2007年03月03日
ジャイロサーブ打てますか?
おつかれさまです。ふぇでらです。
いろいろなテニスブログにちょろちょろアクセスしつつ、自分のブログは特に書くネタが無いので今日も更新はいいや(楽しみにしている方? がいるのならすみませんf(^^;))と思っていたところ、知的好奇心をくすぐられる記事を発見しました。
テニスについて研究中(青い鳥さん)の、『ジャイロサーブ』という記事です。ありがとうございます。
野球も少し好きなので(日本の球団では、旧ブルーウェーブのファンです)、以前からジャイロボールについて微妙に知っていたのですが、今回、改めてテニスと絡めて調べてみようと思います。
■ジャイロボールとはなんぞや?
ジャイロボールとは、端的に言ってしまえば、ボールの進行方向と回転軸が一致したものです。イメージとしては、拳銃から打ち出される弾丸やアメフトのボールのように、らせん状の回転を伴い飛んでいくボールをイメージしていただければ分かりやすいと思います。
ネット上では、以下の情報をご参考ください。
・投球専門サイト Fullpower Pitch 『ジャイロボールとは?』
・PITCHING WORLD 『ジャイロボールとは?』
・Wikipedia ジャイロボールの項
特にWikipediaの記載内容をみると、松坂投手と並び、川尻投手や渡辺投手もジャイロボールを投げているとあります。ほか、メジャーでもトップのピッチャーであるペドロ・マルチネス投手もジャイロボールを投げるようです。
■ジャイロサーブの可能性
さて。ジャイロサーブでGoogle検索してみると、かなりのページがヒットすることに驚きます。約 5,190 件のヒットです。といいますか、ジャイロサーブ テニスでGoogle検索すると約 13,500 件のヒットf(^^;)。なぜか、増えますf(^^;)。
で、気になったのが以下のページです。
・ASCII24
『松坂投手の投球の秘密を解析――“Compaq Forum 2000”から』
以下に、引用します。
とはいえ、そのサーブがサービスエリア内に入りやすいのかという点と、ワンバウンドしてからボールをリターンするというテニス競技の性質上、ジャイロサーブやジャイロリターンが打てるからといって優位に立てるのかという点で、打てても少々微妙かもしれません……f(^^;)。
■ツーシームサーブとフォーシームサーブ
ところで、前述のジャイロボールの説明ページをご覧頂いた方は既にご存知と思いますが、ジャイロボールには大きく分けると2種類が存在します。対称ジャイロと非対称ジャイロです。これは、ボールの縫い目を縦にジャイロ回転させるか横にジャイロ回転をさせるかの違いです。球質の違いについては、以下に引用します。
野球の硬球の縫い目ほどの効果はないと思いますが、それでも多少なりとも違いは存在するはずです。もしかすると既にフェデラーあたり、テニスボールのゴム目を意識してトス&サービスを打っているのかもしれません。フォーシームスピンサーブとか、ツーシームトップスライスサーブなど。それとも私が知らないだけで、一般的なテクニックの一つなのでしょうか? おそらく、回転時にゴム目の面積割合の多いフォーシームのほうがスピードは出しやすいと思われますが……。ジャイロサーブを打っているという方や、ゴム目を意識してトス&サービスしているという方がいらっしゃるなら、ぜひご一報ください(笑)。
▼P.S.
個人的には、思いがけず満足のいく記事が書けました。おかげさまで助かりました。しかし、また次のネタ不足に突入ですf(^^;)。
コメント残しませんが、日々、いろいろなところにアクセスさせていただいています。注意深く皆さんのブログ記事を拝見して、ドブねずみよろしくネタ漁りに奔走していますので、今後ともよろしくお願いいたしますf(^^;)。
いろいろなテニスブログにちょろちょろアクセスしつつ、自分のブログは特に書くネタが無いので今日も更新はいいや(楽しみにしている方? がいるのならすみませんf(^^;))と思っていたところ、知的好奇心をくすぐられる記事を発見しました。
テニスについて研究中(青い鳥さん)の、『ジャイロサーブ』という記事です。ありがとうございます。
野球も少し好きなので(日本の球団では、旧ブルーウェーブのファンです)、以前からジャイロボールについて微妙に知っていたのですが、今回、改めてテニスと絡めて調べてみようと思います。
■ジャイロボールとはなんぞや?
