へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。

全仏オープン（ローランギャロス）2010もいよいよ佳境。ベスト4が出揃いました。

今大会において完全に試合を最初から最後まで（ライブストリーミングで）観たのはマレー対ガスケ戦だけな、ヘタレな私。フェデラーファンであるにもかかわらず、フェデラー対ソデルリング（ソダーリング、セーデリング）戦は1セット目を観ただけで、ベルディフ（ベルディヒ、バーディッチ）の試合にフォーカスしてしまっておりました。


フェデラーがまだ全仏制覇していなかったら、フェデラーの全試合をかぶりついて観ていたと思いますが、フェデラーが生涯グランドスラムを達成しやや傍観的な立ち位置の燃え尽きファンに推移してしまっている私としましては、正直、芝やハードコートでのフェデラーのプレーのほうが観たく……。


に対して、過去記事『最遅　AIGオープン2007雑感』（2007年11月10日）や『２００７年の注目プレイヤー』（2007年01月10日）などでも取り上げ好きなプレーヤーであるベルディフが、すわっ未完の大器ついに覚醒か的な勝ちあがりをみせているとあらば、どうしてもベルディフ（ベルディヒ、バーディッチ）の試合を観たくなるのが人情というものf(^^;)。


で、観ていて気づいたのが、ベルディフ（ベルディヒ、バーディッチ）の状態のよさ。感覚的かつ個人的な思い込みレベルなので表現しづらいのですが、アウトボールや相手ウィナーの見送り方やショットのアウトプットに対するたたずまいというか雰囲気が非常に充実しているように感じました。表情もクリアなように感じます。


フェデラーはと言いますと、これまた感覚的かつ個人的な思い込みレベルなので表現しづらいのですが、表情が冴えていないような印象を受けました（ライブストリーミングの画質でそんな事がわかってたまるかというツッコミはごもっとも）。もっといいますと、雰囲気に悲壮感といってはなんですが重さのようなものを感じたりも……。


とはいえ、フルセット近くまで競るだろうけどフェデラーが勝つと憶測してましたf(^^;)。その憶測は見事に裏切られ……。まさか負けるとは(；´д⊂）。Match Statisticsを観る限り、ソデルリング（ソダーリング、セーデリング）の攻撃力が要所要所で決まったという感じでしょうか？

いろいろな記事を拝読すると、雨天中断などが多かれ少なかれ影響を与えたようです……。しかし不思議とショックは少ないです（あの、ナダルに決勝戦で成す術も無く負け続けた時代を思えば……）。


誰が全仏2010の決勝に進出するのか、そして誰が優勝するのか、予定調和的にナダルがサクッと優勝してしまうのか、ソデルリング（ソダーリング、セーデリング）がその攻撃力で一気呵成に事を成すのか、それともさらに予想外のドラマティックな展開が発生するのか、テニスの神様のみが知るところ。


個人的にはベスト４の面子の中で、ベルディフ（ベルディヒ、バーディッチ）を全面的に応援していこうと思います。とにかく、ジャパンオープン2008のときに見せたような(ﾟー^*)dグッ!をもう一度見せてくれる事を願って、この後のローランギャロス2010を観ていく予定です。