へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。

いよいよ決勝を残すのみとなった、USオープン2011。現ATPランキング1位のジョコビッチと同2位のナダルが対戦するという、結果だけみてみれば至極順当なGS決勝戦となります。

ジョコビッチ対ナダルのこれまでの対戦成績を見ると、12勝16敗でジョコビッチが負け越しているわけですが、直近2011年に限るとジョコビッチが5戦全勝。ハードコート、クレーコート、グラスコートと、あらゆるサーフェスでナダルに勝利しています。それも、すべて決勝戦。客観的にみて、ジョコビッチが優勝する確率が高いような気がします。


準決勝での対フェデラー戦の勢いと自信も持続しているでしょうし（フルセットでの疲れもあるでしょうけれど、ナダルの慢性的なフィジカル疲労とイーブンとみることもできるでしょうし）。
●ジョコビッチがフェデラーに逆転勝利［tennis365.net］

ただし。ナダル対マレー戦を見た限り、ナダルのプレーには力強さとキレがあるように見えましたので、あるいは……という気もします（そして、その“あるいは”は思っているより実現可能性が高い気が）。いずれにしろ、準決勝と同等以上の白熱した試合展開が予想されますので楽しみです。展開力と精度を武器とするジョコビッチ、カウンターと安定性を武器とするナダル。双方の戦術やプレーレベルが上手くガチンコで噛み合えば、永久保存版の試合となるやもしれません。録画できる人は要録画ですね。



さて。
それはそれとして。試合で必ず1回は凄いプレーで観客を魅了するモンフィス。今回もつつがなくモンフィス劇場は上演され好評を博していたもよう。下記に動画を埋め込んでおきますので、お楽しみください。モンフィスがそのエンターテイナーぶりをいかんなく発揮しておりますf(^^;)。