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フェデラー、ラケットヘッドサイズ90→98平方インチにし実戦調整

                 
おつかれさまです。ふぇでらです。

ベット・アット・ホーム・オープン(ハンブルグ)2013に出場中のフェデラー。なぜこの時期にクレーのこの大会に出場するのか、ポイント稼ぎなのかプレークオリティの調整のためなのか初めてTOP10入りした大会に久しぶりに出ることで心機一転を図りたかったのか、個人的に謎でした。

しかし、あっという間に世界を駆け巡ったビッグニュース(といってもいいでしょう)で、その謎の一端が解けたように思います。

フェデラー、ラケットヘッドサイズを98平方インチに移行

ROGER'S NEW RACQUET: "SO FAR, SO GOOD"
 [ATP]

Roger win first match in Hamburg
 [Federer Official]


フェデラーがキャリアを通じても今のところもっとも大きいと思われるラケット仕様変更を実行。長年愛用していた90平方インチのヘッドサイズを98平方インチのヘッドサイズに変更し、そのブラックコスメのラケットで公式戦を戦いました。結果は、ブランズ相手に3-6, 6-3, 6-2で勝利(1時間26分)。

フェデラー「大きなラケットにトライ」、
 90から98平方インチへ[tennis365]

フェデラー、全英後は1セット落とす苦戦[tennis365]

現代テニスにおける平均ラケットヘッドサイズは、おおよそ98平方インチ程度だと思われます(ボリュームゾーンは95~100平方インチ)。つまり、そうなる理由が現代テニスにあるのでしょうし、逆に、よほどのメリット(若くてフィジカルと動体視力とハンド・アイ・コーディネーションが抜群に良いなどで、90平方インチの高コントロール性と打球情報のクリアさと振り抜きの良さを享受できる)がなければ平均を逸脱する90平方インチ仕様のラケットを使う正当性も相対的に考えて低いと思います。

好みや感性や合う合わないの問題もありますが……、90平方インチに拘泥する自尊心と矜持を大切にし貫くより、常に向上しより上手く強くなり続けていく為にはこれまでの自分自身をも捨てて変化することを厭わない、という決断をしたフェデラーを全面的に支持したいです。理屈抜きでかっこいいですし、人間的に強靭だと感じます。


また、35歳ぐらいまでの現役続行意志やリオ・オリンピック出場など今後のフェデラーのキャリアを考えると、ラケットの大幅な仕様変更はタイミング的にも「今でしょっ!(死語)」という感じではないかと(個人的見解)。

おそらく、フェデラー陣営の中でもこれまで継続的に検討されていて、戦績が内部設定されたある一定の条件を割った場合にラケット変更を実行(厳密にはまだ試用期間?)することは、既定事項だったのかなという気も。

現在使用している黒塗りのプロトタイプラケットについては、今後、プロスタッフ自体をリニューアルするのか、新しいシリーズ・ラインを新設するのか、どこかの既存ライン(ブレードとかスティーム)を使用するのかは不明ですが、ウイルソンとしてのセールスバリューを考えると新設ラインが妥当なような気もします……。

あとは……フェデラー、両手バックハンドへの挑戦もぜひ(笑)。そして、試合で劣勢に立たされた時、おもむろに100平方インチのラケットを取り出し「いつから俺が“最終形態”だと錯覚していた?」と言うフェデラーが見たい(笑)。



ATPtour/選手 | 著者 ふぇでら 13:14 | 意見(6) | TB(0)
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ついに一般受けするフェデラーモデルの登場ですか…。しかし、スコアだけを見てみると新しいラケットに完璧に合っているとは言えないのか、久しぶりの実戦だからなのかわかりませんね。

しかしながら、98インチならVコアツアーからの変更も違和感ないな(ガッツポ)。
しかし、気になるのはカタログスペックですね。プレステージのような320g辺りの重めのラケットなのか、300~315g辺りの使いやすい重みをもったラケットなのか。フェデラーモデルなら前者ですよね、恐らくは。後者はブレードのスペックになってしまいますし。
なんにせよ、長年使い続けたスペックからの脱却がどんな影響を及ぼすのか、気になりますね。
投稿者 たまり醤油 2013/07/18 16:44
はじめまして。ブログ楽しみにしています(^^)

フェデラーついに変更ですか!?ついに…

でも、やはりフェデラーのバックハンドはシングルがカッコ良いですよ(^^)
投稿者 青峰 2013/07/19 03:02
>いつから俺が“最終形態”だと錯覚していた?
おいw
投稿者 名無し 2013/07/19 11:39
>たまり醤油さん、コメントありがとうございます。
ラケット仕様を大幅に変えた直後の実戦ですので、そう一朝一夕に新ラケットにフィットはしないでしょうね。完全にフィットし、そしてそこから積み上げていけるようになるのは半年から1年はかかるのではないでしょうか。フェデラーにどういう化学変化が励起されていくのか、どういう結果になるのか、数年後の楽しみが増えました。

>98インチならVコアツアーからの変更も違和感ない
そうですね(笑)。ラケット仕様変更の決断について、たまり醤油さんはフェデラーの一歩先を正しく行っていたことになりますね。これはもう、今回のフェデラーラケットがウイルソンから発売されたら買うしかないでしょう(^_^;)。

重量についてはどうなんでしょうか。HEADの競合する類似ラケットのスペック程度にはなるのでしょうか。ブレードとの住み分けをどうするかも見ものです。
投稿者 ふぇでら 2013/07/19 12:38
>青峰さん、コメントありがとうございます。
フェデラーの今後5年程度のキャリアを考えると、今がラケット変更のベストタイミングでしょうね。

そのあと40歳ぐらいまでダブルスに本格参戦する可能性もありますし。

>やはりフェデラーのバックハンドはシングルがカッコ良いですよ
はい、もちろんf(^^;)。フェデラーの両手バックはイメージしてみてもしっくりきません。でもフェデラーのプレースタイルで両手バックだったら……と想像せずにはいられない、二律背反なファン心理(笑)。
投稿者 ふぇでら 2013/07/19 21:24
>名無しさん、コメントありがとうございます。
すみません、調子に乗りすぎましたf(^^;)。
投稿者 ふぇでら 2013/07/19 21:47








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