるのはフェデラしかできないしろものです。
フェデラはテニス以外にもスカッシュも相当得意だそうで、あのプレイスタイル見てると確かにスカッシュの要素が数多く見られます。
フィギアは余計でしたwオタクぽくって買う時にいりませんって断りましたw
そんなに凹むことないと思いますよ~
「使いこなせなかった」んじゃなくて「合わなかった」んですよ~
スキルがあがっても全てのラケットに合うなんて事はないんじゃないですか?
ポジティブに考えちゃいましょうよ~
私はポジティブすぎ?・・・・・(^^);
お疲れさまでした~。本当にお疲れさまだと思います。^^
気位の高い、美女を相手に奮闘してみたものの、
どうにも、こりゃあかないません^^;っということで、
タメ口叩ける気楽な、でも、チャーミングな女の子に帰り着いて、
めでたしめでたし!…ってことにしましょうか?
私自身、プリンスのO3XFシルバーを使っているわけですが、
現在、O3スピードポートのブルーを使ってみたくてたまりません。
それでも、面が少し小さくなって、バランスが手元に近くなるのを
恐れていて決心がつきません。
当たりが柔らかめで、ホールド感があり、少しヘッドヘビーなラケットを
使い次いできましたから、同じプリンスでも、あの固いグラファイトは
全然うけつけませんでした。^^;
ふぇでらさん、落ち込まないでくださいね。
物事は割り切りです^^;
ストリングテンションは、おそらく、45ポンド前後がベストかと思います。ツアーは分かりませんが、[K]SIX.ONE95はその当たりがベストセッティングのような気がします。
打球感は、確かにソフトです。インパクトの瞬間もマイルド(密度の濃いまろやかさといいますか……)というのが第一印象でした。ラケット自体は、非常によいです。思ったより反発力もありますし。よいラケットであることが分かっているだけに、扱いきれないのが悔しいです。硬式テニスを始めたときに普通のラケットを使っていれば、非常にスムーズに移行できたと思います。
フェデラーはスカッシュも得意なんですか。それは知らなかったです。なんとなくバドミントンも得意っぽいですねf(^^;)。フィギュアは……微妙に似てませんからねぇ……。フェデベアをつけて欲しかったです。
▼なんだみゃ~さん、こんばんは。
合わなかったんですかねぇf(^^;)。
でも密かに、自分は合わせられる(しかも最初の10分ほどで)と思っていたのですが、全然アジャストできなかったのでやはりショックですf(^^;)。
O3ホワイトは本当にすごいです。スイートエリアならぬスイートフェイスですね。今回、それがよく分かりました。楽に勝てるラケットだと思います。同時に、使う人を本当の意味では上達させないラケットだとも思います。
何はともあれ、ポジティブにいきます(笑)。同じレベルのプレイヤーとの対戦なら、O3を使っている私のほうが有利ですしね、ワハハハ…………はぁ……(-_-;)。
ううーん、勢いと憧れと走りへの好奇心でアルファロメオ(MT)を買ってみたものの、使い勝手がよく便利機能満載で燃費も良く壊れない国産ハイブリッド車(AT)に結局戻ったということでもOKです(笑)。
たぶん、記憶喪失になれば(O3ホワイトを使う以前に戻れば)、おそらく[K]SIX.ONE95を使えるようになると思います。個人的見解ですが、フォアのインパクト前後のラケットワークが致命的にアジャストできなかったと推測しています。それ以外のバックハンドやサービスはO3より良かったですし。イーブンバランスでスイングウェイトも軽めですので扱いやすいですし。
ただ、フォアと、コートを振り回されたときのショットがどうにも……。それだけが問題でした。本日O3ホワイトでスクール(テニス教室)でしたが、何も考えずに振れば普通によい球が打てることの素晴らしさは、やはりよいです。
特に打球感とか音とか、柔らかい硬いとかは気にしないのです。いい球が安定して打てれば。最初のラケットがO3ホワイトではなくnSIX.ONE95であれば違う結果になったかもしれません。あるいは、私が学生だったなら……。
とにもかくにも、割り切り&ポジティブでいこうと思います(笑)。