2012年05月24日
ジョコビッチがユニクロと5年契約、私の中でキャズム超えた件
おつかれさまです。ふぇでらです。
しばらく前からTennisWarehouseのBBSフォーラムで、ジョコビッチとタッキーニとの契約が切れるとかタッキーニが成績ボーナス払えないとかナイキとウェア契約する等の噂が囁かれておりました。ナイキはないだろう(これ以上ATPでウェア契約選手を増やしても費用対効果はない)と思いつつ静観しておりましたが……。
まさかユニクロとは!
●世界ランクNo.1のプロテニスプレーヤー、
ノバク・ジョコビッチ選手と5年間の
『グローバル ブランド アンバサダー』契約を締結
[ユニクロ:プレスリリース]
プレス発表時の動画がYouTubeにアップされていましたので埋め込んでおきます。さっそく、簡易分離ファスナーの威力をノリノリでデモンストレーションしていますf(^^;)。
左袖には、ジョコビッチのニュートレードマーク(ロゴ)がちゃんと配置してあります。
●Novak appointed new Uniqlo Ambassador
[Djokovic Official]
公式サイトによりますと、ジョコビッチ自身、日本の文化と生活様式をリスペクトしているとのこと。くわえて自身の「Be Unique」ユニークであれという哲学とそれに伴う強い情熱や自分を向上させ続けていく力・熱意という部分が、「I feel a natural connection with UNIQLO」と言わしめるほどにユニクロの企業理念とうまくマッチし、今回の契約に至ったのかもしれません。
また、ユニクロというブランドが、変にスポーツウェアに特化しておらずかといってただのファストファッションでもなく究極の機能性をもつ服であり、自分や活発な生活をおくっているスポーツを楽しむ人にとって必要なものであるという主旨のことも述べています。そう言われてみれば確かに、セルジオ・タッキーニもナイキやアディダスほどスポーツウェアなイメージはありませんでした。Be Uniqueという彼の哲学をベースに考えると、スポーツイメージオンリーで既にたくさんの選手が着用しているナイキやアディダスとのウェア契約よりも、日常的かつ機能的で着用プレーヤーも希少なユニクロとウェア契約するほうが彼(の美学や矜持)にとって必然性や必要性が高かったのかもしれません。
なんとなく、ジョコビッチの選択にシンパシーを感じております。
ちなみにジョコビッチのツイートによりますと「from today I am a Samurai :-)」。今日からサムライだそうですf(^^;)。
蛇足ですが、テニス専門? のスポーツジャーナリストであるUbaldo Scanagatta氏のツイートによりますと「I am checking with Djokovic pr manager about his 6 millions dollars contract with UniQlo」とのことで、真偽のほどは不明ながらおよそ600万ドルの契約のようです。日本円にして4.76億円。5年間での額だとしたら素人的には「安っ!」という感じです。年間600万ドル、あるいはあくまで契約金としてまず600万ドルということでしょうか?
ナイキと10年契約を結んでいるフェデラーは一説によると年間1000万ドル(日本円にして7.94億円)とか12億円という噂のようなので、それと比べると……という感じです。
閑話休題。今回の契約はジョコビッチにとって哲学とキャリア形成にそった良い契約だと思われますが(だからこそジョコビッチサイドも締結したのでしょうし)、ユニクロにとっても良い契約のように思います。日本国内における宣伝効果はあまりないでしょうけれど世界レベルですと錦織より高いでしょうし、なにより、世界No1プレーヤーとの契約ということで社内のモチベーションや士気・意識も高まるのではないでしょうか。
ジョコビッチの意見をユニクロの商品開発に反映し、テニス用のスポーツウェアにとどまらず通常販売する各種カジュアルウェアの開発も進めていくとのことですので、多才なジョコビッチのことですから今後おもしろいプロダクトが生まれてきそうな気もします。まずはノヴァク・ジョコビッチ基金とのコラボで慈善ユニクロTシャツを販売するようで、近日中にジョコビッチのデザインセンス溢れるTシャツがショップで見られそうです。
今回のジョコビッチとユニクロとの5年契約で、私の中でスポーツウェアとしてのユニクロの存在感がキャズムを超えました。これまではたとえ錦織が着用していても「うーん、ユニクロのテニスウェアかぁ……まだ買いたくないかも」という気分だったのが「ユニクロのテニスウェア、ありかも。つか、一度着たい」という感覚に遷移しております。ホワイトやレッド基調以外のウェアが発売され次第、一度買ってみようと思います。
イメージの力、恐るべし。そして私の影響されやすさ、情けなし。
しばらく前からTennisWarehouseのBBSフォーラムで、ジョコビッチとタッキーニとの契約が切れるとかタッキーニが成績ボーナス払えないとかナイキとウェア契約する等の噂が囁かれておりました。ナイキはないだろう(これ以上ATPでウェア契約選手を増やしても費用対効果はない)と思いつつ静観しておりましたが……。
まさかユニクロとは!
