2008年11月16日
選手の皆様、ありがとう
おつかれさまです。ふぇでらです。
マスターズカップ2008の決勝、ジョコビッチ対ダビデンコ戦は、6-1 7-5 でジョコビッチ優勝。
○栄冠はジョコビッチの手に◇男子ツアー最終戦
ジョコビッチにとっては大きな意味のある優勝だと思います。ダビデンコにとっては残念な結果になりましたが、準優勝でも十分凄いことだと思います。
ラウンドロビンで一度勝ってますし、完全に最初からジョコビッチペースでしたね。ストロークのリズムも、ジョコビッチに対して有利に運んだ気がします。シモンやマレーのリズムとダビデンコのリズムはちょっと違いますし、ジョコビッチはプレーしやすかったと思います。で、ジョコビッチのリズムはフェデラーに似ていますので、逆に(フェデラーにあまり勝ててない)ダビデンコはやりにくかったはず。
また、ジョコビッチはきっちりギアをあげるべきところでギアをあげ、大局的に試合を支配していたと思います。これも、大舞台での経験の差でしょうか。その結果、ダビデンコはレベルの劣るボレーでのポイント奪取を余儀なくされるシーンが増え、自分のペースで試合ができなくなっていきました。無論、今大会のタフマッチにおける疲労の蓄積も多少影響したと思います。
そしてこれが一番当たり前で、かつ、大きい要素ですが、ジョコビッチは調子が良くダビデンコは調子がいまいちでした。しかし、それが勝負の世界。
それにしてもこれでようやく、ジョコビッチのことを不当に悪く言うテニスファンの人が減るのではないでしょうか。少なくとも、批判するには勇気が要るようになります。そういう意味では、これまで各所で苦い思いをしていたジョコビッチファンにとっては、凄く嬉しい優勝になったと思います。昨年、歯の治療の影響でラウンドロビン全敗敗退を喫した借りも返せましたし。ポイント間の仕草や姿勢にも風格が漂っています(いつも胸を張って大股歩きで、自信に溢れています。でも大事なポイントではサーブ前にまだたくさんボール突きf(^^;))。
ディフェンディングチャンピオンとして臨む、全豪オープン2009。今現在、ナダルは膝の故障、フェデラーはウィルス性疾患、マレーは脚の状態が完璧には程遠い……。対するジョコビッチは(素人がTV観戦した限りでは)ほぼ万全の体調(呼吸器系の持病ももう完治したといってもよいのでは?)。アドバンテージはかなりあると感じます。シモン、ツォンガ、デルポトロ、チリッチ、ガルビス(グルビス)など要注意プレイヤーは多いですが、ジョコビッチの2009年はかなり期待できるのではないでしょうか?
そろそろブログヘッダーのジョコビッチの画像も、大きくしないといけませんねf(^^;)。2006年当時は、まさかここまでの選手になるなんて思ってもいませんでしたf(^^;)。
ジョコビッチ、ジョコビッチ陣営の皆さん、ジョコビッチファンの皆さん、本当におめでとうございます。そしてそれ以上に、今大会の参加選手にも感謝したいです。今大会はラウンドロビンから本当にベストマッチばかりでした。凄い試合をありがとうございます。
参加選手のみならず、全体レベルをより高みに押し上げているATPツアープレイヤーの皆さんにも、本当に感謝しています。今年1年、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
ほか、大会期間中は、いつもより高い頻度で記事をアップさせて頂きました。中には面白くない記事や同意できない記事もあったと思います。アクセスしてくださった皆さんにも、合わせてお礼申し上げます。ありがとうございました。
マスターズカップ2008の決勝、ジョコビッチ対ダビデンコ戦は、6-1 7-5 でジョコビッチ優勝。
○栄冠はジョコビッチの手に◇男子ツアー最終戦
ジョコビッチにとっては大きな意味のある優勝だと思います。ダビデンコにとっては残念な結果になりましたが、準優勝でも十分凄いことだと思います。
ラウンドロビンで一度勝ってますし、完全に最初からジョコビッチペースでしたね。ストロークのリズムも、ジョコビッチに対して有利に運んだ気がします。シモンやマレーのリズムとダビデンコのリズムはちょっと違いますし、ジョコビッチはプレーしやすかったと思います。で、ジョコビッチのリズムはフェデラーに似ていますので、逆に(フェデラーにあまり勝ててない)ダビデンコはやりにくかったはず。
また、ジョコビッチはきっちりギアをあげるべきところでギアをあげ、大局的に試合を支配していたと思います。これも、大舞台での経験の差でしょうか。その結果、ダビデンコはレベルの劣るボレーでのポイント奪取を余儀なくされるシーンが増え、自分のペースで試合ができなくなっていきました。無論、今大会のタフマッチにおける疲労の蓄積も多少影響したと思います。
そしてこれが一番当たり前で、かつ、大きい要素ですが、ジョコビッチは調子が良くダビデンコは調子がいまいちでした。しかし、それが勝負の世界。
それにしてもこれでようやく、ジョコビッチのことを不当に悪く言うテニスファンの人が減るのではないでしょうか。少なくとも、批判するには勇気が要るようになります。そういう意味では、これまで各所で苦い思いをしていたジョコビッチファンにとっては、凄く嬉しい優勝になったと思います。昨年、歯の治療の影響でラウンドロビン全敗敗退を喫した借りも返せましたし。ポイント間の仕草や姿勢にも風格が漂っています(いつも胸を張って大股歩きで、自信に溢れています。でも大事なポイントではサーブ前にまだたくさんボール突きf(^^;))。
ディフェンディングチャンピオンとして臨む、全豪オープン2009。今現在、ナダルは膝の故障、フェデラーはウィルス性疾患、マレーは脚の状態が完璧には程遠い……。対するジョコビッチは(素人がTV観戦した限りでは)ほぼ万全の体調(呼吸器系の持病ももう完治したといってもよいのでは?)。アドバンテージはかなりあると感じます。シモン、ツォンガ、デルポトロ、チリッチ、ガルビス(グルビス)など要注意プレイヤーは多いですが、ジョコビッチの2009年はかなり期待できるのではないでしょうか?
そろそろブログヘッダーのジョコビッチの画像も、大きくしないといけませんねf(^^;)。2006年当時は、まさかここまでの選手になるなんて思ってもいませんでしたf(^^;)。
ジョコビッチ、ジョコビッチ陣営の皆さん、ジョコビッチファンの皆さん、本当におめでとうございます。そしてそれ以上に、今大会の参加選手にも感謝したいです。今大会はラウンドロビンから本当にベストマッチばかりでした。凄い試合をありがとうございます。
参加選手のみならず、全体レベルをより高みに押し上げているATPツアープレイヤーの皆さんにも、本当に感謝しています。今年1年、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
ほか、大会期間中は、いつもより高い頻度で記事をアップさせて頂きました。中には面白くない記事や同意できない記事もあったと思います。アクセスしてくださった皆さんにも、合わせてお礼申し上げます。ありがとうございました。
つか、いつのまに決勝が3セットマッチに?
2セット目でいきなりチャンピオンシップポイントとか表示されてびっくりしましたf(^^;)。