へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。


全豪（オーストラリアン）オープン2009も、男子は残すところ決勝戦のみ。

準決勝のナダル対ベルダスコ戦、DJ MIDさんにコメントにて教えていただいたライブストリーミングサイトにて、３セット目ぐらいからPC観戦しました。いやぁ、ベルダスコすごかったです。これまで試合を観ていなかったのでナダルが４セットで勝利的なことを内心憶測していた自分が、恥ずかしいですf(^^;)。


今大会初めてベルダスコのプレーを見たのですが、これ、大会序盤から見ていれば、もしかしたらベルダスコを優勝候補に上げていたかもしれないですf(^^;)。
○ナダルが死闘を制し決勝へ◇全豪オープン　［tennis365.net］




■あそこでダブルフォルトという、無念さ

……素人の感想ですが……、ベルダスコ、最終ゲームで２つダブルフォルトしましたが、もしダブルフォルトを犯していなければ、勝つ可能性もかなりあったのではないかと思います。それだけの勢いがあったように感じます。しかし、あそこでダブルフォルトを２回してしまうことも、運や実力のうちなのでしょうね。グランドスラムの準決勝となると、やはりシビアです。





■どちらが優勝しても、歴史＆記録に王手
今大会の男子決勝戦は、ナダル対フェデラーとなりました。正直、大会前には予想していなかったですf(^^;)。そして、どちらが優勝するかの予想も難しいですf(^^;)。


自分の中での試合のイメージは、マスターズカップ上海2006～2007のフェデラー対ナダル戦です。2006年のときは6-4,7-5でフェデラー勝利、2007年のときは6-4,6-1でフェデラー勝利となっています。ただし、フェデラーの庭だった全英オープン（ウィンブルドン）にて2008年にはナダルが6-4, 6-4, 6-7 (5-7), 6-7 (8-10), 9-7の歴史的激戦を繰り広げて勝利しています。


もし仮にナダルが優勝すれば、生涯ゴールデンスラムに王手をかけ、残すところ全米オープンのタイトルのみという状況に。そしてハードコートのGSで優勝という経験は、もしかすると2009年内に生涯ゴールデンスラムをあっさり達成してしまう可能性をも高めるかもしれません。


もし仮にフェデラーが優勝すれば、サンプラスの持つグランドスラム最多優勝記録の14に並び、しかも今回ナダルに決勝戦で勝利するほど調子を取り戻しているならば、2009年内のGS15勝目新記録達成も視野に入ることになります。


つまり、どちらが優勝しても、歴史や記録への王手となります。





■ファンとしては、フェデラー優勝を祈る
で、決勝戦ですが……。フェデラーファンとしては、フェデラー優勝を憶測します。フェデラー対ロディック戦の終盤少しライブストリーミングで観た限りでは、フェデラーはこれまでのどのフェデラーとも違っているように見えました。義務とか責任とか重圧とか体調不良などをあまり感じさせず、自由に楽しくプレーしているように感じます（素人の憶測）。


ショットにも幾分、幅ができてきているような……。これまではテニスの古き良き理想を求めていたような気が素人的にはしたのですが、よりリベラルな発想のテニスといいますかショットチョイスになったような気が……。素人の浅薄な感想ですが。


また、フェデラーのファーストサービスの確率さえ良ければ、ベルダスコと同程度のパフォーマンスは十分可能だと思いますので、あとは経験とショットバリエーションと局所的戦術力の差で、なんとかナダルを倒してほしいところ。


……でも、ナダルはウィンブルドンでフェデラーを倒せるぐらいに成長しており、ハードコートのGSでも決勝戦進出という成長ぶりですし……。
ううーん……(((;ﾟДﾟ))))ガクガクブルブル。