ジャイロボールとは、端的に言ってしまえば、ボールの進行方向と回転軸が一致したものです。イメージとしては、拳銃から打ち出される弾丸やアメフトのボールのように、らせん状の回転を伴い飛んでいくボールをイメージしていただければ分かりやすいと思います。
ネット上では、以下の情報をご参考ください。
・投球専門サイト Fullpower Pitch 『ジャイロボールとは?』
・PITCHING WORLD 『ジャイロボールとは?』
・Wikipedia ジャイロボールの項
特にWikipediaの記載内容をみると、松坂投手と並び、川尻投手や渡辺投手もジャイロボールを投げているとあります。ほか、メジャーでもトップのピッチャーであるペドロ・マルチネス投手もジャイロボールを投げるようです。
■ジャイロサーブの可能性
さて。ジャイロサーブでGoogle検索してみると、かなりのページがヒットすることに驚きます。約 5,190 件のヒットです。といいますか、ジャイロサーブ テニスでGoogle検索すると約 13,500 件のヒットf(^^;)。なぜか、増えますf(^^;)。
で、気になったのが以下のページです。
・ASCII24
『松坂投手の投球の秘密を解析――“Compaq Forum 2000”から』
以下に、引用します。
“これはプロ野球・西武ライオンズの松坂投手の投球をスーパーコンピューターを使って解析した結果を紹介したセッション。もともとNHKの依頼で同投手の強さの秘密を調べたもので、まず投球フォームをキャプチャーしてカラダの動きを解析したところ、独特のフォームであることが判明したという。通常はヒジの関節と手首のスナップで投げるところを、同投手は背中を中心に腕と手首を回転させながら投げているらしい。ちょうどボールを内側から外側へ押し出すような感じで、その例として体温計を振ったり(最近は少ないが)、トランプのカードを投げるときなど、ほとんどの投げの動作は内側から外側になることを挙げ、同投手はこの効果的な投げ方を使いこなしているという。”私の理解が間違っていなければ、テニスのサービス動作時におけるプロネーションと似ているような気がします。イメージしてみると、ジャイロボールっぽいサービスは打てるように感じられます。といいますか、おそらく、かなりのプレイヤーがそれっぽいものを打っているような気も……f(^^;)。
とはいえ、そのサーブがサービスエリア内に入りやすいのかという点と、ワンバウンドしてからボールをリターンするというテニス競技の性質上、ジャイロサーブやジャイロリターンが打てるからといって優位に立てるのかという点で、打てても少々微妙かもしれません……f(^^;)。
■ツーシームサーブとフォーシームサーブ
ところで、前述のジャイロボールの説明ページをご覧頂いた方は既にご存知と思いますが、ジャイロボールには大きく分けると2種類が存在します。対称ジャイロと非対称ジャイロです。これは、ボールの縫い目を縦にジャイロ回転させるか横にジャイロ回転をさせるかの違いです。球質の違いについては、以下に引用します。
“たがが縫い目の位置が違うだけですが、これだけでもジャイロボールはかなりの差が出るのです。実験では、時速150キロ、発射角は水平で対称ジャイロと非対称ジャイロを投げた場合、結果的には、対称ジャイロは終速142キロ、落差は101センチ。一方、非対称ジャイロは終速131キロ、落差は110センチとなります。(注意)この実験での非対称ジャイロは、2SGの縫い目の位置ではなく、空気抵抗値が最大の少し複雑な縫い目の位置です。なんと、縫い目の位置が違うだけで速度は11キロ、落差は9センチの差ができます。時間差では0.02秒の違いです。しかし、0.02秒というと、ごくわずかな違いだと思いがちですが、140キロのボールは0.02秒の間に約80センチ進みます。つまり、縫い目の位置を変えるだけで約80センチ分タイミングをずらすことができるのです。”テニスボールにも縫い目ならぬゴム目があります。恥ずかしながら私は、このゴム目を意識してトス&サービスしたことは一度もありません。皆さんはどうでしょうか?
野球の硬球の縫い目ほどの効果はないと思いますが、それでも多少なりとも違いは存在するはずです。もしかすると既にフェデラーあたり、テニスボールのゴム目を意識してトス&サービスを打っているのかもしれません。フォーシームスピンサーブとか、ツーシームトップスライスサーブなど。それとも私が知らないだけで、一般的なテクニックの一つなのでしょうか? おそらく、回転時にゴム目の面積割合の多いフォーシームのほうがスピードは出しやすいと思われますが……。ジャイロサーブを打っているという方や、ゴム目を意識してトス&サービスしているという方がいらっしゃるなら、ぜひご一報ください(笑)。
▼P.S.
