2010年07月22日
フォアのゲシュタルト崩壊から帰還
おつかれさまです。ふぇでらです。
最近、大学生との練習でショートラリーをするようになったり、クラブでフォアを手加減して打ち続けたり、右手首が痛くなったり、右手人差し指の付け根から掌にかけて痛くなったり、ナダルのヘビースピンをかけつつ前に大きく押し出し振り抜くフォアハンドを取り入れようとしたりで、唯一まともに近かったフォアハンドが壊滅していた私(バックハンドやサービスについては、未だまとも以前)。
テイクバックがどう、ボールをヒットする位置がどう、スイング角度がどう、腋のスペースや肘の伸びがどう、インパクト後にフラットにボールを押し出す量がどう、フォロースイングだとか肩甲骨がどう、スタンスがどうと、あれこれ枝葉末節を気にしだし、まさにゲシュタルト崩壊を起こしていました。
●ゲシュタルト崩壊[Wikipedia]
にっちもさっちもいかなくなり、もうどうでもいいから初心に帰ろうと考え、あることを実行に移すことに。
とりあえずその時々で一番気持ちよく打てるように何も考えずに打とう、相手のことを考えずにとりあえず何も気兼ねせず普通にスイングし普通に打とう、それだけを考えて一通りプレー。
功を奏してか、無事、ゲシュタルト崩壊を脱し、通常のフォア感覚に復帰できました。
今回の件で、素人なりに学んだことは以下の点(無論、初中級な私の個人的見解であり、一般論的に間違っている部分もあると思います。当然、上達すれば変遷していくと思います)。
・気持ちよく打てればそれがすべて
・細かいことを考えるとダメ、本能と状況に任せる
・スピン量の増減など細かい事はプレー中に調整が効く
・ショートラリーは、しないほうがよい
・遅いスイングだとあれこれ気になってくる
・ナチュラルな速度のスイングだと考える暇もない
・身体構造から素直に連鎖する動作に任せる
・そのうえで、物理法則に身を任せ自然に調整すればOK
また、相手に合わせて手加減したショットを打ち始めると、膝の曲げやボールに対する入り方の速度や反応が甘くなり、さらに、遅いボールを遅いボールでリターンするためにスイングスピードを遅くするないしはテイクバックを含めスイング径を小さくすることで、それが癖になりショット感覚が水面下でずれていくような気がします(もちろん、現時点のプレーレベルでの私見です。中級~上級者は別だと思います)。
基本的には、試合と同じスイング、同じ質のショットを練習でも打たなければいけないような気がします。相手に気を使って練習して、試合でネットやアウトが多くなっては本末転倒ですし(もちろん、現時点のプレーレベルでの私見です。中級~上級者は別だと思います)。
結論としては、『ヘタレの負け組の初中級のバカは、変に考えたり気を遣ったりせずに、下手なバカなりに何も考えずに本能で打つべし』。
なお蛇足ですが、思い切り全力で打つということと本気で打つということは違いますのであしからず。練習で(試合でも)思い切り全力で打つのはNGかと(絶対にエースが取れる明らかなチャンスボールを、ストレス解消目的で打つケースは除く)。
最近、大学生との練習でショートラリーをするようになったり、クラブでフォアを手加減して打ち続けたり、右手首が痛くなったり、右手人差し指の付け根から掌にかけて痛くなったり、ナダルのヘビースピンをかけつつ前に大きく押し出し振り抜くフォアハンドを取り入れようとしたりで、唯一まともに近かったフォアハンドが壊滅していた私(バックハンドやサービスについては、未だまとも以前)。
テイクバックがどう、ボールをヒットする位置がどう、スイング角度がどう、腋のスペースや肘の伸びがどう、インパクト後にフラットにボールを押し出す量がどう、フォロースイングだとか肩甲骨がどう、スタンスがどうと、あれこれ枝葉末節を気にしだし、まさにゲシュタルト崩壊を起こしていました。
●ゲシュタルト崩壊[Wikipedia]
にっちもさっちもいかなくなり、もうどうでもいいから初心に帰ろうと考え、あることを実行に移すことに。
とりあえずその時々で一番気持ちよく打てるように何も考えずに打とう、相手のことを考えずにとりあえず何も気兼ねせず普通にスイングし普通に打とう、それだけを考えて一通りプレー。
功を奏してか、無事、ゲシュタルト崩壊を脱し、通常のフォア感覚に復帰できました。
今回の件で、素人なりに学んだことは以下の点(無論、初中級な私の個人的見解であり、一般論的に間違っている部分もあると思います。当然、上達すれば変遷していくと思います)。
・気持ちよく打てればそれがすべて
・細かいことを考えるとダメ、本能と状況に任せる
・スピン量の増減など細かい事はプレー中に調整が効く
・ショートラリーは、しないほうがよい
・遅いスイングだとあれこれ気になってくる
・ナチュラルな速度のスイングだと考える暇もない
・身体構造から素直に連鎖する動作に任せる
・そのうえで、物理法則に身を任せ自然に調整すればOK
また、相手に合わせて手加減したショットを打ち始めると、膝の曲げやボールに対する入り方の速度や反応が甘くなり、さらに、遅いボールを遅いボールでリターンするためにスイングスピードを遅くするないしはテイクバックを含めスイング径を小さくすることで、それが癖になりショット感覚が水面下でずれていくような気がします(もちろん、現時点のプレーレベルでの私見です。中級~上級者は別だと思います)。
基本的には、試合と同じスイング、同じ質のショットを練習でも打たなければいけないような気がします。相手に気を使って練習して、試合でネットやアウトが多くなっては本末転倒ですし(もちろん、現時点のプレーレベルでの私見です。中級~上級者は別だと思います)。
結論としては、『ヘタレの負け組の初中級のバカは、変に考えたり気を遣ったりせずに、下手なバカなりに何も考えずに本能で打つべし』。
なお蛇足ですが、思い切り全力で打つということと本気で打つということは違いますのであしからず。練習で(試合でも)思い切り全力で打つのはNGかと(絶対にエースが取れる明らかなチャンスボールを、ストレス解消目的で打つケースは除く)。
いや、まさにその通りで、イップスといってもよいと思います。
最悪期には、普通に浮いたチャンスボールを叩き込んでエースとるという状況で、打つ前に、テイクバックはこうでスイング軌道はこうインパクトがこうでフォロースルーはこう、と頭でイメージしつつ、しかも、スイングした時にいやこのままだとガシャるのではとか、あれこのボールってどういう軌跡で相手コートに飛ぶんだろとか意識してしまい、インパクト前からインパクト後まで、意識が飛んでて腕が別の生き物のようにだらしなく動き、ボールがネットへガスッという状況でした(汗)。
ゲシュタルト崩壊というのは、一度使ってみたかっただけでf(^^;)。
実情は、イップスといわれる症状だったと思います。
ツッコミありがとうございます(^┰^;)ゞ。
なので簡単に当記事をまとめると、「びくびく考えながらプレーするとイップスになりやすいので、開き直って何も考えずにプレーすれば本能が勝手に調整してうまくやってくれるゾ」です(>_<)