へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。


ローランギャロス2009、まもなく開幕です。

前記事『1/2:全仏2009ベスト8憶測』（2009年05月23日）での憶測にて、マレーとシモンが勝ち上がることに期待しているのですが、果たして……。１回戦敗退だけは避けてほしいところ……。


以下に、残りのボトムハーフでのベスト８憶測を記しておきます。あくまで素人テニスファンの見解ですf(^^;)。なお、ドロー表はテニス365の全仏オープン2009特集のドロー表を流用しています。

まずは、デルポトロとツォンガの山です。地元のツォンガの勝ちあがりを予想したいところですが、クレーを苦手とする傾向が如実にあり……。１回戦の相手ベネトーは2006年の全仏でベスト８＆2007年全仏でも４回戦進出しており、厳しいと予想。デルポトロもあまりクレーを得意としないプレーヤーだと思いますが、近年爆発的に実力と自信をつけてきておりマドリードでも準決勝に進出していることもあり、ある程度勝ち進むと予想。


しかしここは、怪我や病気から完全回復した感のあるモナコのベスト８進出を憶測しておきます。とはいえ、モナコは１回戦から対バグダティス戦。ともに全仏オープン2007で4回戦まで勝ち上がっており、熱戦になるかと。初戦さえ突破すれば……。


注目の選手はなんと言ってもサントロでしょう。今季限りでの引退を表明しており、最後に一世一代の大マジックが披露されることを期待しています。

ロブレドとジョコビッチの山。ここはよほどの事態が起こらない限りジョコビッチのベスト８進出は堅いような気がします。全仏出場２年目の2006年にベスト８到達、その後は2007年と2008年にベスト４という安定感。今年のクレーコートシーズンでは、ナダル相手にクレーコーター的な真っ向勝負で白熱した勝負を繰り広げられるストローク＆フットワーク力。フェデラーファンとしては、トップハーフのドローに入ってほしかったところf(^^;)。


注目の１回戦は、リュビチッチ対フェレーロかと思います。リュビチッチはここ最近の大会でも勝ち進むことが多く、かなり一時期の調子を取り戻している印象を受けます。昨年の全仏もダビデンコを破り４回戦進出。元全仏王者フェレーロとの試合は面白くなるのではないでしょうか。ほか、全豪2009での活躍が記憶に新しい注目の若手トミック（今年の10月で17歳）も、この山に入っています。全豪に引き続き全仏でも２回戦進出できるかどうか、見ものです。

ロディックとモンフィスの山。この山が一番予想困難ではないかとf(^^;)。普通ならばモンフィスのベスト８進出を予想したいのですが、膝の状態が非常に思わしくないようで、棄権の可能性もかなりあるような気が……。ロディックにしてもこれまでのローランギャロス最高成績が2001年の３回戦進出という戦績……。この山のノーシードや予選勝者の選手は、千載一遇の好機と息巻いているような気が……。


とはいえ、最近はストロークやフットワークがかなり向上し、直前のクレーでの大会でもある程度勝ち進んでいる、ロディックの全仏初ベスト８を憶測しますf(^^;)。

フェデラーとブレークの山。ファンとしましてはフェデラーのベスト８進出を予想しますf(^^;)。油断は禁物ですが、フェデラーにとって組みし易い選手が揃った山になっているような気がします。と、こういうことを書くと敗退しそうで怖いのでこのへんでf(^^;)。


注目の対戦は、順当にいけば実現するブレーク対ハースの試合です。ただし、クレーを苦手とするブレークはまずは１回戦突破が難関になると思いますし、ハースにしても１回戦の相手パベルは全仏オープン2002にてベスト８の実績があり、果たしてどのような結果となるか……。


ほか、ベルディフ（ベルディヒ、バーディッチ）にも注目でしょう。どちらかというと高速サーフェスを得意とする選手ですが、BMWオープン2009でも優勝していますし、期待しています。ただしこちらもやはり、初戦が肝になりそうです。相手がボレッリ。昨年の全仏オープンではバグダティスとデルポトロを倒して3回戦に進出しているプレーヤーです。ううーん……。