へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。


前回記事ではヘタレてしまいましたが、少しバランスを欠いているような気がしましたので、表題の記事をアップします。



まず、スピードポートホワイトのラケット自体の素性は良いと思います。個体差の範疇で重めのものである（G3は通常300ｇ（SWおそらく295）のところ、305g（SW304））という点を差し置いても、あらゆる状況下でほぼクリーンなショットを打つことができます。どんなコースに打たれても、ラケットにあたりさえすれば相手コートにそれなりのショットを打てます（振動なしで）。




それに、デザイン。スピードポートブラックのデザインにおいて、ヘッド部内側のシルバーの塗りがたまらなく許せないのですが、スピードポートホワイトにはデザイン的な破綻が皆無です。癖がありません。強いて言えば内側のスピードポート部の四角い白縁取りが嫌ですが……。



で、スピンがものすごくかかります。ただしこれは、[K]SIX.ONE95と比べて飛ぶラケットのため自然にスピン量を増やすスイングになっていることも、関係していると思います……。



そのためか、多分初めて、エッグボールと呼ばれる部類のショットを常態的に打てました（無論、プロ並のエッグボールではなくエッグボールっぽい程度のショットです）。そのため、今までになく、ラリー相手の人が差し込まれたりミスヒットしたりする頻度が高くなりました。



ちなみに、私は[K]SIX.ONE95でも若干の飛びすぎを感じるスイングです。みなさんのような都市圏のレベルは分かりませんが、田舎では大きく速い範疇に入るスイングだと思います。これまでのスイングおよびスイングスピードでボールをコートに納めようとすると、自然にエッグボールっぽいショットになります。[K]SIX.ONE95で同じようなボールを打つとなると、私の場合、中途半端な遅いボールになるか、スピンが足りずバックアウト連発になるでしょうね。私のレベルでは、[K]SIX.ONE95ではフラットドライブっぽいショットしか攻めるボールは打てません。



[K]SIX.ONE95もそうだったように、おそらく慣れればスピードポートホワイトも使えるようになるでしょう。



ただ、やはり少し重い（スクール限定ならばOKかとも思いますが……）。シングルスの試合で速いテンポで展開するとなると……。



とはいえ、スピードポートブラックライト（グロメットは青、縦ストリングホール、横スピードポート、ストリングはリコイルを面圧55で検討）購入に30000円前後使うのも……。いや、別に30000円前後の追加出費を渋っているわけではないのです。ただ、なにかこう、釈然としないものが……。



『認めたくないものだな……

　自分自身の、
　　
　　若さ故の過ちというものを……』