2012年03月25日
iPad(Early 2012)初購入。初回の私的感想(インプレ、レビュー)
おつかれさまです。ふぇでらです。
過去記事『Xperia NX(SO-02D)を購入した件』(2012年03月06日)でもネタにしましたように、8年ぶりに携帯電話を買い替えAndroid OSのスマートフォンに変えた私。
時代や環境の変化には、ある移行許容期間を超えてしまうともうキャッチアップできなくなる(その変化の単体そのものには後々からでも対応できるがその変化から連続する延長線上の変容に対する感受性は著しく阻害される)と考えています。ですので、そろそろGoogleのAndroid OSの他にAppleのiOSにも慣れておかなければいけないと思いつつ(もちろん家電量販店でアップル製品をイジったり、その界隈のニュースを常に追いかけてはいますが)、先立つものがありませんでした。
そういった状況の中、これぞ天啓とばかりに発表・投入されたアップル社の新しいiPad(iPad 3、iPad Early 2012)。熟慮の末、清水の舞台から飛び降りる想いでWiFi+4GモデルのiPad(64GB、ブラック)を購入しました。
今回、ようやく購入に至った理由はただひとつ。解像度が2048×1536(QXGA)となったからです。率直に言って、これまでの解像度1024x768(XGA)のiPadにはまったく魅力もメリットも感じませんでした。そもそもスマートフォンでもいまや解像度1280×720ですし。個人的には、今回のiPad(Early 2012)が事実上のiPad 1 だと考えています。 ようやく、持ち運べるデジタルプリンタ、インスタントなメディアタブ、2人以上の複数人で共有しやすいmore than one PCとして、iOS習熟という目的も含めて買ってもいいかなと。ただし、基本的に一人で使用し画面を見るということならば、HD解像度4インチ以上の液晶を持つスマートフォンかノートPCで充分だと思います。
iPadというプロダクトが持つ用途性質上、カメラ性能の向上と音声入力の搭載もなにげに大きいと思います。テニスのフォームや実プレーの確認にもいいでしょうし。
WiFi+4Gモデルのブラック64GBを選んだ理由は下記のとおり。
●GPSは、WiFi+4Gにしかついていない
●カーナビ非所持なのでPNDとしても兼用予定だった
●解像度が増えた分、データ使用量は激増する
●16GBでは容量的に心もとない(iOS安定上も)
●32GBと64GBで約8000円程度しか差がない
●額縁は黒のほうが締まって見え、液晶も見やすい
●カーナビとして使用する場合、白はちょっと……
※ただ後述しますが、白にすればよかったと少し後悔
というわけで、ソフトバンクモバイルショップにて購入。ちなみに地元のソフトバンクモバイルショップではiPadを取り扱いしていないため、車で1時間程度のソフトバンクモバイルショップまで足を伸ばしましたf(^^;)。
料金プランは、iPad専用プリペイドプランの100MBに。負け組のヘタレサラリーマンですので、通信費のランニングコストは非常に負荷が高いのですf(^^;)。もちろん、自動リチャージは即停止。WiFiメインにて運用を考えています。自動リチャージ停止1年後にはソフトバンクモバイルとの契約が自動解約となりモバイルデータ通信は完全にできなくなる予定となります(未定)。データ通信できずともGPSは使えますし、オフライン使用前提のカーナビアプリも出てますし問題はないでしょう。
なにより、自宅周辺はそもそもソフトバンクモバイルの電波圏外なのでf(^^;)。
3時間ほど触ってみて、現時点でのかなり大きな不満点はただひとつ。
●662gは重すぎる、すべてを台無しにするほどに
現状、この662gという重さは、想像していたよりも非常に大きな陰をこのプロダクトの可能性に落としていると感じました。テニスで例えますと、ほぼ万能であらゆる状況で素晴らしいが重さだけがなぜか600gオーバーというラケットでしょうか。
とにかく、このデバイスが本来持つ使用目的や変革の可能性から導き出される推奨重量を、662gという重さははるかに逸脱していると感じています。モバイルするうえで「これからiPadを持ち運ぶぞ」と能動的に腕に力を入れないと持ち運べないのは、致命的。結果、iPadは自分で自分を矮小なマニアのガジェットレベル(らくらくホンならぬ、らくらくPC)に留めてしまっている状況かと。
ベストは現状662gの半分の重さ、ギリギリ許容範囲で400g程度にならないと、本当のブレイクはしない(キャズムは超えない)のではないかと個人的に考えています。バッテリー技術のブレイクスルーが必須になってくるとは思いますが……。400g台の重さになったなら、私はホワイトのiPadを購入すると思います。白いほうが軽く見えますし、紙のメタファーとしても意味を持つようになるでしょうし。
あと気になったのは、見た目。正面から見てベゼルの縁から背面のシルバーのアルミの縁がみえており、そこが少し気になってます。背面も含めアルミシルバー部分をブラックに着色して欲しかった……。ただし、これは完全な私的好み&感覚の問題ですf(^^;)。ツートンっぽい感じが好きではないので。
また、充電用のケーブルおよびACアダプタは白色です。なので、ブラックモデルの場合、充電などの時に微妙な統一感のなさが露呈することに。そういう意味では、今になって思うとホワイトモデルのほうが外観の色的な破綻は無く、したがって白を買ったほうが良かったような気も(汗)。背面がアルミのシルバーということもあって、全体としてホワイトモデルのほうが色味のバランスも良いと思います。ケースなどの各種アクセサリーを装着するうえでも、ホワイトモデルのほうが合わせやすいですしね。
とりあえず今日は、寝る前に、寝る前にiPadでYouTubeにアクセスし、フェデラーやマレーやジョコビッチのプレーを見てイメトレを楽しむ予定です( ー`дー´)キリッ
