へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。


ATP250クラスの、Delray Beach International Tennis Championships（デルレイビーチ国際テニスチャンピオンシップス）2010における、錦織対ベッカー戦をGAORAにて視聴しました。

●錦織圭　元気にプレー ［Sports@nifty テニス特集］


結果は、3-6 6-1 0-6 で錦織がベッカーにフルセットで敗退。およそ11ヶ月ぶりの実戦でしたが、それを考慮すれば非常に良いプレーだったと思いました（素人の意見）。


試合勘やメンタル的な部分でいまいちな印象を受けましたが（ベッカーのサービスが良かったとはいえ、特にレシーブ）、試合をこなしていけば自然に2008年の水準に戻っていくのではないでしょうか。


フォアハンドはツアーレベルでも遜色がないと感じましたし、サービスもフォアに比べると見劣りはするのでしょうけど、とやかく言うほどではないような気も（そもそも2008年の状態でもUSオープンでベスト16に進めてますし）。


素人的に気になったのは、サービスよりもバックハンドでした（あえてショートアングルを常に狙いにいっていたのかもしれませんが……）。


第3セットが 0-6 だったのが気になっていたのですが、素人がGAORAで試合を観た限りでは、錦織のプレーレベル（特にサービスとディフェンス）が落ちたのとベッカーのギアがメンタル＆テクニック共に上がった事がかみ合ってしまったが故の結果のように思います。


以下に、錦織圭選手の公式ブログより今回のデルレイビーチに関する記事をリンクしておきます。ひじの調子がよく3セットマッチをなんの問題もなくこなせ、思った以上に普通に試合ができ、練習のときよりも内容が良かったため、今回の試合をポジティブにとらえているもよう。
●【from IMG】デルレイビーチ大会を終えて［錦織圭公式サイト］
●【from　錦織圭】 デルレイビーチ大会を終えて［錦織圭公式サイト］　


ブログ記事でも以下のように語っていますので、まずは１勝してゆっくりでも一歩一歩確実に歩んでいってほしいと、日本人として期待しております。

“1stサーブの確率が低すぎました。
サーブの練習がなかなかできてなかったのでしょうがないですが。
これから肘が治るにつれ練習していかないといけないです。

あとはこれから試合をこなしていくにつれて試合勘などを取り戻していけるといいです。
それには早く1勝目をあげることが自信につながると思うので、まずは１勝目指してがんばります!!”

最後に、彼にとっては既に過去の事として忘却し、今は未来の闘いだけを見据えているでしょうけど、いちおう、デルレイビーチ2008の決勝戦の動画を埋め込んでおきますf(^^;)。