2006年05月20日
テニス再開させた魔法のプレイ
■それは夏の夜の夢?
夏の夜に偶然それを目にしたとき、戦慄し鳥肌が立ったことを今でも覚えています。
高校以来10年ほどテニスはもちろんスポーツ全般から身を引いており、その間、テニスの情報そのものもノーチェックでした(弱小のそれもソフトテニス部だったこともあり、ATPプレイヤーや硬式テニスには興味がありませんでした)。そんな自分でも、TV画面越しに映るあるプレイヤーのプレイレベルが対戦相手のそれとまったく次元がかけ離れていることを理解できたのです。
当時、とある大規模な案件の企画業務で24時以降帰宅が続き疲労困憊していたにもかかわらず、たまたまチャンネルを変えたその画面の先のLIVE中継に、正確に言えば一人のテニスプレイヤーのプレイに、私の重くだるい睡魔は消し飛ばされたのです。
■異次元のプレー、魔法使い
試合が終了し、まったく危なげなくかのプレイヤーが勝利。私は、あらかじめ決まっていた過去の出来事のようにこの勝利に対しては何の感慨も抱かず、ただ呆然とそのプレイヤーの数々の異次元のプレイを頭の中でリフレインしていました。
かろうじて耳に届いたアナウンサーの解説によりようやく、この試合が決勝であったことと、かのプレイヤーが2連覇したこと、そして、ズブの素人でもそのレベルの違いを理解できたそのプレイヤーの名前を、私は知ったのです。
試合終了後早速、ネットで関連情報を検索。様々な情報が出てきました。曰く、『史上最も完成されたオールラウンダー』『魔法使い』。また、あれだけレベルの違う戦いの展開を許した対戦相手が過去に世界ランク1位や2位だったという事実にも驚愕しました。優勝者の名はロジャー・フェデラー。
■魔法をかけられ、テニスを再開
2004年ウィンブルドン決勝。
ロジャー・フェデラーのプレー。
それを目にしなければ、私はおそらく、もう一生テニスをしていなかったでしょう。憧れでもなく、スター性でもなく、話題性でもない。ただただ、圧倒的な完成度と技術そしてメンタルを醸し出すコート上の魔法使いに、美しくも鋭い魔法をかけられたのです。
テニスがしたい――。そう思わせる魔法を。
仕事の煩雑さからテニスを始めるのは今年からになりました。しかも週一です。フォアもバックもサービスもボレーもまったく使い物になりません。空振りもフレームショットもバックオーバーもまだまだ頻発しています。そもそも体自体が、テニス後に悲鳴を上げている状態です。基礎体力そのものが格段に衰えていたのです。
■若輩者ですが宜しくお願いいたします
でも、幸い、フェデラーにかけられた魔法の力はまだ衰えていません。いえ、ますます強力になってきています。どうやらテニスをしているうちに、ボールを打つごとコートを走るごと、フェデラーの魔法に加えてテニスの魔法もプラスされてしまったようです。
今回、その勢いを借りてテニスブログも始めてしまおうと思い、ブログ開設させていただきました。ここ、テニスブログを媒介に、色々なテニスの繋がりを構築できればと思っています。
テニス若輩者ですが、今後とも宜しくお願いいたします。
夏の夜に偶然それを目にしたとき、戦慄し鳥肌が立ったことを今でも覚えています。
高校以来10年ほどテニスはもちろんスポーツ全般から身を引いており、その間、テニスの情報そのものもノーチェックでした(弱小のそれもソフトテニス部だったこともあり、ATPプレイヤーや硬式テニスには興味がありませんでした)。そんな自分でも、TV画面越しに映るあるプレイヤーのプレイレベルが対戦相手のそれとまったく次元がかけ離れていることを理解できたのです。
当時、とある大規模な案件の企画業務で24時以降帰宅が続き疲労困憊していたにもかかわらず、たまたまチャンネルを変えたその画面の先のLIVE中継に、正確に言えば一人のテニスプレイヤーのプレイに、私の重くだるい睡魔は消し飛ばされたのです。
■異次元のプレー、魔法使い
試合が終了し、まったく危なげなくかのプレイヤーが勝利。私は、あらかじめ決まっていた過去の出来事のようにこの勝利に対しては何の感慨も抱かず、ただ呆然とそのプレイヤーの数々の異次元のプレイを頭の中でリフレインしていました。
かろうじて耳に届いたアナウンサーの解説によりようやく、この試合が決勝であったことと、かのプレイヤーが2連覇したこと、そして、ズブの素人でもそのレベルの違いを理解できたそのプレイヤーの名前を、私は知ったのです。
試合終了後早速、ネットで関連情報を検索。様々な情報が出てきました。曰く、『史上最も完成されたオールラウンダー』『魔法使い』。また、あれだけレベルの違う戦いの展開を許した対戦相手が過去に世界ランク1位や2位だったという事実にも驚愕しました。優勝者の名はロジャー・フェデラー。
■魔法をかけられ、テニスを再開
2004年ウィンブルドン決勝。
ロジャー・フェデラーのプレー。
それを目にしなければ、私はおそらく、もう一生テニスをしていなかったでしょう。憧れでもなく、スター性でもなく、話題性でもない。ただただ、圧倒的な完成度と技術そしてメンタルを醸し出すコート上の魔法使いに、美しくも鋭い魔法をかけられたのです。
テニスがしたい――。そう思わせる魔法を。
仕事の煩雑さからテニスを始めるのは今年からになりました。しかも週一です。フォアもバックもサービスもボレーもまったく使い物になりません。空振りもフレームショットもバックオーバーもまだまだ頻発しています。そもそも体自体が、テニス後に悲鳴を上げている状態です。基礎体力そのものが格段に衰えていたのです。
■若輩者ですが宜しくお願いいたします
でも、幸い、フェデラーにかけられた魔法の力はまだ衰えていません。いえ、ますます強力になってきています。どうやらテニスをしているうちに、ボールを打つごとコートを走るごと、フェデラーの魔法に加えてテニスの魔法もプラスされてしまったようです。
今回、その勢いを借りてテニスブログも始めてしまおうと思い、ブログ開設させていただきました。ここ、テニスブログを媒介に、色々なテニスの繋がりを構築できればと思っています。
テニス若輩者ですが、今後とも宜しくお願いいたします。
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