2009年12月06日
近年最高のRR、Barclays WorldTourFinals2009雑感
おつかれさまです。ふぇでらです。
近年まれに見る高レベルなラウンドロビン激戦が、さまざまなファンの悲喜こもごもを誘ったBarclays ATP World Tour Finals(バークレイズ・ATPワールドツアー・ファイナルズ)2009。
優勝は、ダビデンコ(28歳)。
●ダビデンコがキャリア初のビッグタイトル獲得[tennis365.net]
自身キャリア初のビッグタイトル獲得となりました。昨年の今大会覇者であるジョコビッチにこそ敗れはしたものの、全豪オープン2009優勝のナダルを退け、全仏オープン2009準優勝のソデルリング(ソダーリン)を下し、全仏オープン2009&全英オープン2009を制しているフェデラーを倒し、全米オープン2009制覇のデルポトロに勝利しての、まさに今年度最終戦覇者にふさわしい優勝だと思います。
本当に心の底から、今年のラウンドロビンは高次元の戦いの連続だったと思います。今年のラウンドロビンの勝敗表につきましては、下図をご覧ください。
グループA、グループBともに、3名が2勝1敗で並んでいます。グループAにいたっては、ゲーム数まで算定しての非常に競争率の激しいラウンドロビンでしたf(^^;)。0勝3敗のベルダスコにしてもトータル3セット奪っていますので、本当に近年まれに見る激戦ラウンドロビンだったと思います。
率直に言って、ナダルを除き、残り7人の誰が優勝してもおかしくな勝ったように思います。7人には優勝するチャンスが少なからずあったと思います。そういう意味で非常に残念なのは、ギリギリでラウンドロビン敗退となったマレーとジョコビッチでしょうか。特にジョコビッチは、ダビデンコに勝利していますしf(^^;)。しかし、それがスポーツ、それが戦い。
個人的な事前素人予想はかなりのハズレとなりましたが、まぁ、ああいうのはリスクを冒して公表するのが面白いわけで(他ブログでたくさん予想されてたら、逆にしません)。公表されたものに対して、読者さんがププッと嘲笑できる楽しみを提供できれば本望ですf(^^;)。
ソデルリング(ソダーリン)は、全仏オープン2009準優勝の実績がまぐれではないことを証明したと思います。ベルダスコは、ほんの少し運が良ければTOP5を下して決勝リーグ進出できるプレーレベルであることを知らしめたと思います。ナダルにしても、デビスカップで勝利していることなどからプレーレベルの完全復調のピークを来季クレーシーズンに置いている事がうかがえます。マレーには、ただただ今後の成長を期待しています。あと少し先制攻撃力を向上させパワーで局面を打開できる能力が備われば、史上類を見ないタイプのプレーヤーになると思っています。ジョコビッチは、今大会唯一ダビデンコに勝利したプレーヤーf(^^;)。
そんなこんなで、非常に魅力的なラウンドロビン戦が多かった2009年のATP最終戦。とはいえ、2005年ツアー最終戦の決勝戦を超える試合は、やはり観られませんでした(あのフェデラー対ナルバンディアン戦は究極。個人的見解です)。
最後に、決勝戦のダビデンコ対デルポトロ戦の動画を埋め込んでおきます。ダビデンコ△~っ!
近年まれに見る高レベルなラウンドロビン激戦が、さまざまなファンの悲喜こもごもを誘ったBarclays ATP World Tour Finals(バークレイズ・ATPワールドツアー・ファイナルズ)2009。
優勝は、ダビデンコ(28歳)。
●ダビデンコがキャリア初のビッグタイトル獲得[tennis365.net]
自身キャリア初のビッグタイトル獲得となりました。昨年の今大会覇者であるジョコビッチにこそ敗れはしたものの、全豪オープン2009優勝のナダルを退け、全仏オープン2009準優勝のソデルリング(ソダーリン)を下し、全仏オープン2009&全英オープン2009を制しているフェデラーを倒し、全米オープン2009制覇のデルポトロに勝利しての、まさに今年度最終戦覇者にふさわしい優勝だと思います。
本当に心の底から、今年のラウンドロビンは高次元の戦いの連続だったと思います。今年のラウンドロビンの勝敗表につきましては、下図をご覧ください。
グループA、グループBともに、3名が2勝1敗で並んでいます。グループAにいたっては、ゲーム数まで算定しての非常に競争率の激しいラウンドロビンでしたf(^^;)。0勝3敗のベルダスコにしてもトータル3セット奪っていますので、本当に近年まれに見る激戦ラウンドロビンだったと思います。
率直に言って、ナダルを除き、残り7人の誰が優勝してもおかしくな勝ったように思います。7人には優勝するチャンスが少なからずあったと思います。そういう意味で非常に残念なのは、ギリギリでラウンドロビン敗退となったマレーとジョコビッチでしょうか。特にジョコビッチは、ダビデンコに勝利していますしf(^^;)。しかし、それがスポーツ、それが戦い。
個人的な事前素人予想はかなりのハズレとなりましたが、まぁ、ああいうのはリスクを冒して公表するのが面白いわけで(他ブログでたくさん予想されてたら、逆にしません)。公表されたものに対して、読者さんがププッと嘲笑できる楽しみを提供できれば本望ですf(^^;)。
ソデルリング(ソダーリン)は、全仏オープン2009準優勝の実績がまぐれではないことを証明したと思います。ベルダスコは、ほんの少し運が良ければTOP5を下して決勝リーグ進出できるプレーレベルであることを知らしめたと思います。ナダルにしても、デビスカップで勝利していることなどからプレーレベルの完全復調のピークを来季クレーシーズンに置いている事がうかがえます。マレーには、ただただ今後の成長を期待しています。あと少し先制攻撃力を向上させパワーで局面を打開できる能力が備われば、史上類を見ないタイプのプレーヤーになると思っています。ジョコビッチは、今大会唯一ダビデンコに勝利したプレーヤーf(^^;)。
そんなこんなで、非常に魅力的なラウンドロビン戦が多かった2009年のATP最終戦。とはいえ、2005年ツアー最終戦の決勝戦を超える試合は、やはり観られませんでした(あのフェデラー対ナルバンディアン戦は究極。個人的見解です)。
最後に、決勝戦のダビデンコ対デルポトロ戦の動画を埋め込んでおきます。ダビデンコ△~っ!
内容のATPファイナルでしたね、デルポトロの成長ぶりは予想してましたが、ダビデンコがくるとは誰も予想できない展開です。
フェデラーも紙一重だったんですが、デルポトロのパワーテニスに
今後どう対処するのか注目ですね。私的にはフェデにテニス界の記録
を塗り替えてほしいのが希望ですが、年齢とテニスに対するモチベィションを維持できるか?頼んますフェデ様です。
ナルバンディアンといい、ダビデンコといい、GSやマスターズクラスであまり優勝はできずとも安定してベスト4前後にくい込める選手は、やはりいつかは最終戦で優勝するものなのですね。
実力のある選手はいつか必ず結果を残すという事でしょう。
デルポトロはまさに将来のNo.1候補。ガルビス(グルビス)や錦織は、大きく引き離された印象です。
フェデラーのモチベーションは、1位在位期間記録と各GSの優勝回数(例えば全英とか)を塗り替えるまではモチベーションは充分だと思っています。
あとは、双子の姉妹の育児の影響がどうしても出てくると思いますので(リュビチッチもそれで落ちた印象です)、そこをどうケアするかでしょうね。
個人的には、全仏優勝で生涯GS達成した時点で、私は燃え尽きましたf(^^;)。あとはおまけです(おいおい(°д°;;))。