2008年06月10日
ナダルのショットの野茂化
おつかれさまです。ふぇでらです。
いまだ、全仏2008決勝戦のショックから立ち直っていません。ある程度ナダル優勝の結末は予想していたとはいえ、さすがに、フェデラーがGS決勝で“吹っ飛ばされる”ことは完全に想定外ですf(^^;)。
○ナダルが圧勝で4連覇達成 史上2人目◇全仏オープン
○いら立つフェデラー 全仏テニス
■ロジャーに試練を与えし者、熾天使ラファエル
いつもは多少鼻につくフェデラーの負け惜しみですが、さすがにこの状況下では、致し方ありません。そうでもしないとやっていけませんしねf(^^;)。
ここまでクレーで絶対的に強いプレイヤーが現れたのは、近代テニスでも過去に例を見ないのでは? と同時に、他のサーフェスで歴史に残る成績を残し全仏においても3度も決勝の舞台に立ったプレイヤーがいるという状況も、過去に類を見ないのでは?
ナダルは、テニスの神様が遣わした現代テニスにおける生涯&年間グランドスラム達成への試練の関門、熾天使(ラファエル)だと思って、フェデラーは愚直に頑張るしかないです(頑張るといっても、もう練習ではなく、データ分析と確率&統計学を駆使して戦術的・戦略的に勝つしか方法がないような……)。
■そのナダルからセットを奪っている、日本人
さて、そのナダルですが、スマッシュ6月号の連載企画『博識王クイズ』にて面白いことが書かれていました。公式戦シングルスでナダルからセットを奪った日本人がいるのですが、それは増田健太郎氏(Blog:MASUKEN BLOG)だそうです。2002年のスペインフューチャーズF15の1回戦にて 7-6(6) 1-6 0-6 で敗退しているとのこと。で、ナダルのボールをボレーに行ったときは、「まるでフォークボールをボレーするような感覚だった」とのこと。
ナダルのスピンショット(エッグボール)は、2002年の時点で、フォークですかf(^^;)。2002年でそうなら、今のナダルのフィジカルでのショットでは、どれほどヒットするのが難しいのでしょうf(^^;)。しかも今年の全仏決勝では、ナダル曰く「去年より少しだけ進歩したよ。いつもより攻撃的だったし、コートの内側でプレーできた。また、バックハンドでよりコースを変えて、多くのフラットショットを打てるようになれた」とのこと。
フラットショット……。どうやら、フォークボールに加え、ストレートにも磨きをかけた模様です。……野茂ですかいf(^^;)。人間の目は、左右の変化より上下の変化に弱いと聞きます。そりゃフェデラーも、ミスヒット連発するでしょうね(;´д⊂)。
年々球足が遅くなりクレーコートの特性に近くなっているといわれるウィンブルドン。そして、5歳年下のナダル(つまり、5年分の伸びしろがまだあります)。
非常に怖いです。
いまだ、全仏2008決勝戦のショックから立ち直っていません。ある程度ナダル優勝の結末は予想していたとはいえ、さすがに、フェデラーがGS決勝で“吹っ飛ばされる”ことは完全に想定外ですf(^^;)。
○ナダルが圧勝で4連覇達成 史上2人目◇全仏オープン
○いら立つフェデラー 全仏テニス
■ロジャーに試練を与えし者、熾天使ラファエル
いつもは多少鼻につくフェデラーの負け惜しみですが、さすがにこの状況下では、致し方ありません。そうでもしないとやっていけませんしねf(^^;)。
ここまでクレーで絶対的に強いプレイヤーが現れたのは、近代テニスでも過去に例を見ないのでは? と同時に、他のサーフェスで歴史に残る成績を残し全仏においても3度も決勝の舞台に立ったプレイヤーがいるという状況も、過去に類を見ないのでは?
ナダルは、テニスの神様が遣わした現代テニスにおける生涯&年間グランドスラム達成への試練の関門、熾天使(ラファエル)だと思って、フェデラーは愚直に頑張るしかないです(頑張るといっても、もう練習ではなく、データ分析と確率&統計学を駆使して戦術的・戦略的に勝つしか方法がないような……)。
■そのナダルからセットを奪っている、日本人
さて、そのナダルですが、スマッシュ6月号の連載企画『博識王クイズ』にて面白いことが書かれていました。公式戦シングルスでナダルからセットを奪った日本人がいるのですが、それは増田健太郎氏(Blog:MASUKEN BLOG)だそうです。2002年のスペインフューチャーズF15の1回戦にて 7-6(6) 1-6 0-6 で敗退しているとのこと。で、ナダルのボールをボレーに行ったときは、「まるでフォークボールをボレーするような感覚だった」とのこと。
ナダルのスピンショット(エッグボール)は、2002年の時点で、フォークですかf(^^;)。2002年でそうなら、今のナダルのフィジカルでのショットでは、どれほどヒットするのが難しいのでしょうf(^^;)。しかも今年の全仏決勝では、ナダル曰く「去年より少しだけ進歩したよ。いつもより攻撃的だったし、コートの内側でプレーできた。また、バックハンドでよりコースを変えて、多くのフラットショットを打てるようになれた」とのこと。
フラットショット……。どうやら、フォークボールに加え、ストレートにも磨きをかけた模様です。……野茂ですかいf(^^;)。人間の目は、左右の変化より上下の変化に弱いと聞きます。そりゃフェデラーも、ミスヒット連発するでしょうね(;´д⊂)。
年々球足が遅くなりクレーコートの特性に近くなっているといわれるウィンブルドン。そして、5歳年下のナダル(つまり、5年分の伸びしろがまだあります)。
非常に怖いです。
コメント 【注意】投稿ボタン押下後、処理に2分ほど要します
この記事へのコメントはありません。