2007年07月03日
誤審の懺悔
おつかれさまです。ふぇでらです。
ウィンブルドンの話題ではなくすみません(/ω\)。
今日のスクール(といいますかテニス教室)の、試合形式で、おそらく誤審してしまいました_| ̄|○。
ダブルスでの試合形式で、私がアドサイド側。フォアサイドの人がファーストサービスをレシーブしたときのことでした。
少し前の自分のサービスに対しもどかしさを感じ悶々としていて、漠然とぼんやりとボールを見てしまっていて、なぜかフォルトに見え、とっさに(ぼんやりとしか見ていなかったのにもかかわらず)フォルトのコールを勢いといいますか条件反射的にしてしまいました……。
プレーはセカンドサーブに移ったものの、よくよく考えて脳内リプレイしてみると、ボールの弾道などを逆算しても実はインだったのではないかと、私は内心動転。そもそもよく見えてなかったので、そういう時はインとコールすべきだったのではと自責しつつ、気もそぞろにプレー続行しましたが、家に戻った今でも後味が悪いです……。
あの瞬間は、ボールが見えているようでいて、バウンド地点周辺のエリアの位置関係が曖昧模糊としており、いうなれば“意識のバミューダ海域”のような奇妙な感じでした。事象ではなく印象でフォルトと決めつけ、あとでフォルトの事象を無意識に脳内に構築してしまった、とでもいいましょうか……。
ふと今、芥川龍之介の『藪の中』という話を思い出しました。と同時に、曖昧だったときにとっさの状況でインとコールできなかった自分の矮小さ・未熟さに、恥辱とやり場のない気持ち悪さを覚えます。
分からないときのコールはイン。肝に銘じます。
懺悔の意味も込めて、書かせて頂きました。おそらくこのブログは閲覧されていないと思いますが、この場を借りてお詫び申し上げます。一緒にプレーされた皆さん、ごめんなさい。すみませんでした。
ウィンブルドンの話題ではなくすみません(/ω\)。
今日のスクール(といいますかテニス教室)の、試合形式で、おそらく誤審してしまいました_| ̄|○。
ダブルスでの試合形式で、私がアドサイド側。フォアサイドの人がファーストサービスをレシーブしたときのことでした。
少し前の自分のサービスに対しもどかしさを感じ悶々としていて、漠然とぼんやりとボールを見てしまっていて、なぜかフォルトに見え、とっさに(ぼんやりとしか見ていなかったのにもかかわらず)フォルトのコールを勢いといいますか条件反射的にしてしまいました……。
プレーはセカンドサーブに移ったものの、よくよく考えて脳内リプレイしてみると、ボールの弾道などを逆算しても実はインだったのではないかと、私は内心動転。そもそもよく見えてなかったので、そういう時はインとコールすべきだったのではと自責しつつ、気もそぞろにプレー続行しましたが、家に戻った今でも後味が悪いです……。
あの瞬間は、ボールが見えているようでいて、バウンド地点周辺のエリアの位置関係が曖昧模糊としており、いうなれば“意識のバミューダ海域”のような奇妙な感じでした。事象ではなく印象でフォルトと決めつけ、あとでフォルトの事象を無意識に脳内に構築してしまった、とでもいいましょうか……。
ふと今、芥川龍之介の『藪の中』という話を思い出しました。と同時に、曖昧だったときにとっさの状況でインとコールできなかった自分の矮小さ・未熟さに、恥辱とやり場のない気持ち悪さを覚えます。
分からないときのコールはイン。肝に銘じます。
懺悔の意味も込めて、書かせて頂きました。おそらくこのブログは閲覧されていないと思いますが、この場を借りてお詫び申し上げます。一緒にプレーされた皆さん、ごめんなさい。すみませんでした。
そんなに気にしなくて大丈夫です。みんな誤審はありますから。
ゲーム形式練習ですから、沢山失敗していいと思います。
間違えてしまうことは、誰だってあることです。
私も試合中、ビミョウだったボールを、アウトとコールしましたが、
内心、もしかしたら入っていたかも・・・と冷や汗が・・・
その後、動揺し、つまらないミスを重ね、結果的には相手に有利な結果となりました・・・(爆)
慰めていただいてありがとうございますf(^^;)。
ただ、やはりショックですね。分からないのに一瞬の印象でフォルトとコールしてしまった自分に対してf(^^;)。
自分の隠された本性が、出てしまったような感じです。分からなければインとコールしてしかるべきなのに……。今回の件を教訓に、修練をもっと積まねば……。
▼小鹿ちゃんさん、こんばんは。
お恥ずかしい記事にコメント、ありがとうございますf(^^;)。
間違えといいますか、ギリギリといいますか微妙といいますか曖昧なとっさの状況下でフォルトとコールしてしまった自分自身に、ひどく驚きを隠せません。
別に勝ちたいからなどという思惑でフォルトとコールしたわけではなく、ほんとうにとっさにフォルトと口に出たので、余計タチが悪いですf(^^;)。微妙なラインジャッジおよびちゃんと見ていなかった場合は、すべてイン。そのことを今後徹底していきたいと思っています。
>その後、動揺し、つまらないミスを重ね、結果的には相手に有利な結果
まさに、情けは人のためならず、ですねf(^^;)。
迷うから人間なんだろうって言ってました。
インかアウトかセルフジャッジの時はこっちに
勝ちの流れがきてるときに微妙な球が自分にも
インかアウトか分からない....迷うがすかさずアウト
と言ってしまう事があります。勝ちを意識する気持ちが
そうさせるのか!ロシアやセルビアの選手が台頭してきてるのは
貧富の格差や紛争で迷っていたら死んでしまうといゆう
ハングリー精神がそうしていると思ってしまいます。
後悔はします自分も、、でも勝ちにいくという強い精神力が必要かと思う次第です...
先端技術のホークアイが全てのテニスコート
に備え付けられ瞬時に判定ができる時代になったら便利か
テニスの魅力が無くなるか、、自分も迷ってます。
アマチュアは笑ってテニスがしたいですね。
福井さんの作品は、『亡国のイージス』含め、いくつか読破しています。小説は面白かったのですが、映画のほうは個人的には……f(^^;)。
さて。
なかなか深いコメントですね。ただ、勝とうとする意思の力とセルフジャッジの相関関係については、究極的には関係ないと思っています(個人的に)。
諦めずに球に喰らいつく、弱気にならず打ち抜く、ダブルフォルトを恐れずエースを狙う、これらは勝とうとする意思の力(あるいは生き抜く力)が作用してしかるべきだと思いますが、微妙な判定を自分に有利に裁定するというのは少し次元が違うのではないかと。
エナンなど、勝負ではけっこうエグいと雑誌などでよく聞きますが、故意のミスジャッジはしないと思います(まぁ、プロなので大抵審判がいるのですが)。
ただ、おっしゃりたいことはよく分かります。故意のミスジャッジをするしないは別として、そういう気概をもってそこまで熱くならないと勝てるものも勝てないですし向上もしない、というのはある面、正論ですね。
ホークアイについては、なぜ弾道計算CGなのかが疑問です。GS4大会だけは、超高速度ビデオカメラ4方向以上からの複合ビデオ判定にしてほしいですねf(^^;)。