2009年06月11日
デル ポトロが凄い件
おつかれさまです。ふぇでらです。
ナダルのフィジカルに起因する途中敗退や、生涯(キャリア)グランドスラム達成したフェデラーらの話題で盛り上がった全仏オープン(ローランギャロス)2009。
それらが話題の中心であることは私も異論の余地はありません。が、あまりにもおざなりにされているファクターがあるのではないでしょうか。たとえば、以下の戦績を持つ選手です。
・全米オープン2008=ベスト8 (結果ドロー表)
・全豪オープン2009=ベスト8 (結果ドロー表)
・全仏オープン2009=ベスト4 (結果ドロー表)
上記にあげた直近のグランドスラム3大会で2大会以上ベスト8以上に進出しているのは以下のプレーヤー。
・フェデラー (現在27歳)
・ナダル (現在23歳)
・マレー (現在22歳)
・ジョコビッチ (現在22歳)
・ロディック (現在26歳)
・デルポトロ (現在20歳)
そして実は、上記プレーヤーのうち直近のグランドスラム3大会すべてでベスト8以上に進出しているのは、フェデラーとデルポトロの二人だけです。
さらに言いますと、デルポトロが敗退した相手はすべて決勝戦まで進んでいます。錦織との試合が記憶に新しい2008年全米オープンではマレーに敗れてベスト8、2009年全豪オープンではフェデラーに敗れてベスト8、2009年全仏オープンではフェデラーに敗れてベスト4。
何気にデルポトロは凄いと感じませんか? それとも、もはや当たり前の事象という受け止め方でしょうか?
デルポトロと同世代近辺に位置するライバルプレーヤーには、チリッチ、ガルビス(グルビス)、錦織、クエリー、ヤングあたりかと思いますが、現時点ではもう完全にぶっちぎりで差をつけているような様相を呈しています。初期の頃はガルビス(グルビス)がダントツだったのですが……。デルポトロは、2008年のツアー最終戦に出場していることからもGSでの成績からも、完全にトップ8プレーヤーとしての実力を安定して発揮できているといっても過言ではないでしょう。
過去記事『来ましたデルポトロ×2』(2008年07月21日)でも触れていますように、ウイルソンの伝説のスカウティング、マイケル・ウォレスさんの慧眼は本当に凄いです。私は、最初に生で見たとき(2006年のジャパンオープン時)には凄い選手になるとは感じませんでした(マレー(ダブルスの試合でしたが)のインパクトが凄すぎでした。ただし当時のマイクパフォーマンスにて松岡氏は、デルポトロのことを将来必ず上位ランクにあがってくる期待の選手です、と言っていました)。
今のところ、フェデラーやナダルの実力と実績、ジョコビッチとマレーのインパクトとプレゼンスが強く、少なくとも日本国内では正当な注目や人気を得ているとは言いがたい状況ですが、個人的には今後マレーと共に注目していこうと考えています。また、注目に値するだけの結果をもう残していると思います。
フアン・マルティン・デル=ポトロ、要注目です(個人的見解)。
ナダルのフィジカルに起因する途中敗退や、生涯(キャリア)グランドスラム達成したフェデラーらの話題で盛り上がった全仏オープン(ローランギャロス)2009。
それらが話題の中心であることは私も異論の余地はありません。が、あまりにもおざなりにされているファクターがあるのではないでしょうか。たとえば、以下の戦績を持つ選手です。
・全米オープン2008=ベスト8 (結果ドロー表)
・全豪オープン2009=ベスト8 (結果ドロー表)
・全仏オープン2009=ベスト4 (結果ドロー表)
上記にあげた直近のグランドスラム3大会で2大会以上ベスト8以上に進出しているのは以下のプレーヤー。
・フェデラー (現在27歳)
・ナダル (現在23歳)
・マレー (現在22歳)
・ジョコビッチ (現在22歳)
・ロディック (現在26歳)
・デルポトロ (現在20歳)
そして実は、上記プレーヤーのうち直近のグランドスラム3大会すべてでベスト8以上に進出しているのは、フェデラーとデルポトロの二人だけです。
さらに言いますと、デルポトロが敗退した相手はすべて決勝戦まで進んでいます。錦織との試合が記憶に新しい2008年全米オープンではマレーに敗れてベスト8、2009年全豪オープンではフェデラーに敗れてベスト8、2009年全仏オープンではフェデラーに敗れてベスト4。
何気にデルポトロは凄いと感じませんか? それとも、もはや当たり前の事象という受け止め方でしょうか?
デルポトロと同世代近辺に位置するライバルプレーヤーには、チリッチ、ガルビス(グルビス)、錦織、クエリー、ヤングあたりかと思いますが、現時点ではもう完全にぶっちぎりで差をつけているような様相を呈しています。初期の頃はガルビス(グルビス)がダントツだったのですが……。デルポトロは、2008年のツアー最終戦に出場していることからもGSでの成績からも、完全にトップ8プレーヤーとしての実力を安定して発揮できているといっても過言ではないでしょう。
過去記事『来ましたデルポトロ×2』(2008年07月21日)でも触れていますように、ウイルソンの伝説のスカウティング、マイケル・ウォレスさんの慧眼は本当に凄いです。私は、最初に生で見たとき(2006年のジャパンオープン時)には凄い選手になるとは感じませんでした(マレー(ダブルスの試合でしたが)のインパクトが凄すぎでした。ただし当時のマイクパフォーマンスにて松岡氏は、デルポトロのことを将来必ず上位ランクにあがってくる期待の選手です、と言っていました)。
今のところ、フェデラーやナダルの実力と実績、ジョコビッチとマレーのインパクトとプレゼンスが強く、少なくとも日本国内では正当な注目や人気を得ているとは言いがたい状況ですが、個人的には今後マレーと共に注目していこうと考えています。また、注目に値するだけの結果をもう残していると思います。
フアン・マルティン・デル=ポトロ、要注目です(個人的見解)。
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