へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。

BNLイタリア国際男子2012。順当にジョコビッチとナダルが決勝まで勝ち上がっており、決勝戦もハイレベルな戦いが繰り広げられることと思われます。

ということで？　とりあえず今大会のホットショット動画を恒例ネタ的にまとめてみました。

クレーといえばナダルということでまずは彼らしいショット2連発。フェレールの左右の揺さぶりに走りまくりドロップショットにも対応しパッシングショットを決めるシーンと、マイヤーのジャックナイフをフェイクにしたドロップショットに対応しつつロブにも追いつき逆にスライスロブでエースを奪ったシーン。

次に、ガスケの攻守一体のフラットパッシングショット。ガスケのやや甘くなった返球に即座にフェレールが攻めのストロークを打ち込むも、デフェンシブな状況からパワーとタイミングでストレートへフラットショット、フェレールもある程度コースを予測していたもののショットの鋭さに対応できず。

セッピのトゥイナー（股抜き）ショット。といいますかトゥイナー（股抜き）ショット自体よりその後の、セッピがタオル要求時に浮かべる満足感あふれる会心の笑顔こそがホットショットでしょう。

そして、万人が次世代の筆頭注目プレーヤーと認める、トミック（トミッチ）のホットショット2連発。ジョコビッチをも翻弄するショットチョイスは観ものです。1つ目はバックハンドスライスのダウンザラインパッシングショット。あの状況下でのジョコビッチの対応可能エリア外を絶妙のコントロールで突いています。2つ目は彼らしいいきなりのフラットショットで攻めるもジョコビッチが巧くさばき流れを変えられるかとおもいきや、絶妙のランニングパッシングショット。クロスに打たずにストレート（ネットの高い所）へスピードショットを放っています。

おまけに、ジョコビッチ対フェデラー、ジョコビッチ対トミック（トミッチ）の試合動画も埋め込んでおきます。削除されるかもしれませんが……。