2008年06月09日
テニスの神が遣わした熾天使
おつかれさまです。ふぇでらです。フェデラー全仏初制覇の願掛けで、ローランギャロス2008開催期間中のブログ更新絶ちしておりました。
仕事中ですが、関係ありません。本日朝、仕事のメールチェック時に、PCから全仏2008決勝の結果確認。フェデラーはまたもや準優勝。
やはり……という想いと、ナダルへの素直な賞賛と、悔しいようなやるせない想いが、交錯しています。競合他社に水面下で確定している出来レースのコンペ案件で最終プレゼン後、メールで2位落選の通知を受けたときのような感じです。
■水と油、犬と猿、ロジャーとラファ
ローランギャロス2008決勝戦について私の考えに一番近いのは、うめちゃんの・・・て・に・すさんの『★プレイスタイルの相性★』という記事です。GSをTV観戦できない私にとってナダル対フェデラーの決勝戦の内容や流れなどが一番分かりやすかったのは、Tennisnakama in New Yorkさんの『フェデラーの悪夢』という記事。
後の先を身上とするナダルに対して、先手必勝(その前に相手がミスしたらラッキー)のフェデラーは、やはり、フェデラーに分が悪いです。フェデラーが先制攻撃しナダルがそこからカウンター攻撃、そこからしのぎさらにフェデラーが攻めるという、戦術の循環がフェデラー側で途切れているような気がします。
じゃんけんで、フェデラーがチョキをだしてナダルがグーを出し、そこでフェデラーはパーを出さねばならぬのに、それが出せないというイメージでしょうか(個人的見解です)。チョキの切れ味がすさまじく鋭ければ(サービスエースとか、ライジングでコーナーにノータッチエースとか)問題ないのですが……。クレーコートというサーフェス特性が、さらにその影響を強く明確にしているような……。
■ラファエル・ナダルは熾天使ラファエル
しかもフェデラー、コイントスでサービスを選んだようで……。これには素人ながら驚きました。レシーブを選んでほしかった(ToT)。
ああ~。ナダルさえいなければ、フェデラーは全仏も3連覇ぐらいしてますよぅ(泣)。くうううううううう~。ナダルは、テニスの神様が遣わした、現代テニスにおける生涯&年間グランドスラム達成への試練の関門、熾天使(ラファエル)に違いない!
年齢的な差を考えると、どうしてももう、ナダルのほうが有利でしょうね。論理的に考えても(フィジカルなどに突発アクシデントが無い限り)、フェデラーの全仏制覇&生涯グランドスラム達成よりも、ナダルの全仏全英の連続制覇のほうが実現する可能性が高い気がします。なおかつ、年齢的に若くプレースタイル的にもポストフェデラー最右翼のジョコビッチに、フェデラーは今後どんどん突き上げを喰らっていくでしょうね。
■それでもいつか全仏初制覇を願います
しかし!
それでも!
いずれフェデラーが全仏初制覇することを、私は信じ続けます(ウィンブルドン連覇ではなく)。それが無理でも、フェデラーが引退するまでは、強く信じ続けます(狂信ではなく、バランスよく)。そのほうが楽しいですし。
▼P.S.
まずは、徹底的かつ統計的かつ物理学的にプレーを分析してほしいところ。もっとデータ重視で戦術を構築してほしいと思っています。サッカーも野球もパソコンを使った分析データから戦術や戦略を導き出している以上、テニスでもそういうソフトウェアがあると思いますので、是非フェデラーには導入してほしいです。個人競技である以上、解析自体はしやすいと思うのですが……。
仕事中ですが、関係ありません。本日朝、仕事のメールチェック時に、PCから全仏2008決勝の結果確認。フェデラーはまたもや準優勝。
やはり……という想いと、ナダルへの素直な賞賛と、悔しいようなやるせない想いが、交錯しています。競合他社に水面下で確定している出来レースのコンペ案件で最終プレゼン後、メールで2位落選の通知を受けたときのような感じです。
■水と油、犬と猿、ロジャーとラファ
ローランギャロス2008決勝戦について私の考えに一番近いのは、うめちゃんの・・・て・に・すさんの『★プレイスタイルの相性★』という記事です。GSをTV観戦できない私にとってナダル対フェデラーの決勝戦の内容や流れなどが一番分かりやすかったのは、Tennisnakama in New Yorkさんの『フェデラーの悪夢』という記事。
後の先を身上とするナダルに対して、先手必勝(その前に相手がミスしたらラッキー)のフェデラーは、やはり、フェデラーに分が悪いです。フェデラーが先制攻撃しナダルがそこからカウンター攻撃、そこからしのぎさらにフェデラーが攻めるという、戦術の循環がフェデラー側で途切れているような気がします。
じゃんけんで、フェデラーがチョキをだしてナダルがグーを出し、そこでフェデラーはパーを出さねばならぬのに、それが出せないというイメージでしょうか(個人的見解です)。チョキの切れ味がすさまじく鋭ければ(サービスエースとか、ライジングでコーナーにノータッチエースとか)問題ないのですが……。クレーコートというサーフェス特性が、さらにその影響を強く明確にしているような……。
■ラファエル・ナダルは熾天使ラファエル
しかもフェデラー、コイントスでサービスを選んだようで……。これには素人ながら驚きました。レシーブを選んでほしかった(ToT)。
ああ~。ナダルさえいなければ、フェデラーは全仏も3連覇ぐらいしてますよぅ(泣)。くうううううううう~。ナダルは、テニスの神様が遣わした、現代テニスにおける生涯&年間グランドスラム達成への試練の関門、熾天使(ラファエル)に違いない!
