2009年10月18日
ダビデンコ△~!
おつかれさまです。ふぇでらです。
マスターズ1000:上海2009、準々決勝の途中からGAORAでTV観戦してました。
ジョコビッチ対シモン戦、ジョコビッチ対ダビデンコ戦など、非常に白熱した面白い試合でした。GAORAで生TV観戦してて心底幸せを感じました。これらのハイライト動画も、下記に埋め込んでおきます。
結果的には、ダビデンコがナダルに 7-6 6-3 でストレート勝ちし、優勝。非常にクオリティの高いプレーでした。これで、今季4勝目。マスターズのタイトルは2006年のパリ、2008年のマイアミに次いで、キャリア3つめ。
●ダビデンコ ナダルを破りシーズン4勝目[AFPBBNews]
●ダビデンコがナダル破り優勝[tennis365.net]
■ゾーンに入っていた? ニコライ
ダビデンコは終始調子が良く、メンタルとフィジカルとテクニカルが非常にバランスよく充実していたように感じます。平凡なミスはほとんどなく、攻撃的なミス(狙って少しアウトとか)がほとんどという、圧倒的なプレークオリティの高さだったと思います(ゾーンに入っていた?)。ナダルを完全に支配下に置いていました……。
■ナダルの状態が、非常に気になる
しかし、そんなダビデンコの調子(戦術)の良さを差し引いても気になったのが、ナダルのプレー。ツアー復帰後のナダルをきっちり観たのは今大会が始めてですが、ちょっと本気で心配になりました。調子が悪いとかそういうレベルではないような気が……。プレーの質自体が変容しているような……。
まだ膝に違和感を感じていてそれがプレーにおける心理的な抑圧になっているのか、あるいは、脚に負担をかけないように軌道の高いスピンボールをフォア&バック(特にバックハンドが……)で打たざるを得ないのか、単なる練習不足なのか(ショットの深さが不安定)、自信を喪失しているのか……。それともナダルのプレーはこんなもので、今回はダビデンコが良すぎで、私がナダルに期待しすぎているのでしょうか?
誤解を恐れずに言うと、脚の状態を完璧に戻すにはまだ時間がかかるがそれまでの間に完全休養して試合勘やツアーの最新戦術トレンドのキャッチアップを衰えさせたりおろそかにしたくなく、むしろそちらのほうが怖いので頑張って試合に出ているのでは……、みたいなことを独りよがりに妄想してしまいました。
とにかく、逆に、ナダルがここからどういうふうに元の状態に戻していくのか、非常に関心が湧きました。こんなところで終わるレベルの選手ではないことは実績と年齢をみれば分かりますので、いつナダルが復活するのか興味深く見守っていきたいと思います。
いままで、長期間2位をキープしてきていますし(フェデラーがいなければずっと1位)、そういう意味では、これまでが順調すぎたのでしょう。フェデラーがそうしたように、このスランプの影響を最小限に抑え、また以前のような凄いプレーをぜひ見せてほしいと願っています(まだ23歳ですし。ちなみに、フェデラーが1位に就いたのは23歳の年。とはいえ、だからこそナダルに不安を抱いてしまうのも事実……)。
■ダビデンコ△~!
ところで、タイトルの『ダビデンコ△~!』という文字列の読み方ですが……。△=三角形ということで、『ダビデンコさんかっけ~!』と読みます。今大会のダビデンコのゾーンに近いプレーの連戦連続に、彼にある種のオーラを感じ、ダビデンコカッコイイという感情が試合を観ていて自然に生まれました。ストロークはもちろんのこと、サービスも良かったですしスイングボレーもボレーも面白いように決めていました。いや、ほんと、ダビデンコ凄かったっす。ダビデンコ△。
●「本田△」が“読め”れば、
ワールドカップもきっと面白い[日経ビジネスオンライン]
マスターズ1000:上海2009、準々決勝の途中からGAORAでTV観戦してました。
ジョコビッチ対シモン戦、ジョコビッチ対ダビデンコ戦など、非常に白熱した面白い試合でした。GAORAで生TV観戦してて心底幸せを感じました。これらのハイライト動画も、下記に埋め込んでおきます。
結果的には、ダビデンコがナダルに 7-6 6-3 でストレート勝ちし、優勝。非常にクオリティの高いプレーでした。これで、今季4勝目。マスターズのタイトルは2006年のパリ、2008年のマイアミに次いで、キャリア3つめ。
●ダビデンコ ナダルを破りシーズン4勝目[AFPBBNews]
●ダビデンコがナダル破り優勝[tennis365.net]
■ゾーンに入っていた? ニコライ
ダビデンコは終始調子が良く、メンタルとフィジカルとテクニカルが非常にバランスよく充実していたように感じます。平凡なミスはほとんどなく、攻撃的なミス(狙って少しアウトとか)がほとんどという、圧倒的なプレークオリティの高さだったと思います(ゾーンに入っていた?)。ナダルを完全に支配下に置いていました……。
■ナダルの状態が、非常に気になる
しかし、そんなダビデンコの調子(戦術)の良さを差し引いても気になったのが、ナダルのプレー。ツアー復帰後のナダルをきっちり観たのは今大会が始めてですが、ちょっと本気で心配になりました。調子が悪いとかそういうレベルではないような気が……。プレーの質自体が変容しているような……。
まだ膝に違和感を感じていてそれがプレーにおける心理的な抑圧になっているのか、あるいは、脚に負担をかけないように軌道の高いスピンボールをフォア&バック(特にバックハンドが……)で打たざるを得ないのか、単なる練習不足なのか(ショットの深さが不安定)、自信を喪失しているのか……。それともナダルのプレーはこんなもので、今回はダビデンコが良すぎで、私がナダルに期待しすぎているのでしょうか?
誤解を恐れずに言うと、脚の状態を完璧に戻すにはまだ時間がかかるがそれまでの間に完全休養して試合勘やツアーの最新戦術トレンドのキャッチアップを衰えさせたりおろそかにしたくなく、むしろそちらのほうが怖いので頑張って試合に出ているのでは……、みたいなことを独りよがりに妄想してしまいました。
とにかく、逆に、ナダルがここからどういうふうに元の状態に戻していくのか、非常に関心が湧きました。こんなところで終わるレベルの選手ではないことは実績と年齢をみれば分かりますので、いつナダルが復活するのか興味深く見守っていきたいと思います。
いままで、長期間2位をキープしてきていますし(フェデラーがいなければずっと1位)、そういう意味では、これまでが順調すぎたのでしょう。フェデラーがそうしたように、このスランプの影響を最小限に抑え、また以前のような凄いプレーをぜひ見せてほしいと願っています(まだ23歳ですし。ちなみに、フェデラーが1位に就いたのは23歳の年。とはいえ、だからこそナダルに不安を抱いてしまうのも事実……)。
■ダビデンコ△~!
ところで、タイトルの『ダビデンコ△~!』という文字列の読み方ですが……。△=三角形ということで、『ダビデンコさんかっけ~!』と読みます。今大会のダビデンコのゾーンに近いプレーの連戦連続に、彼にある種のオーラを感じ、ダビデンコカッコイイという感情が試合を観ていて自然に生まれました。ストロークはもちろんのこと、サービスも良かったですしスイングボレーもボレーも面白いように決めていました。いや、ほんと、ダビデンコ凄かったっす。ダビデンコ△。
●「本田△」が“読め”れば、
ワールドカップもきっと面白い[日経ビジネスオンライン]
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