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ポジティブにアグレッシブに

                 
おつかれさまです。ふぇでらです。

めっきり寒くなりました。
ここ、日本海側は最近晴れの日がまったくありません。小雨の日が多いです。なので、必然的に週末のインドアは予約でいっぱい。やはりここは、基礎体力強化に努めるべきなのでしょうか。

さて。ふと、スマッシュの2005年3月号を読んでいて、なんとなく気になった記事を見つけたので記載しておきます。




■アグレッシブテニスをマスターせよ! 後編
番長・サフィンが表紙の、スマッシュ2005年3月号。その、83ページに『アグレッシブテニスをマスターせよ! 後編』という記事がありました。解説は、アメリカのワイルテニスアカデミー所属の尾崎健氏。


記事の内容としては、『強い選手とその他大勢の選手との違いは武器を持っているかどうか』『日本ではえてして不得意なものを強化する傾向があるが、フォアハンドが得意ならそれが武器になるまで強化していくのも一つの方法』という攻撃テニスを中心としたテイストになっています。


記事全体に対する各部のレビューは、ここでは割愛します。



■テニスを上達させる4次元的な考え
そのなかで、尾崎氏がコラム的に記述している、『テニスを上達させるためには、4つの次元を上手に組み合わせていく必要があります』という部分に、なぜか注目してしまいました。以下に、4つの項目を記載します。

●技術
・体の軸を意識したバランス力
・腰の回転から作り出すすべてのスイングモーション
・ボールを飛ばせる能力
・ボールをコントロールするハンド力
・いろいろなショットのバリエーション力
 スピン、スライス、ハード、ソフト
 横回転、縦回転、高いボール、低いボール

●フィジカル
・ストレンス(強さ)
・アジリティ(俊敏性)
・クイックネス(反射速度、スピード)
・フレキシビリティ(柔軟性)

●メンタル
・コンフィデンス(信じる力)
・コンセントレーション(集中力)
・リラクゼーション(リラックス)
・ポジティブセルフトーク(肯定的な独り言)
・ゴール&ビジョン設定

●戦略
・得意なショットを使う
・相手の弱点を突く考え方
・有利性のあるショットを使う
 フォアハンドやサービスなど
・ゲーム性、流れを掴む
 前半、中盤、終盤



■これら4つの柱とビジョンの重要性
尾崎氏曰く、これら4つのうち一つでも欠けてしまうと、そこからテニスの安定性が綻んでくるとのこと。また、ビジョンを持ってテニスに取り組めば、今までとは違う結果にたどり着けるとのこと。


○○の試合に勝つ、○○大会の○回戦までいく、などの具体的な目標を自分に課しそして決められた期限内にクリアすることを自分自身に約束することが、上達に重要だそうです。


『目標やビジョンがないことは、行き先も分からず旅に出るようなものです。どこかにたどり着くことはできますが、いきたいところにはたどり着けないでしょう。それが皆さんの“現状”という結果になっているわけです。(中略) 怒られないように、ミスしないように……というテニスも決して未来形ではありません。気をつけましょう』とのこと。



■アグレッシブテニス
最後に、いいなと思った締めの文章を引用させていただいて、この記事の終わりにしたいと思います。
“私はこの「アメリカンアグレッシブテニス」を通して、皆さんにもっと上を目指してほしい、もっと上達したいと思ってほしい、もっと勝ちたいと思ってほしいのです。そうです、もっと自分というアクセルを踏み込んでください。得意なショットを打ってミスしたらもう一回打ってみる、ミスしたら上を向いて歩く、テニスコートでは元気に振舞って欲しいと思っています。今日ダメだったら明日やってやる。そして1ヵ月後には試合でバンバン打ってやる! これこそ、テニスが上達する要素となるのです。そしてそれがあなただけの「アグレッシブテニス」となるのです。”



雑談/Net | 著者 ふぇでら 14:55 | 意見(7) | TB(0)
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ふぇでらさん、こんちは。

最後の引用文いいこと書いてある~!
ミスすると、あちしは白目むいちゃうけど、
うまくなりたいって思って走りまわります!
なんか、今日は雨で壁うちいけないけど
明日はターボ全開でテニス行って来ます~!
投稿者 ちゃーぼう 2006/12/09 16:16
ふぇでらさんのテニスに向かう姿勢は理詰めですね。
技術屋さんらしいと思います。

ビジョンですか、私も欠けていたような気がします。
なんとなくでいかに時間を失ったかの思いです。
この記事コピーして練習前に目を通します。
投稿者 ファイブK 2006/12/09 19:38
▼ちゃーぼうさん、こんばんは。
ここだけの話、最後の締めの文章を引用したいがためだけに記事を書いたようなものです(笑)。

私のところも雨で、しかも、インドアはすべて予約で埋まっていました。最近、火曜日のスクール以外、テニスできてません……。太平洋側は晴れが多いと思いますので、うらやましいですね。

ちゃーぼうさん、明日はアグレッシブ&ポジティブテニス全開でガンバってきてください(笑)。でも、ウォーミングアップは念入りにやってくださいね~。ラジオ体操第2をきっちり踊れば大丈夫です(笑)。



▼ファイブKさん、こんばんは。
理詰めですかねぇ~f(^^;)。
実際のプレーは、けっこうセンスと嗅覚でその場しのぎのプレーしてますf(^^;)。はっきり言いまして、テニスの最中に理論なんて気にしている余裕ないですし(笑)。あくまで、ブログのネタ不足時の逃げ道としての、似非理論でございます。お世辞とはいえ、コピーして練習前に目を通すなどとんでもないですよf(^^;)。

