へぼプランナーのダウンザライン戦記

おつかれさまです。ふぇでらです。


ATPもWTAも来年は混迷きわまる様相が類推されるところだと思います。しかしながらまだWTAのほうは、絶対外せないキーパーソンが存在する分、良くも悪くもこの選手中心にツアーが動いていくのではないでしょうか。


その選手の名は、ジュスティーヌ・エナン。
●ジュスティーヌ・エナン［Wikipedia］

個人的に、WTAツアーの中で一番好きな選手です。



エナン（27歳）は、シングルスでは493勝107敗で勝率は約82％。同じくベルギー出身で今年後半にツアーに復帰しいきなりUSオープンで優勝したキム・クライシュテルス（クレイステルス？）（26歳）は、440勝107敗で勝率は約80％。


エナンのグランドスラム優勝回数は全豪１回・全仏４回、全米２回の合計７回優勝、しかも全英は準優勝２回。クライシュテルス（クレイステルス？）は全米２回の合計２回優勝、うち全豪と全仏は準優勝で全英はベスト４。


年齢的にはエナンが１歳年上でプレースタイル（体格）的な違いもあるにせよ、ツアー復帰後初のグランドスラムで衝撃的に優勝したクライシュテルス（クレイステルス？）と比較しても、エナンが実績的に上回っている点が多々あり、必然的に彼女にもツアー復帰後の活躍が非常に高い確率で予想されます。


特に、エナン自身も語っているように、グランドスラムで未だあと一歩のところで制していないウィンブルドン優勝を果たしキャリアグランドスラム達成するという目標は、彼女の中で大きなモチベーションになっている模様。メンタル的にも、「内気過ぎて、スポットライトが当たると、殻に閉じこもってしまったの。でも今後は楽しくて面白い自分を見せようと思う。それが私の仕事」と語っているように期待できそうです。
●エナン、2010年の目標はウィンブルドン優勝［tennis365.net］


シャルルロワでのエキシビションでも、エナンらしいかなりシャープなフォア＆バックハンドが健在であることを見せつけました（とはいえ、これでもまだ調整段階の域を出ていないとは思いますが）。

そんな中、エナンが本格ツアー復帰する来年に備え、エナン情報満載な要チェックブログをいくつかご紹介。


まずは、『☆世界のエナン通信』。

そして、英語の勉強にもなりそうな『a』。

来年は、エナン界隈が盛り上がりそうです。また個人的には、パートナー犬のデュースにもけっこう注目しておいたほうが良いと思っていますf(^^;)。