へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。

以前、『安西先生、ザムストのリストバンド買いました』（2011年07月31日）という記事にて購入を報告させて頂きましたZAMSTのリストバンド。

ここだけの話、あまり大したことなさそうと少し見くびっていたのですが、やはり良いですね。当初はたかがリストバンドと思っていました。が、締めてみると着圧の関係で程よく手首の動きが固定されるのが分かります。その固定も、ちょうど良い塩梅で遊びの範囲があり、ガチガチに硬いわけではありません。かといって、不意のミスショットで意図せず強い衝撃が来るような時でも、手首にピシっ的な嫌な力が伝わってくるようなことはありません。しっかりとサポートしてくれます。


着け始めこそリストバンドを意識しすぎて過剰に手首の可動域が硬く固定されているようなイメージが抜けず、フォアハンドなどででんでん太鼓のようにスイングできずに肩から伸びた一本の棒を振っているような感じになったものの、すぐに通常に近いスイングにアジャストすることができました。


ザムストのリストバンドを着けずにテニスした場合、フレームショットやミスヒットしたり無理な体勢やタイミングから無理矢理リターンしたりポイントを狙っていたときに、微妙に手首にダメージが蓄積されているような感があり、手首の状態は一進一退といったところでした。しかし着けてテニスをすると、確実に手首の状態が快方へ向かっていっていることを実感できます。


このリストバンドを着けてテニスをしだしてから約2ヶ月。手首の痛みはほとんどなくなっています。時期をみて、ザムストのリストバンドを外した状態でテニスをしてみるつもりです。ザムストのリストバンドをしてプレーしても影響はそんなにないとはいえ、やはり着けないほうが普通に自由にプレーできますので。気持ちの問題かもしれませんが……。


私の場合はおそらく、ポリエステルストリングで面圧55程度でプレーしていたのが痛みがひどくなった原因だったような気がします。次にポリエステルストリングに張り替えるときは、面圧50程度で張り替えてみるつもりです。



ちなみに、ザムストでは『かなり役立つシリーズ』という各身体部位別のフィジカル読本を販促用に頒布しています。かく言う私も、昔、どこぞのネットショップで買い物をしたときに同封されてきたものを持っています。

現在では改訂がされ、最新版が頒布されているもよう。そしてなんと、ZAMST公式サイト上にてPDFデータが一般公開されています。みると、コンディショニングやジュニアといったテーマのものも新たにラインアップされているようです。

フィジカルに少しでも不安や問題を抱えているプレーヤーさんは、ぜひPDFをダウンロードしてご一読をお勧めします。
●かなり役立つシリーズ［ZAMST公式サイト］