ちなみに私は、技術屋ではなく企画屋です(自分では、技術も5%は理解している企画屋でありたいと思っています)。とはいえ、企画といえど技術屋的思考は必須なので、理系っぽいかもしれません(笑)。ちなみに学生の頃は文系でした。

ビジョンは、正直、私も欠けています。
誤解を恐れずに言えばたいていの一般プレイヤーは欠けていると思います。逆に言えば、ビジョンさえ明確に設定・コミットメントすれば、誰でも絶対に上達すると思います。
投稿者 ふぇでら 2006/12/11 00:07
こんばんは、ふぇでらさん。

「テニスコートでは元気に振る舞って欲しいと思っています。」
という言葉。

ある意味、練習よりむしろ試合の時に、大事な言葉のように思います。
実際、試合で緊張したり、集中力がなくなってミスが出がちになってくると、結構、下を向いてブツブツ言っていることが多くなります。
でも、いい試合ができた時のことをふり返ってみると、
攻撃に出ているときも、守りで粘っているときも、
必ずこういうアグレッシブな気持ちがあったような気がします。
だから、無理にでも「元気に振る舞う」ことで、動きもよくなり
緊張感もほぐれて、気持ちも前向きに変わって行くことが
試合中でも可能になるように思いますね。(と、思ってみる。)

うん、イイ言葉をありがとうございます!
投稿者 tetu 2006/12/11 21:39
> tetuさん、こんにちは。
本当は、11日から12日にかけての記事更新は、ネタもないし面倒だしパスでいいかなぁと思っていたのですが、tetuさんにコメントを頂いて、それがきっかけで更新のモチベーションが刺激されました。ありがとうございます。


今回記事で引用させていただいた、スマッシュ2005年3月号の尾崎健氏は、雑誌などに登場するコーチのなかでも結構好きなほうの部類に入ります。連載コーナーなどを拝見していると、厳しくも熱い人柄が伝わってきます。とくに、学生さんや競技志向のプレイヤーさんは、読んで損はない連載記事だと思います。

※今回の言葉は、私の言葉ではなく、尾崎健氏の言葉であることを再度、ここに明記しておきます(^_^;)


私はまだ試合に出たことがありません。正直、そろそろ井の中の蛙状態になりつつある気がします。市民大会などを見ていても、運がよければ優勝、最低でもベスト4はいけるんじゃないかとも感じてしまいますし。この考えは、試合に出れば見事なまでに粉々に打ち砕かれるのでしょうけど(^_^;)。来年試合に出ることを目標に、がんばろうと思います。

そろそろ、箱庭の中ではなく、階段を上がって外の景色を見てみようと思います。
投稿者 ふぇでら 2006/12/12 12:58
ふぇでらさん、こんばんは。
このコメントには、レス要りませんからね ( ´ー`)ノ

しっかし、かなりお仕事忙しそうなのに、いつも丁寧な記事とコメントレスに感心しまくりです。

尾崎健さんの記事、これから注意して見るようにしますね。なかなかエディターのことまで気にして読んでいなかったので、さすがですね。

そう、試合。
私のクラブにも、試合がある度に出場している人もいれば、練習はしっかり出てくるけど、試合にはあまり出たがらない人もいます。
練習ならば数時間集中してボールを打てて、都合のいい時間に帰ることも自由です。テニスをするということにおいては実質的ですね。
で、試合となると、やたら待つ時間が長いことが、ままあります。
かなり時間のムダ?

でも、私の場合はやはり試合に出てナンボ、という考えですので、
ブランク明けの練習不足でも、試合があれば出ます。
それはやっぱり、真剣勝負が楽しい、ということと、どこまで行けるだろうか?という自分に対する期待感があるからだと思います。

ショットの質とか動きとかは練習によって上達し、ある程度自信もついていくとは思うのですが、やっぱりメンタリティは、試合に出なければなかなか向上していかないと思います。

で、試合に出て勝つこと。どんな勝ち方でも、とにかく勝つこと。
これが、たとえどんなレベルであっても、勝負に対する自信と自分のテニスに対するプライドを持てるようになる近道だと思うのです。

な~んて、大したことないのにエラそうに語ってしまいましたが、
ぜひ試合に出てみてください。応援してます!
投稿者 tetu 2006/12/13 02:18
>tetuさん、長文コメントありがとうございます。

>いつも丁寧な記事とコメントレスに感心しまくりです。
丁寧な記事とコメントレスとは思いませんが、まぁ、更新頻度もあまり高くないですしコメントレスも早くないので、総合的にみると±ゼロといったところでしょうか(笑)。

スポーツをやっている以上、やはり“試合に出てナンボ”だと思います。競うことが楽しいというのがスポーツの本質でしょうし(自分自身と競うというのもアリですが、これができるストイックな人は少ないでしょう)。プレーもメンタリティも、練習と試合ではまったく別物でしょうね。そのあたりが怖くもあり、興味深くもあり……。おそらく似たような境遇? を経験されている方のブログ記事をちょうど最近拝見しました。

修太郎さんの『七転八倒テニス日誌』の、
http://bouyadakarasa.blog.tennis365.net/archives/article/28391.html です。この記事は、非常によい記事だと思います。

表現の仕方は違っても、tetuさんのコメントと通じるものを感じました。

と同時に、以下の言葉を思い出しました。

『我、童子のときは語ることも童子のごとく、思うことも童子のごとく、論ずることも童子のごとくなりしが、人と成りては童子のことを棄てたり』

現時点での予定では、来年の秋ぐらいの市の大会に出る計画でいます。
たぶん、私も、試合でぼこぼこにされ、根拠のない自信というメッキがだらしなく剥がれることでしょう。しかし、童子のことを棄てて、さらなるプレーレベルの飛躍・向上を図れるきっかけになれば……と思っています。
投稿者 ふぇでら 2006/12/15 21:26








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