2011年10月15日
上海マスターズ2011、錦織ベスト4進出
おつかれさまです。ふぇでらです。
ブラウン管TVで録画手段も持ち合わせていない私。そういう私にとって中国で開催される上海マスターズ2011のそれもGAORAの放送は、22時半ぐらいからという放映開始時間も含めてまさにベスト。日々、仕事から帰ったあとゆっくりとオンタイムで試合をTV観戦することができています。GAORAに感謝ですヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
今大会では、ツォンガ vs 錦織、ドルゴポロフ vs 錦織を終始TV観戦できました。皆さんご存知のとおり、錦織はTOP10プレーヤーのツォンガやほぼ同世代で進境著しいTOP20プレーヤーのドルゴポロフを撃破し、マスターズ1000でベスト4進出。
●錦織がツォンガに逆転勝ち3回戦進出[tennis365.net]
●錦織がベスト8進出[tennis365.net]
●錦織がドルゴポロフに勝利、ベスト4[tennis365.net]
TVで錦織のプレーを観たのはおそらく数年ぶりだと思いますが、2008年などの頃に比べるとかなり変容しているように感じました。以下に、素人の感覚論を記していきますf(^^;)。
まず、身体が微妙に大きくなっているように見え、フィジカルが順調に向上しているように思います。そして、サーブがランキング上位の選手と比べても見劣りしないようになってきました。無論、TOP10プレーヤーやツォンガ&ドルゴポロフと比べても威力という点では及んでいない気もしますが、少なくとも精度や確率や質は以前の錦織とは段違いかと。セカンドサーブもきっちり相手に圧力をかけられているように感じましたし。プレーについては、堅いテニスといいますか能動的にリスクを負っていかずにまず相手を受け止めて攻めに転じていくような、落ち着きや守備力(精度)の向上がみてとれる印象。若さやラジカルさが鳴りを潜め、魅せるテニスから勝つテニスへシフトできている気がします。
対錦織戦でのドルゴポロフについてテニス素人がTV観戦して感じたことは、以下のとおりです。まず、全体的にショットフィーリングがしっくりきていなかったような気がしました。ファーストサービスの確率でも(エースの数では上回っているものの)錦織に上をいかれましたし、とくに(スライス以外の)バックハンドにかなり不信感を拭えなかった様子……。バックハンドのフラットドライブ系はあまり打ちたくなさそうで、その影響かかなり戦術的な選択肢が制限されてしまった感があります。率直に言って、ツォンガと同じく錦織の土俵で格上のテニスをされてしまったように見えました。とはいえ、素人がTV観戦した限り、2人にスコアほどの差はなく、基本的にはかなりもつれた試合になっていてもおかしくないようには思いました。
ほか、以下にて対錦織戦でのツォンガについてテニス素人がTV観戦して感じたことを、備忘録的に述べていきます。ツォンガは途中から、相手よりも自分のほうが上手いし才能もあることを誇示するような感じで、試合に勝つよりも一瞬でも相手をプレー(持っている才能)で圧倒することを念頭においていたような気がします。あるいは、ワンチャンスでミラクルショットを決めればそこから自分もノッていけて流れも変えられるという賭けをしたのかもしれませんが……。相手を格下と思ってプレーしていたら、天然系の錦織に普通に戦術的に格上のテニスをされてしまった印象です。
いずれにしろ、こういうときにこういう試合を勝ちきってきっちりと運とタイミングをモノにしていく、“天然の勝負師”錦織の、準決勝が楽しみです。……とはいえ、対マレー戦となりますのでマレーを応援している身としましては辛いところ。が、この時期ですしここだけは錦織を応援します。マレーも連戦で疲労しているでしょうし、ここまで来たらやるしかない! 錦織圭! これまでの手術や故障などの不遇の時期をジャンピングボードに、目指せ決勝進出!
ブラウン管TVで録画手段も持ち合わせていない私。そういう私にとって中国で開催される上海マスターズ2011のそれもGAORAの放送は、22時半ぐらいからという放映開始時間も含めてまさにベスト。日々、仕事から帰ったあとゆっくりとオンタイムで試合をTV観戦することができています。GAORAに感謝ですヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
今大会では、ツォンガ vs 錦織、ドルゴポロフ vs 錦織を終始TV観戦できました。皆さんご存知のとおり、錦織はTOP10プレーヤーのツォンガやほぼ同世代で進境著しいTOP20プレーヤーのドルゴポロフを撃破し、マスターズ1000でベスト4進出。
●錦織がツォンガに逆転勝ち3回戦進出[tennis365.net]
●錦織がベスト8進出[tennis365.net]
●錦織がドルゴポロフに勝利、ベスト4[tennis365.net]
TVで錦織のプレーを観たのはおそらく数年ぶりだと思いますが、2008年などの頃に比べるとかなり変容しているように感じました。以下に、素人の感覚論を記していきますf(^^;)。
まず、身体が微妙に大きくなっているように見え、フィジカルが順調に向上しているように思います。そして、サーブがランキング上位の選手と比べても見劣りしないようになってきました。無論、TOP10プレーヤーやツォンガ&ドルゴポロフと比べても威力という点では及んでいない気もしますが、少なくとも精度や確率や質は以前の錦織とは段違いかと。セカンドサーブもきっちり相手に圧力をかけられているように感じましたし。プレーについては、堅いテニスといいますか能動的にリスクを負っていかずにまず相手を受け止めて攻めに転じていくような、落ち着きや守備力(精度)の向上がみてとれる印象。若さやラジカルさが鳴りを潜め、魅せるテニスから勝つテニスへシフトできている気がします。
対錦織戦でのドルゴポロフについてテニス素人がTV観戦して感じたことは、以下のとおりです。まず、全体的にショットフィーリングがしっくりきていなかったような気がしました。ファーストサービスの確率でも(エースの数では上回っているものの)錦織に上をいかれましたし、とくに(スライス以外の)バックハンドにかなり不信感を拭えなかった様子……。バックハンドのフラットドライブ系はあまり打ちたくなさそうで、その影響かかなり戦術的な選択肢が制限されてしまった感があります。率直に言って、ツォンガと同じく錦織の土俵で格上のテニスをされてしまったように見えました。とはいえ、素人がTV観戦した限り、2人にスコアほどの差はなく、基本的にはかなりもつれた試合になっていてもおかしくないようには思いました。
ほか、以下にて対錦織戦でのツォンガについてテニス素人がTV観戦して感じたことを、備忘録的に述べていきます。ツォンガは途中から、相手よりも自分のほうが上手いし才能もあることを誇示するような感じで、試合に勝つよりも一瞬でも相手をプレー(持っている才能)で圧倒することを念頭においていたような気がします。あるいは、ワンチャンスでミラクルショットを決めればそこから自分もノッていけて流れも変えられるという賭けをしたのかもしれませんが……。相手を格下と思ってプレーしていたら、天然系の錦織に普通に戦術的に格上のテニスをされてしまった印象です。
いずれにしろ、こういうときにこういう試合を勝ちきってきっちりと運とタイミングをモノにしていく、“天然の勝負師”錦織の、準決勝が楽しみです。……とはいえ、対マレー戦となりますのでマレーを応援している身としましては辛いところ。が、この時期ですしここだけは錦織を応援します。マレーも連戦で疲労しているでしょうし、ここまで来たらやるしかない! 錦織圭! これまでの手術や故障などの不遇の時期をジャンピングボードに、目指せ決勝進出!
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