年齢的な差を考えると、どうしてももう、ナダルのほうが有利でしょうね。論理的に考えても(フィジカルなどに突発アクシデントが無い限り)、フェデラーの全仏制覇&生涯グランドスラム達成よりも、ナダルの全仏全英の連続制覇のほうが実現する可能性が高い気がします。なおかつ、年齢的に若くプレースタイル的にもポストフェデラー最右翼のジョコビッチに、フェデラーは今後どんどん突き上げを喰らっていくでしょうね。
■それでもいつか全仏初制覇を願います
しかし!
それでも!
いずれフェデラーが全仏初制覇することを、私は信じ続けます(ウィンブルドン連覇ではなく)。それが無理でも、フェデラーが引退するまでは、強く信じ続けます(狂信ではなく、バランスよく)。そのほうが楽しいですし。
▼P.S.
まずは、徹底的かつ統計的かつ物理学的にプレーを分析してほしいところ。もっとデータ重視で戦術を構築してほしいと思っています。サッカーも野球もパソコンを使った分析データから戦術や戦略を導き出している以上、テニスでもそういうソフトウェアがあると思いますので、是非フェデラーには導入してほしいです。個人競技である以上、解析自体はしやすいと思うのですが……。
>競合他社に水面下で確定している出来レースのコンペ案件で最終プレゼン後、メールで2位落選の通知を受けたときのような…
素直に感心して、ふふふと笑いました。
でも、こんなことってホントに?(笑)
パートナーが言っていました。
「ナダルのテニスは卓球みたい」だと。
確かにコートは狭く見えるし、
可動範囲はとてつもなく広いし…。
しかも、いつもどこからでも卓球台のエッジを狙っているような(^_^;)
かたやフェデラーは台に張り付いて、
一生懸命コースを変えている…んだけど。
>競合他社に水面下で確定している出来レースのコンペ案件で
>最終プレゼン後、メールで2位落選の通知を受けたときのような…
これは、日常茶飯事とはいえませんが、あるかないかでいいますと、あります。会社レベルないしは担当者レベルで付き合いが長かったり、ツーカーの仲であったり、あるいは受注・発注のどちらかに何らかの明確なメリットあるいは弱みがある場合ですね。
特に、官公庁相手で多いと思います。予算の明瞭化や経費の削減などのため、名目上コンペ形式にせざるを得ないものの、やはり過去何回か受注実績があり、業務を進める上でも面倒がなく丸投げOKで無理も言いやすく聞いてもらえやすいほうを、担当者は選ぶことが多いです(採用不採用の理由はなんとでもできますしね)。
広告関係の業界ですとまた別かもしれませんf(^^;)。
>「ナダルのテニスは卓球みたい」だと。
ううーん、卓球テニスはフェデラーの専売特許だったのですが……f(^^;)。もっと洗練された卓球テニスの特許をナダルも発明したみたいですねf(^^;)。
こうなると、片手バックハンドに限界を感じるような……。両手のほうが角度をつけやすくライジングで叩き易い気がしますし……。
フェデラーファンですが、そろそろ世代交代かとも思います。TOP10位内でたまにGSで優勝もという立ち位置に、フェデラーは今後移行していくものと考えています。フェデラーといえど、時代の流れには敵いませんね。