●世界ランクNo.1のプロテニスプレーヤー、
ノバク・ジョコビッチ選手と5年間の
『グローバル ブランド アンバサダー』契約を締結
[ユニクロ:プレスリリース]
プレス発表時の動画がYouTubeにアップされていましたので埋め込んでおきます。さっそく、簡易分離ファスナーの威力をノリノリでデモンストレーションしていますf(^^;)。
左袖には、ジョコビッチのニュートレードマーク(ロゴ)がちゃんと配置してあります。
●Novak appointed new Uniqlo Ambassador
[Djokovic Official]
公式サイトによりますと、ジョコビッチ自身、日本の文化と生活様式をリスペクトしているとのこと。くわえて自身の「Be Unique」ユニークであれという哲学とそれに伴う強い情熱や自分を向上させ続けていく力・熱意という部分が、「I feel a natural connection with UNIQLO」と言わしめるほどにユニクロの企業理念とうまくマッチし、今回の契約に至ったのかもしれません。
また、ユニクロというブランドが、変にスポーツウェアに特化しておらずかといってただのファストファッションでもなく究極の機能性をもつ服であり、自分や活発な生活をおくっているスポーツを楽しむ人にとって必要なものであるという主旨のことも述べています。そう言われてみれば確かに、セルジオ・タッキーニもナイキやアディダスほどスポーツウェアなイメージはありませんでした。Be Uniqueという彼の哲学をベースに考えると、スポーツイメージオンリーで既にたくさんの選手が着用しているナイキやアディダスとのウェア契約よりも、日常的かつ機能的で着用プレーヤーも希少なユニクロとウェア契約するほうが彼(の美学や矜持)にとって必然性や必要性が高かったのかもしれません。
なんとなく、ジョコビッチの選択にシンパシーを感じております。
ちなみにジョコビッチのツイートによりますと「from today I am a Samurai :-)」。今日からサムライだそうですf(^^;)。
蛇足ですが、テニス専門? のスポーツジャーナリストであるUbaldo Scanagatta氏のツイートによりますと「I am checking with Djokovic pr manager about his 6 millions dollars contract with UniQlo」とのことで、真偽のほどは不明ながらおよそ600万ドルの契約のようです。日本円にして4.76億円。5年間での額だとしたら素人的には「安っ!」という感じです。年間600万ドル、あるいはあくまで契約金としてまず600万ドルということでしょうか?
ナイキと10年契約を結んでいるフェデラーは一説によると年間1000万ドル(日本円にして7.94億円)とか12億円という噂のようなので、それと比べると……という感じです。
閑話休題。今回の契約はジョコビッチにとって哲学とキャリア形成にそった良い契約だと思われますが(だからこそジョコビッチサイドも締結したのでしょうし)、ユニクロにとっても良い契約のように思います。日本国内における宣伝効果はあまりないでしょうけれど世界レベルですと錦織より高いでしょうし、なにより、世界No1プレーヤーとの契約ということで社内のモチベーションや士気・意識も高まるのではないでしょうか。
ジョコビッチの意見をユニクロの商品開発に反映し、テニス用のスポーツウェアにとどまらず通常販売する各種カジュアルウェアの開発も進めていくとのことですので、多才なジョコビッチのことですから今後おもしろいプロダクトが生まれてきそうな気もします。まずはノヴァク・ジョコビッチ基金とのコラボで慈善ユニクロTシャツを販売するようで、近日中にジョコビッチのデザインセンス溢れるTシャツがショップで見られそうです。
今回のジョコビッチとユニクロとの5年契約で、私の中でスポーツウェアとしてのユニクロの存在感がキャズムを超えました。これまではたとえ錦織が着用していても「うーん、ユニクロのテニスウェアかぁ……まだ買いたくないかも」という気分だったのが「ユニクロのテニスウェア、ありかも。つか、一度着たい」という感覚に遷移しております。ホワイトやレッド基調以外のウェアが発売され次第、一度買ってみようと思います。
イメージの力、恐るべし。そして私の影響されやすさ、情けなし。
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