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ふと初めて赤羽選手のブログを読んで、いろいろ考えさせられた件

                 
おつかれさまです。ふぇでらです。

個人的にあまり有名人や芸能人に興味がなく、応援している選手のサインにも価値を見いだせずもらおうとも思わない(ATPランクTOP4のプレーヤーのサインも別にほしいとは感じない)、ちょっとずれている私。

そういった価値観ですので国内を主戦場とするプロテニス選手にも無関心だったわけですが、ふと偶然初めてアクセスした某選手のブログを何気なく読み進めてみますと、非常に唸らされるといいますか考えさせられました。ですので勢いでネタにしてみますf(^^;)。

赤羽毅朗 公式ブログ


現在26歳の、赤羽毅朗選手の公式ブログです。


テニス素人の私がいろいろ語っても興を削ぐだけですので、個人的に興味を感じた部分や考えさせられた部分をただただ引用だけしていきますf(^^;)。

まず、最初に拝読したのが『選手活動引退のご報告』というエントリ。
“思うような結果が出なかったのはめっちゃくちゃ悔しいけども、それも勝負の世界。本気でやってると言いながらも甘さが凄くあったのは自分でも分かっているし、だからこそ期待通りの結果が出なかったのだと思います。この悔しさが果たしてどの辺でぶり返してくるのかは分かりませんが笑、この気持ちを次に進むエネルギーにできるのではと今は思っています。

テニスは、すでに趣味になりつつあります。笑  僕は実はテニスについてこれまでほとんど興味がなく、海外のプレーヤーの名前も知らないし、上達の目的以外でテニスのビデオを見ようとも思いませんでした。

ただ今は、もっとこう打ったら上手く打てそうとか、プロの試合を楽しみを持って見たりとか(USオープンも行ったし!)、テニスを趣味として気張らずに捉えるようになってきました。おじいちゃんになってもテニスは続けていきたいと思っています。ようやく、テニスが好きな人の気持ちが分かってきたかな(笑)”

次に、『プロ意識を上げるには』というエントリ。
“正直、テニス選手はプロ意識が低い人が多いように思う。

「自分はプロだから」と思っている選手は多いかもしれないが、アマチュアとプロとの境目がそんなにテニスの場合はないのが事実だし、きっと多くの選手がそれをよく分かっているだろう。たとえば、プロ野球選手やサッカーの本田・長友・香川クラスらと自分たちを自分で同等に扱えるかというと、僕の場合は残念ながら「NO」である。

どこかで「この人たちはテレビに出る有名な人」というくくりで見てしまい、そうでない自分とは同じプロという土俵にはいるけども立ち位置が違っている感じを受けてしまわないだろうか。

(中略)

以前、僕が大学生中に相談をさせていただいた方に、「プロ選手になるならば、自分をプロと認めることが第一歩」というアドバイスをいただいた。当時はあまりよく分かってなかったが、今はその意味がようやく分かってきた。自分で自分のことをプロと認めることで初めてプロとしての自覚が生まれ、行動もそれらしくなっていくのだと思う。

僕は、イベントで接した子どもたちが「プロだぁ!」と喜んでくれたことによって、自分はプロって思っていいんだ、と気付いた。ランキングも低くテニス界では全く結果を残していない僕にも、プロ!と連呼してくれたりサインをねだったり、何より喜んでくれることには本当に感動したし、自分はもっとプロらしく振る舞わねばならぬ、頑張らねばならぬ!と思うことができた。”

そして、『テニス人生での反省』というエントリ。
“何が出来ていなかったかというと、長期のスパンでスケジュールを組めていなかったこと。常に短期でしか組めていなかった。ジュニア時代から、年間の中でも大きな大会ってのはあったわけで(夏のインターハイとか)、プロであれば四大大会や昨日終了した全日本選手権に標準を合わせて一年間を戦っていくことが定石である。

でも昔から、僕はそのやり方が分からなかった。それは正直プロになってからも同じだった。どうしても、目の前の練習・試合に神経が行き過ぎてしまい、いつも「これがイイ」「あっちがイイ」と色んなところを行ったり来たりしてしまった。

練習日程も、個人で動いているためコートの確保などが難しい面もあるが、長くて2週間の予定しか組めていなかった。しかもそれは練習時間がこれぐらいがいいかなと思って決めていただけで、この大会でこうなるために何日前からこのぐらいの練習時間でフィジカルの調整がこのくらいで・・・というようなスケジューリングは出来ていなかった。”

上記に挙げた以外のエントリも総じて興味深い内容のものが多く、その筆致や書き記されている思考・価値観・距離感などをつぶさに読み込んでいけばいくほど、応援したい選手だなという想いが強くなっていきました。とはいえ、すでに現役引退されてしまっているわけですがf(^^;)。

私が26歳だったころと比べると、私がスッポンで赤羽選手が月です。やはりどんなレベルであれプロになり少しでも世界を相手に(それも個人競技で)戦っていた人は、フィジカルだけでなく人間性のレベルも違いますね。

赤羽毅朗氏の次の新たなキャリアが素晴らしいものとなりますよう、心から願っております。



ATPtour/選手 | 著者 ふぇでら 20:57 | 意見(0) | TB(0)
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