2006年11月27日
才能=コーディネーション能力?
おつかれさまです。ふぇでらです。
特に触れていませんが、テニスサークル『フェアライン』は、ここのところ毎週日曜に順調に活動できています(とはいえ、メンバーは私を入れて2名)。
で、最近、友人が到着するまでの間のアップとして、あることをおこなっています。コーディネーション・トレーニングです。
■コーディネーションとは
昨今話題の(?)、コーディネーション・トレーニング。コーディネーションとは英語で“coordination”。 調整・一致・協調・連携といった意味です。NPO法人や公式サイト? も既に存在しています。一度、アクセスされることをお薦めします(って、もうご存知と思いますがf(^^;))。
●NPO法人日本コーディネーショントレーニング協会 JACOT
●コーディネーショントレーニング ドットコム
上記のコーディネーショントレーニング ドットコムさんより引用しますと、コーディネーショントレーニングとは1970年代に旧東ドイツで開発された、『定位能力』『変換能力』『リズム能力』『反応能力』『バランス能力』『連結能力』『識別能力』という7つの能力を鍛えるトレーニングのことです。昔よく使われた「運動神経がいい」という言葉は、おそらく今後、「コーディネーション能力が高い」という表現に替わっていくことと思います。
私は、一番簡単だと思われる、以下のような初歩的コーディネーショントレーニングをおこなっています。
■私がやっているのはこれです
私は最近ようやく取り入れだしたのですが、テニス365ブログの中では、tennisdreamさんの『コーディネーション』という記事などがすでに投稿されています。また、雑誌などでも取り上げられだしています(以前から取り上げられていると思いますが、私の目に入りだした(意識しだした)のは最近なのです……)。
スマッシュ(最近スマッシュの話題が多くてすみません。テニスジャーナルも好きで、併読しています)にも130ページに記事が連載されており、私は12月号にて紹介されていたメニューを遊び感覚でおこなっています。
どのようなメニューなのか。上記にデジカメ写真を掲載しました。実は簡単かつオーソドックスで、ラケットを使ったボール突きです。ラケットの面でボールをポンポンと突き上げるだけです。ただし、表面→裏面→側面(エッジ。つまりフレーム)を繰り返します。で、ここまでは簡単だと思うのですが、次にそれを自分の背中越しにおこないます。しかしこれが難しいのです。
■コーディネーションを体感!
背中越しにラケット面でのリフティングをおこなうのは、私は最初、10回も続きませんでした。しかも、安定せずあちこち動き回ってしまう始末。が、10分ぐらい続けていると、あるときまさしくコーディネーションを体感します。
ある瞬間から、びしっとその場で、さも自分の体の前でリフティングしているかのようにボールを突けるようになります(エッジはまだ無理です)。このコーディネーション感の感動は、なかなか文章では言い表せません。
なんと言いますか……、これまでは不必要な情報(ノイズ)も処理しようとしていたのが最適化されてクリアになったといいますか……、目的地に行くために地図をみてあれこれ悩んでいたのがいきなりGPSが作動しルートマップが表示されたといいますか……。つまり、繋がるんです(笑)。しかも最適に調整されてf(^^;)。
■才能とはコーディネーション能力か
思うに、フェデラーはコーディネーションの怪物ではないでしょうか。テニスジャーナルの佐藤さんの連載でも、フェデラーは練習やボールの受け渡しの時から面感覚を磨いているのではというようなことが書かれていました。ありえないグリップでバックハンドを打ったりしているとか練習時にたまにダブルハンドでバックを打ったりしている、などとも。
フェデラーのプレーを見ていると、ほんと、コーディネーションの申し子のような気がします。
そういう意味では、サッカーではありませんが、やはりテニスでもゴールデンエイジ(8~12歳?)は大事なのだと感じます。ちなみに私はこの年代の頃、少年野球とサッカーと卓球してました。ただし、全部補欠f(^^;)。テニスしてねぇ~
▼P.S.
上記とは別のゴールデンエイジの説明ページで面白いネタを発見しました。『天井効果』です。様々な能力の集まった集団の中でトレーニングしていると、中程度の能力を持った選手はどんどん伸びていくのに対して、能力の高い選手は伸びが低下してしまう(天井が塞がれてしまう)現象とのこと。いろんな意味で非常に興味深いです。
特に触れていませんが、テニスサークル『フェアライン』は、ここのところ毎週日曜に順調に活動できています(とはいえ、メンバーは私を入れて2名)。
で、最近、友人が到着するまでの間のアップとして、あることをおこなっています。コーディネーション・トレーニングです。
■コーディネーションとは
昨今話題の(?)、コーディネーション・トレーニング。コーディネーションとは英語で“coordination”。 調整・一致・協調・連携といった意味です。NPO法人や公式サイト? も既に存在しています。一度、アクセスされることをお薦めします(って、もうご存知と思いますがf(^^;))。
●NPO法人日本コーディネーショントレーニング協会 JACOT
●コーディネーショントレーニング ドットコム
上記のコーディネーショントレーニング ドットコムさんより引用しますと、コーディネーショントレーニングとは1970年代に旧東ドイツで開発された、『定位能力』『変換能力』『リズム能力』『反応能力』『バランス能力』『連結能力』『識別能力』という7つの能力を鍛えるトレーニングのことです。昔よく使われた「運動神経がいい」という言葉は、おそらく今後、「コーディネーション能力が高い」という表現に替わっていくことと思います。
私は、一番簡単だと思われる、以下のような初歩的コーディネーショントレーニングをおこなっています。
■私がやっているのはこれです
私は最近ようやく取り入れだしたのですが、テニス365ブログの中では、tennisdreamさんの『コーディネーション』という記事などがすでに投稿されています。また、雑誌などでも取り上げられだしています(以前から取り上げられていると思いますが、私の目に入りだした(意識しだした)のは最近なのです……)。
スマッシュ(最近スマッシュの話題が多くてすみません。テニスジャーナルも好きで、併読しています)にも130ページに記事が連載されており、私は12月号にて紹介されていたメニューを遊び感覚でおこなっています。
どのようなメニューなのか。上記にデジカメ写真を掲載しました。実は簡単かつオーソドックスで、ラケットを使ったボール突きです。ラケットの面でボールをポンポンと突き上げるだけです。ただし、表面→裏面→側面(エッジ。つまりフレーム)を繰り返します。で、ここまでは簡単だと思うのですが、次にそれを自分の背中越しにおこないます。しかしこれが難しいのです。
■コーディネーションを体感!