個人的には、思いがけず満足のいく記事が書けました。おかげさまで助かりました。しかし、また次のネタ不足に突入ですf(^^;)。
コメント残しませんが、日々、いろいろなところにアクセスさせていただいています。注意深く皆さんのブログ記事を拝見して、ドブねずみよろしくネタ漁りに奔走していますので、今後ともよろしくお願いいたしますf(^^;)。
球の左側から上、右側となぞるように打てれば、回転をかけられるのではないかと記事書いた後に考えました。
とにかく、勢い良く変化するサーブが打てるようになりたいですね。
ジャイロサーブ、刺激的な名称ですね。非常に興味深いです。
普通のサービスの打ち方ならばおそらくトップスライス? が一番近い球種だと思われます。トップスライス打ったことが無いので分かりませんがf(^^;)。
ジャイロリターンはおそらく打てます。前ではたくようにリターンすればそれっぽい回転の球が打てます。とはいえ、ただのサイドスピンといえなくもないですが……。
スイングスピード、モーション効率、スピン系のストリング、3つの要素があれば変化率の高いサービスが打てると思います。スピン系ストリングと組み合わせたハイブリッドも面白いかもしれませんね。
私はまだフラットしか打てないので、ぼちぼち頑張ろうと思いますf(^^;)。打ちそこないやタイミングのずれで、ときどきまぐれでスピンサーブが打てるぐらいですf(^^;)。
ただ、ゴム目を考えてトス&サーブするのは、微妙に重要なのではないかと考えています。トッププロは密かにやっているような気もするのですが……実際、どうなんでしょうか……f(^^;)。
スピンサーブ、実は私もまだよく分かっていない気もしますが、
トスを頭の上にして、上に振り上げればだいたい入ると思います。
プロはトスを少し左目に上げましょう という人もいます。
ゴム目ですが、トスする時に、球のゴム目にひっかけて、毎回同じトスにするということはできるかもしれません。
プロがゴム目を考えているかは今のところ分かりません。
あ、スライスサーブも、ジャイロ的要素ありますね。といいますか、ジャイロそのもの? プロネーションを早めに始動し、ボールの側面を縦に擦り下げつつ打ち出せばジャイロ回転ですね。
私にとってのスピンサーブは、失敗したトスを強引にフルスイングで打ちにいったときに生まれます(笑)。たしかスピンサーブが一番入る確率の高いサービスと聞いたことがありますので、そろそろ、なんとか習得したいと思ってます。今後、サービス練習などのときに明確に意識していく予定です。
ゴム目についてふと思ったのですが、プロは大抵トスを上げる前にボールをついています。で、おもむろにトスを上げています。なので、多分意識していないでしょうね。
でももしかすると、ゴム目のせいで微妙に球が伸びたり回転が掛かりすぎたりで、ライン上を狙えたり狙えなかったりの隠れた要素になっているのかも……f(^^;)。
面白い記事でしたのでトラックバックさせていただいたのですが、こちらの手違いで2回記事を送信してしまいました。
申し訳ありません・・・。
もしよろしければ
43808.html
の方を生かしていただければと思います。
よろしくお願いいたいます。
ちょっとした腹ごしらえしている合間に、会社からコメントです(泣)。
トラックバック重複の件は、コメントしていただいたその日に対処させていただきました。コメントレスについては、私の場合時間がかかりますので、本日となってしまいました。申し訳ありません。
面白い記事だとのことで、大変恐縮です。私も、青い鳥さんがUPしました記事を読んだのがきっかけでして、それまでは、ジャイロサーブなんて発想は皆無でした。調べてみたら卓球系ではけっこうメジャー? なようですね(^_^;)。
ゴム目については、記事書いているときになんとなく着想を得ました。ラインオンを狙っているプロのレベルならば、おそらく影響は少なからずあるのではと思います。なぜか回転がかかりすぎたり、いつもよりボールがひと伸びしたりなど……。
記事内で紹介していただき、ありがとうございました。実は、『長尾谷高校の本』の記事の時から、ちょくちょく覗きにいってます。今後ともよろしくお願い致します。
私と同じ名前ですね(^_^;)。ドッペルゲンガーでしょうか(笑)。
中学一年のときにジャイロサーブを習得しようとしたという、その意思というか創造力はすばらしいですね。トスアップでジャイロ回転という着想も面白いです。
そのイマジネーションを大切にしてください。多分、テニスの上達速度は速まるでしょうし、社会人になったときに、使える人材になってビジネスの現場でも活躍できると思います。
ご意見ありがとうございます。
つまり、トスアップのサービスならジャイロ回転を打てるという理解でよろしいでしょうかf(^^;)。
個人的には、フォアハンドでサイドスピンをかけられればジャイロボールに近いものが打てると考えます。あとは、キックサーブもジャイロに近いでしょうね。ただし、柔らかいストリング&ラケットでないとやや難しいかもしれませんf(^^;)。
また、打てたからといっても、プレー上、別に有利にもなりません。強いて言うなら、相手が打つとき、ボールが横方向に逃げていくので打ちにくいぐらいでしょうね。それにしても、スイングで回転がバレバレになるので対処しやすいでしょうけどf(^^;)。
※ここで言うジャイロとは、強角度の斜め回転も含みます。
厳密な、進行方向に対して垂直な回転のジャイロではないです。
進行方向に対して、斜め45度以内90度以上の角度での
スピンもジャイロに含みます。
厳密なジャイロは、打つことは不可能でしょう。