過去記事『Xperia NX(SO-02D)を購入した件』(2012年03月06日)でもネタにしましたように、8年ぶりに携帯電話を買い替えAndroid OSのスマートフォンに変えた私。
時代や環境の変化には、ある移行許容期間を超えてしまうともうキャッチアップできなくなる(その変化の単体そのものには後々からでも対応できるがその変化から連続する延長線上の変容に対する感受性は著しく阻害される)と考えています。ですので、そろそろGoogleのAndroid OSの他にAppleのiOSにも慣れておかなければいけないと思いつつ(もちろん家電量販店でアップル製品をイジったり、その界隈のニュースを常に追いかけてはいますが)、先立つものがありませんでした。
そういった状況の中、これぞ天啓とばかりに発表・投入されたアップル社の新しいiPad(iPad 3、iPad Early 2012)。熟慮の末、清水の舞台から飛び降りる想いでWiFi+4GモデルのiPad(64GB、ブラック)を購入しました。
今回、ようやく購入に至った理由はただひとつ。解像度が2048×1536(QXGA)となったからです。率直に言って、これまでの解像度1024x768(XGA)のiPadにはまったく魅力もメリットも感じませんでした。そもそもスマートフォンでもいまや解像度1280×720ですし。個人的には、今回のiPad(Early 2012)が事実上のiPad 1 だと考えています。 ようやく、持ち運べるデジタルプリンタ、インスタントなメディアタブ、2人以上の複数人で共有しやすいmore than one PCとして、iOS習熟という目的も含めて買ってもいいかなと。ただし、基本的に一人で使用し画面を見るということならば、HD解像度4インチ以上の液晶を持つスマートフォンかノートPCで充分だと思います。
iPadというプロダクトが持つ用途性質上、カメラ性能の向上と音声入力の搭載もなにげに大きいと思います。テニスのフォームや実プレーの確認にもいいでしょうし。
WiFi+4Gモデルのブラック64GBを選んだ理由は下記のとおり。
●GPSは、WiFi+4Gにしかついていない
●カーナビ非所持なのでPNDとしても兼用予定だった
●解像度が増えた分、データ使用量は激増する
●16GBでは容量的に心もとない(iOS安定上も)
●32GBと64GBで約8000円程度しか差がない
●額縁は黒のほうが締まって見え、液晶も見やすい
●カーナビとして使用する場合、白はちょっと……
※ただ後述しますが、白にすればよかったと少し後悔
というわけで、ソフトバンクモバイルショップにて購入。ちなみに地元のソフトバンクモバイルショップではiPadを取り扱いしていないため、車で1時間程度のソフトバンクモバイルショップまで足を伸ばしましたf(^^;)。
料金プランは、iPad専用プリペイドプランの100MBに。負け組のヘタレサラリーマンですので、通信費のランニングコストは非常に負荷が高いのですf(^^;)。もちろん、自動リチャージは即停止。WiFiメインにて運用を考えています。自動リチャージ停止1年後にはソフトバンクモバイルとの契約が自動解約となりモバイルデータ通信は完全にできなくなる予定となります(未定)。データ通信できずともGPSは使えますし、オフライン使用前提のカーナビアプリも出てますし問題はないでしょう。
なにより、自宅周辺はそもそもソフトバンクモバイルの電波圏外なのでf(^^;)。
3時間ほど触ってみて、現時点でのかなり大きな不満点はただひとつ。
●662gは重すぎる、すべてを台無しにするほどに
現状、この662gという重さは、想像していたよりも非常に大きな陰をこのプロダクトの可能性に落としていると感じました。テニスで例えますと、ほぼ万能であらゆる状況で素晴らしいが重さだけがなぜか600gオーバーというラケットでしょうか。
とにかく、このデバイスが本来持つ使用目的や変革の可能性から導き出される推奨重量を、662gという重さははるかに逸脱していると感じています。モバイルするうえで「これからiPadを持ち運ぶぞ」と能動的に腕に力を入れないと持ち運べないのは、致命的。結果、iPadは自分で自分を矮小なマニアのガジェットレベル(らくらくホンならぬ、らくらくPC)に留めてしまっている状況かと。
ベストは現状662gの半分の重さ、ギリギリ許容範囲で400g程度にならないと、本当のブレイクはしない(キャズムは超えない)のではないかと個人的に考えています。バッテリー技術のブレイクスルーが必須になってくるとは思いますが……。400g台の重さになったなら、私はホワイトのiPadを購入すると思います。白いほうが軽く見えますし、紙のメタファーとしても意味を持つようになるでしょうし。
あと気になったのは、見た目。正面から見てベゼルの縁から背面のシルバーのアルミの縁がみえており、そこが少し気になってます。背面も含めアルミシルバー部分をブラックに着色して欲しかった……。ただし、これは完全な私的好み&感覚の問題ですf(^^;)。ツートンっぽい感じが好きではないので。
また、充電用のケーブルおよびACアダプタは白色です。なので、ブラックモデルの場合、充電などの時に微妙な統一感のなさが露呈することに。そういう意味では、今になって思うとホワイトモデルのほうが外観の色的な破綻は無く、したがって白を買ったほうが良かったような気も(汗)。背面がアルミのシルバーということもあって、全体としてホワイトモデルのほうが色味のバランスも良いと思います。ケースなどの各種アクセサリーを装着するうえでも、ホワイトモデルのほうが合わせやすいですしね。
とりあえず今日は、寝る前に、寝る前にiPadでYouTubeにアクセスし、フェデラーやマレーやジョコビッチのプレーを見てイメトレを楽しむ予定です( ー`дー´)キリッ
コメント 【注意】投稿ボタン押下後、処理に2分ほど要します
この記事へのコメントはありません。