背中越しにラケット面でのリフティングをおこなうのは、私は最初、10回も続きませんでした。しかも、安定せずあちこち動き回ってしまう始末。が、10分ぐらい続けていると、あるときまさしくコーディネーションを体感します。
ある瞬間から、びしっとその場で、さも自分の体の前でリフティングしているかのようにボールを突けるようになります(エッジはまだ無理です)。このコーディネーション感の感動は、なかなか文章では言い表せません。
なんと言いますか……、これまでは不必要な情報(ノイズ)も処理しようとしていたのが最適化されてクリアになったといいますか……、目的地に行くために地図をみてあれこれ悩んでいたのがいきなりGPSが作動しルートマップが表示されたといいますか……。つまり、繋がるんです(笑)。しかも最適に調整されてf(^^;)。
■才能とはコーディネーション能力か
思うに、フェデラーはコーディネーションの怪物ではないでしょうか。テニスジャーナルの佐藤さんの連載でも、フェデラーは練習やボールの受け渡しの時から面感覚を磨いているのではというようなことが書かれていました。ありえないグリップでバックハンドを打ったりしているとか練習時にたまにダブルハンドでバックを打ったりしている、などとも。
フェデラーのプレーを見ていると、ほんと、コーディネーションの申し子のような気がします。
そういう意味では、サッカーではありませんが、やはりテニスでもゴールデンエイジ(8~12歳?)は大事なのだと感じます。ちなみに私はこの年代の頃、少年野球とサッカーと卓球してました。ただし、全部補欠f(^^;)。テニスしてねぇ~
▼P.S.
上記とは別のゴールデンエイジの説明ページで面白いネタを発見しました。『天井効果』です。様々な能力の集まった集団の中でトレーニングしていると、中程度の能力を持った選手はどんどん伸びていくのに対して、能力の高い選手は伸びが低下してしまう(天井が塞がれてしまう)現象とのこと。いろんな意味で非常に興味深いです。
コーディネーション・・・面白そうですね。 私もコーディネーション感を一度体感してみたいです。 そこまでいくのに、何時間(何年?)かかることやら・・・(^_^;)
コーディネーショントレーニングですか。結構いいかも!!
プロ選手のフォームを見ると、やっぱりムダがないなぁというか、スムーズだなぁって思うんですよー。そう考えるとプロって理に適ってる打ち方をしているってことですよね。コーディネーション能力に長けてるんでしょうか。
そういえば、うちの息子のテニスフォームも私よりずっとスムーズな打ち方しているってのも子供ならではのコーディネーション能力なんですかね。
子供はカタチをマネるのが得意で、うちの息子はテニゲーのフォームからも取り入れてます。(^^;)
いや、やれば、コーディネーションはすぐに体感できます。10分程度おこなえば、コーディネーションできると思います。
でも、おそらく中級者の方は、今回私が紹介させていただいた練習をしてもすでにコーディネーションされていて体感はできないと思いますがf(^^;)。
ほかにも、一度トラップしてからストロークを打つというコーディネーショントレーニングもあるようです。つまり、自分の形とタイミングできっちりスイングすることにより、面や回転量を能動的にコーディネーションできるようになるそうです。
▼さとしさん、
たぶん、皆さんご存知だと思いますf(^^;)。正規のテニススクール(私のところの、個人がおこなっているテニス教室といった感じではなく)に通ってらっしゃる方は、練習メニューの中に組み込まれているでしょうしf(^^;)。
息子さんは、よいゴールデンエイジを過ごしてらっしゃるようなので、楽しみです。形をまねるのが得意というところにも才能を感じますね~。
ちなみに、プロ野球などでは、ドラフトなど次男であることをメインに候補を探すこともあるようです。これはなぜかといいますと、長男がスポーツを始めると、次男もそれに釣られてスポーツを始めるため、結果的に次男のほうがゴールデンエイジのより早い時期からコーディネーションを進められるからのようです(しかも身近に兄がいるため無意識に参考にし、上達も速くなるそう)。これはスポーツに限らず、だそうです。
ですので、私は結婚したら、絶対に子供は2人以上ほしいです(よこしまな考えですねf(^^;))。